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(1)鵞鳥(ガチョウ)の下前に控えている仏像は梵天(ブラフマン)でしょうか?

(2)ダンベルのようなものを右手に握っている仏像は帝釈天(インドラ)なのでしょうか?

(3)(2)の仏像の、そのダンベルのようなものの名前はなんでしょうか?三鈷杵(さんこしょ)とは違いますか?

A 回答 (1件)

「ダンベルのようなもの」というのは、「金剛杵」のことでしょうか。


ダンベルみたいに両端がふくらんでいるのであれば違いますが、先端が尖っているのなら、「金剛杵」です。

「金剛杵」はインド由来の武器で、「金剛」は「堅固不壊」の意で、金剛で作られた、両端に刃の付いた武器です。
三鈷杵は、その先端が三つ又に分かれているもの、五つに分かれているものが五鈷杵です。先端が一つで分かれていないものを独鈷杵(とっこしょ)と言います。
帝釈天が持っているのなら、たぶん「独鈷杵」でしょう。

ただ、「独鈷杵」を持っているから必ず帝釈天だとは言えないと思います。
天部を含む広義の仏像には、たくさんの種類があり、持物や着衣、装飾品などによって、何の像であるかを区別をしますが、持物一つだけでは何の像かを決めるのは、難しいと思います。

あと、梵天・帝釈天の像容については、あまり詳しくないのですが、おっしゃっている像は、どちらも密教系の像だと思います。
「梵天/鵞鳥」でネット検索しましたら、以下のサイトがありました。

http://www.butsuzou.com/list2/bonten2.html

帝釈天についても載っているようですので、参考になるかと思います。
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