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秋の夜長に好きな音楽でも聴きながら読書を楽しもうと考えています。昔からの愛読書は「コンチキ号漂流記」です。ところで質問ですが、このようなノンフィクションの冒険物でおすすめの本が他になにかありますでしょうか?紹介いただけたら大変喜びます。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

ノンフィクションで絶対お勧めは、「エンデュアランス号漂流」です。


探検家シャクルトン率いる南極探検隊が氷の海で舟が難破、このときシャクルトンは1人の犠牲者も出さずに生還する事を誓います。内容の濃さも十分ですが、なにより今の政治家はこれを読んでリーダーシップの取り方を学んでもらいたいと思うような1冊です。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。私は南極探検や南極観測自体にも大変興味を持っております。良い本を紹介いただきありがとうございました、さっそく手に入れたいと思います。

お礼日時:2007/10/07 11:30

ノンフィクションではありませんが、


実在の登山家をモデルにした新田次郎の山岳ものは如何でしょうか?
「孤高の人」やさしく強い、単独行の加藤文太郎が北鎌尾根に消えるまでの生涯。
「銀嶺の人」今井通子と若山美子という二人の女性登山家の出会いと別れ。
「栄光の岩壁」凍傷で両足の指すべてを失っても登り続けるクライマー。
そして、「八甲田山死の彷徨」
どれも、人間臭く、劇的で壮絶です。

また、あまりにも有名な既出のシャクルトン隊の奇跡の帰還の影に、
その支援のため南極大陸の反対側から上陸し、食料基地を設置しようとして遭難した悲劇の別働隊を描くのが、
「シャクルトンに消された男たち」 
この8月発売で未読ですが、面白そうです。
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この回答へのお礼

「八甲田山死の彷徨」は映画で見ましたが心に重くのしかかる物がありました。紹介していただいた本はこれに類する壮絶なものなのですね。
「シャクルトンに消された男たち」には少し驚きました。No1で紹介いただいた「エンデュアランス号漂流」は是非とも読んでみたいと思いましたが、まさかそれの救出劇が本になっていたとは。奇跡の生還の裏では悲劇が起こっていたという事実、両方を読んで初めてこの生還劇の真実に触れられるような気がします。紹介いただき大変ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/08 10:08

こんにちは


沢木耕太郎の「凍」
ジョン・クラカワー?の「空へ」
などいかがでしょうか。
どちらも山岳分野です。
ちょっと手に入りにくいかもしれませんが
「山際淳司自選傑作集」はノンフィクションとしてはたいへんおすすめです。
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この回答へのお礼

山岳分野ということで了解しました。私は今まで海洋系統の物を好んで読んでおり、山岳系統のものは読んだことがありませんでしたが、この度の回答を機会に新分野にも目を向けていきたいと思います。回答いただき大変ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/08 09:59

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