彼氏が税理士を目指しています。現在仕事はせず、勉強に専念しています。私は先月事情があり退職しましたが、次の就職先を考えてみて、短絡的に思われるかも知れませんが、彼氏と一緒に働ければいいなと思っています。専門的なお仕事がしたいと思っていたことと、一緒に勉強するのも励みになるかなと思ったことが理由です。いずれ結婚を考えていますし、彼氏も賛成してくれています。私も彼氏も25歳です。
税理士は8割が開業していると知り、彼もいずれはそうするつもりのようですが、行政書士など税理士以外の資格を持つ者が役に立つという話も聞きます。彼は「税理士が2人いると税理士法人が作れるというメリットがある」と言っていましたが、個人で開業したいという範囲では、あまり関係のないことなのかな?とも思っていますが、よく分かりません。
これから長丁場で税理士を目指すのもひとつですが、他の資格を目指した方が彼が開業した場合に有利というか、税理士になった彼と働くのに都合が良いものがあるのではないか?と考えています。彼氏が個人で税理士事務所を開く場合において、一緒に働く者はやはり税理士であった方が良いのでしょうか、それとも社会保険労務士や司法書士など他の資格を持つ者の方が仕事の面でやりやすかったりするのでしょうか。
また、夫婦で税理士事務所を開業した場合のメリット、デメリット(いつも一緒で疲れる、などの精神面以外で)みたいなものがあれば教えて頂きたいです。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
税理士の業務はご存知でしょうか。
多くの事務所は個人経営かそれをちょっと大きくしたもので、(専門的な方を除き)主に中小企業の申告を代行しているものとお考えください。営業力が第一で、独立したら一転ライバルになるわけです(顧客も移動するかもしれません)。そういう業界環境で、同時に退職する恐れのある税理士二人を雇用する事務所は大規模なところか、自分の後継者を探しているのか、営業基盤を奪われるリスクを省みない事務所だと思います。
仮に彼が資格をとって先生の下に勤務しても、自分でお客を獲得できるまでには数年かかるでしょう。一般に言われますが、資格は営業できる権利であって、収入が保証されるものではないことをお忘れなく。
独立しても同様です。仮に一緒に開業した場合は、一度に税理士二人分の仕事を獲得する必要があります。一人でも不安なのに、二人なんて…。というのが実感です。
資格をとれるか否かを別にして、あなたがどうすべきかをお勧めしますと、あなたは司法書士など、会計士ではない資格を取得するか、別の税理士、会計事務所に事務職として勤めることをお勧めします。一度税理士事務所に入ったら暖簾わけ(独立)まで10年はかかると思います。これから長期になりますが、独立した際に、税理士以外の別の切り口がある&作業員(かつ営業ができればOK)を雇わなくてもいい(また独り立ちできるまであなたが収入を確保する)、というのは顧客からすれば大きなメリットです。
お早い回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。
>仮に一緒に開業した場合は、一度に税理士二人分の仕事を獲得する必要があります。一人でも不安なのに、二人なんて…。というのが実感です。
それはごもっともだなと思いました。
開業した場合、特にコネなどもないので、
私が収入を確保しながら、彼が軌道に乗るまで支えて行くというのが
現実的かも知れませんね。
彼が学業についている間は、他の税理士事務所などに勤めて、
実務的な面を私も学んで行くのが良さそうですね。
No.6
- 回答日時:
tackypenさん、こんにちは。
私の周りの税理士には、夫婦で税理士で事務所を運営されている方もいれば、夫が税理士
妻が社労士という方もいらっしゃいます。
私は夫が士業ではないのですが、自分の経験からパートナーが司法書士か社労士だと便利
だなぁと感じています。既にみなさんがアドバイスされているとおり、司法書士がいれば
法人設立の際の商業登記や相続の際の所有権移転登記をやってもらえますし、社労士が
いれば社会保険や労働保険関係を担当してもらえるからです。
また、税理士法人の設立も確かに税理士が二人いれば可能ですし、最近はだんだん増えて
きましたので、夫婦で税理士になり税理士法人を設立するというのもメリットはあるかと
思います。また、夫婦で同業ですと妊娠・出産・育児期間において夫に任せることが
できるというメリットもあります。(私自身、特に産後の仕事再開が大変きつかったので。)
ただし、大前提としてtackypenさんが司法書士や社労士、税理士のいずれに向いて
いるのか?という適性はいかがでしょうか?既に日商簿記を持っているとか、大学の
専攻が法学部だったとか、自分自身でこの分野の方に興味が持てる等とかにもよるか
と思います。25歳ということですので決して遅くはないですが、司法書士や税理士は
1年で合格はほとんど不可能ですので、何年で合格を目指すのかも検討する必要が
あると思います。
tackypenさんご自身の適性・関心を元に、彼のお考えも踏まえた上で決められることを
おすすめします。がんばってください。
ご回答ありがとうございます。
ここ最近、簿記2級を取得しましたが、
簿記や法律は大学時代の専攻とも全く違いますし、
興味がない訳ではないですが、実際私に向いているのか?というと
実務の面であまりピンときていないところがあります。
これまでのご回答からも、
社労士や司法書士などの資格が税理士業に生きるということを教えて頂いたので、
それぞれがどんな職種で、どんな勉強が必要なのか調べてみて、
自分の適性も考えてみたいと思います。
ご意見、参考になりました。応援ありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
税理士事務所の元補助者でコンサルタントをやっている者です。
端的に資格や業務内容から、彼氏が税理士を取るのならば、司法書士が良いと思います。
税理士は、附随業務の範囲であれば社会保険の業務が一部可能です。
これは税理士会連合会と社会保険労務士会連合会の覚書で明確となっています。
さらに、税理士は知識やスキルを別に考えて、行政書士の登録が無試験で可能となっています。
税理士は相続や贈与の単発な仕事でも不動産登記がありますし、会社設立などで商業登記があります。これらの仕事は知識があっても受けられないので、一般的に外注に出すことになるでしょう。これをあなたができるとなれば、収入も安定するでしょうし、お互いがお互いの補助者として活動も可能でしょう。顧客に対しても、ワンストップサービスとしてのメリットが出てきます。
業務の住み分けや事務所の分け方もきっちりしないといけません。
共有部分以外の実業務スペースを分ければ、精神的な部分も緩和されると思いますよ。
ご回答ありがとうございます。
>これらの仕事は知識があっても受けられないので、一般的に外注に出すことになるでしょう。これをあなたができるとなれば、収入も安定するでしょうし、お互いがお互いの補助者として活動も可能でしょう。顧客に対しても、ワンストップサービスとしてのメリットが出てきます。
これは大きなメリットですね。
また税理士で行政書士の資格を持てることも、知りませんでした。
>業務の住み分けや事務所の分け方もきっちりしないといけません。共有部分以外の実業務スペースを分ければ、精神的な部分も緩和されると思いますよ。
そうですね。
一緒に仕事をするにしても、お互いの担当する仕事をはっきりさせたり、
常に緊張感を持って働けるよう心がけようと思います。
No.4
- 回答日時:
詳しくは判りませんが、税理士試験は
2科目難しいのがあり、10年以上友人で挑戦している
人がいます。大学院で免除されてるのでしょうか?
祖父の代に前大都会税務署長の先生にきてもらってました。
辞め検じゃないか?
なんてゆうのだろう。
資格がとれれば、いいと思いますが。
医専と異なり、国家試験は、むずかしいです。
27歳までに、資格を取りましょう。
税理士試験は非常に難しいと思うけど、
税務署継続勤務で、税理士になれますよ。
すべてに、おいて事業は、緊張感、スピードと感謝です。
成功されますように。
ご回答ありがとうございます。
大学院での免除はされていません。
一般的な合格までの期間は、想像していたより長いみたいですね。
私も5年とか8年とかいうお話を聞いたことがあります。
税務署の継続勤務で税理士免許がもらえるというのは魅力的ですが、
20年くらい?働かないといけなかったように思っています。
40、50歳で免許をもらえてから税理士として独立が出来るのかなという不安も少し、あります。
彼は30歳までを目標にしているみたいでした。
27歳で合格できれば良いですが、でもそれくらいのつもりで頑張らないとダメなのでしょうね。
「緊張感、スピードと感謝」という言葉、覚えておこうと思います。
応援ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
自分が学生の頃、卒業して就職するのか、または専門学校などで勉強を続けて資格を取ってから働くか、あえて専門学校の講師として就職して資格を取得する環境と就職を両立するのかを考えたことがありました。
その時に知り合いの関係で専門学校の講師をしながら資格取得を目指していた方の話を聞けたのですが、机上の勉強と実務では全然違う上、30歳で就職したとして、やはり年齢的なものも見られるので仕事が出来ませんでは、お客さんには通用しないよと・・・。
その方も話をお聞きした時には学校を辞め会計事務所で勤務されていましたが、年齢に対して仕事が出来ないという事に苦労されたとの事でした。
資格取得を重要視するのは良い事なのですが、資格を取る=仕事が出来る=収入では無いということだけは覚えておかれる方が良いと思いますよ。
現在の税理士業務は申告代理業務を含めコンサルタント業務が主流となっています。
あとご夫婦で事務所も開業されている税理士の方も多く、従業員を抱える大きな事務所の方が少ないと思います。まして法人はもっと少ない。
お早い回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。
年齢のことは、私も気になります。
彼は30歳までには税理士試験に合格するつもりのようですが、
ずっと勉強していて仕事の経験年数がないよりは、
合格が数年延びてしまっても、20代のうちに
税理士事務所などの仕事で経験を積んでおく方が良いのでしょうか。
その点では彼も少し悩んでいるようです。
追加の質問のようで恐縮ですが、もし現状をご存じの方がいらっしゃったら
アドバイス頂けると嬉しいです。
No.1
- 回答日時:
専従者のこともあり高額を取りたい(100万以上)なら、
国家資格を取得しましょう。
対応のすばやい家裁司法書士までとれば、なおいいですね。
電話連絡のみで、
夜間でも瞬時に対応してくれる税理士、司法書士に感謝しています。
顧客さきに重宝されますよ。
税理士さんを入れている中小企業の地区別客層かによります。
がんばって資格とって下さい。
お早い回答ありがとうございます。お礼が遅くなってすみません。
経験者の方のご意見、参考になります。
まずは税理士資格、それから司法書士をとお考えなのですね。
追加の質問になってしまうのですが、「家裁司法書士」とは、
ただ司法書士と言うのとどのように違うのでしょうか?
知識が足りなくてすみません。
もしまたこのページをご覧になってくださってたら、
お答え頂けると嬉しいです。
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