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前歯(正面2本の隣)を差し歯にすることになりました。すでに正面2本が差し歯(セラミック)です。今回はできれば保険で行いたいので、「教えてgoo」の過去の質問など検索したのですが、回答がまちまちで、いいのか悪いのか判断しかねます。

「透明感がなく不自然に白く、2年くらいで変色、歯茎に金属の土台が見えてくる」というものから、「セラミックには及ばないが、そこそこ満足のいくもので、ほとんど見た目もわからない」というものまで、いろいろな回答があります。また、歯科によって(技工所によって?)だいぶ違うという回答もありました。

実際のところどうなのでしょうか。不自然に白いというのは過去の話で、最近は保険でもそこそこの歯を作れるようになっているのでしょうか(そういう回答もあり)。また、歯科によって全然違うというのは本当でしょうか。その場合、最近の技術?で作っているのかどうか、どのように聞けばいいのですか?何かキーワードがあったらぜひ教えてください。

A 回答 (8件)

>透明感がなく不自然に白く、2年くらいで変色



透明感がないのと、数年で変色するのは現状でも
同様です。材質の問題であり保険制度では使用する材質が
指定されているため、どこの歯医者に行ってもこの問題は
基本的には保険でする限り解決しません。

色を合わせれば不自然に白くなるという事はありません。

保険外のセラミックはいくつも色を重ね天然歯独特の
色調を再現し作るものですので基本的に単一色でつくる保険の
歯とは比べるレベルのものではありません。

技工士さんの腕にたぶんにかかってくるのは事実です。
保険外のセラミックでは歯科医師が見てもパッと見美しい天然歯と
間違う事があります。
そこまでの技術のある技工士さんが保険をやれば保険でもある程度は
綺麗なものができるのでしょうが、技術がとても高い人は
保険外しかやらない方も多いです。

>最近の技術

保険外では
今はオールセラミックというものがあります。
以前からの保険外のセラミックであるメタルボンドは、金属のフレーム
の上にセラミックを載せていたのですが、アルミナやジルコニアを
用いることによりメタルフリーのセラミックのみのものができる
ようになりました。
これによりより透明感があるものが作成が可能となりました。
さらにファイバーコアという歯に優しく白い色のグラスファイバー製
のコア(保険外)を用いることにより光の透過性が高く自然な
仕上がりになりまた、歯肉が退縮しても金属色が見てない
より審美的な治療が可能となりました。

ただ、オールセラミックはメタルボンドより高価ですし
ファイバーコア自体も数万円の価格設定がされる事が多いようです。
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この回答へのお礼

早速お返事いただきありがとうございました。
最近の技術といっても、保険外のものが中心で、保険のものはあまり変わり映えしないのすね。反対に、保険外のものが良くなればなるほど、その差は開くと考えたほうがよさそうですね。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3249056.html
上記の回答を見て、かなり期待感はあったのですが、これは「色あわせをきちんと行い」「特別腕のいい技工さんが作る」という条件がそろって、ということなのでしょうか。

>色を合わせれば不自然に白くなるという事はありません。
色あわせをきちんとやってくれるところと、いい加減?にするところがあるということなのでしょうか。

よろしかったら、またご回答ください。

お礼日時:2007/10/17 06:08

大学病院に行くことをおすすめします。


「歯で大学病院?」とお思いになるかも知れませんが、開業医の治療と同じです。しかも、料金は格段に安いです。(開業医の場合は儲けるために歯石をとるマネをしたり、歯周病の治療をしたことにして、治療費を水増しするので)びっくりしますよ。

開業医の場合は医師は歩合制なので少しでも高い治療をすすめます。大学病院の場合はどんなに高い治療をすすめても医師の給料はかわらないので、高い治療をすすめることはありません。(でした。)そして何より最新の治療が保険で受けられます。(神経の治療の時、神経の中を顕微鏡で見るんですよ)

開業医でききにくいこともきけますし、きちんと説明してくれます。保険が効かないとされているレーザーの治療や歯のクリーニングなども保険でやってくれます。

仕事が半日でも休めるなら、大学病院のほうが絶対にいいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

「大学病院にするかどうか」、これも考えました。時間がかかるということもネックですが、研修医?にあたると技術が未熟な人もいて、いろいろトラブルがある(要するに当たりはずれが大きい)と聞いて、正直なところ、二の足を踏んでいます。

差し歯のほかに、根の治療をしなければならない歯が2本あり、できれば保険できちんと治療してくれるところに行きたいと思っています。根に膿?がたまっているので抜いたほうがいいと言われているのですが、顕微鏡を使って治療をすれば抜く必要はないとも聞きました。ただ、顕微鏡治療を保険でやってくれる開業医を見つけるのは大変らしいですね。大学病院では、顕微鏡治療やレーザーも保険なんですか。これを考えると再考の余地はありそうですね。

経験者の方からのご意見、大変参考になりました。

お礼日時:2007/10/17 06:49

技工士です。


〈保険の物は (1)硬質レジン前装冠です。
 自費の物は (2)陶材(セラミック)焼付前装冠等、内面全体に金属を 有するタイプと (3)歯肉に接する辺縁部分の金属を控えたタイプと  (4)金属を全く使用しないタイプとがあります。〉
・「透明感がなく」・・・やはり(1)は透明感が弱いです。
・「不自然に白く」・・・これは技術的には(1)~(4)まで同等可能です。
・「2年くらいで変色」・・・(1)はレジン(プラスチック)ですから
  吸水性があるので変色します。(2)~(4)は ほぼ変色しません。
・「歯茎に金属の土台が見えてくる」・・・これは歯茎が退縮すること  によって生じる現象ですから、土台に金属を使っていれば、(1)~(4)
  全て同条件です。
付け加えるなら、(1)はレジン部分が歯磨きなどで 磨耗します。(2)は最も強度に優れていますが 内面の金属が歯肉を透過して黒ずんで見えることがあります。(3)(4)のタイプにはこの心配がありません。
その歯の根及び骨植(歯槽骨)が丈夫で 且つ 今後のメンテ(歯磨き等)も良好に維持できる、つまり長持ちさせられそうなら、自費の物の方がお得かもしれません。
 医療の宿命で人の手によるものですから 確かに技術の差は ありますね。この辺の情報は インターネットでは 判断基準となっていないようです。「業界」内部にお知り合いがいらっしゃれば、わりと確かな認識が得られると思います。
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この回答へのお礼

技工師さんからの直接のご回答、大変参考になりました。ありがとうございました。

「業界」内部に知り合いはいないので、技術の差がどの程度なのかわかりませんが、たとえば、どの歯科が技術のいい技工所に出しているか、というような情報(口コミなど)がちょっとでもあれば参考になりますよね。でも、歯科の口コミ情報は、痛くないとか治療が丁寧とか、歯科医に関することばかりで、技工に関してはほぼ皆無ですね。

>「不自然に白く」・・・これは技術的には(1)~(4)まで同等可能です。

これは、#1の方のご回答にあるように、色あわせの問題なのでしょうか。メンテには気を配るとして、せめて色が不自然ではないようにしてもらえれば、この際保険で入れてもいいかなと思っています。この「色あわせ」というのは、主に技工の問題なのですか。それとも歯科の側の問題なのですか(隣の歯の色に合わせて注文する?のは歯科医ですよね)。歯医者さんに、色を注意してくださいとお願いすることで、不自然さが回避できれば助かります。

変色に関しては、もし気になるようなら、数年後に入れ替えも可能ですよね。ただ、すでに神経をとってあり相当脆い歯なので、その辺も気になっていました。しかし、

>その歯の根及び骨植(歯槽骨)が丈夫で 且つ 今後のメンテ(歯磨き等)も良好に維持できる、つまり長持ちさせられそうなら、自費の物の方がお得かもしれません。

というご指摘を見ると、はじめから脆い歯なら、どうせ長持ちしない?つまり保険で入れ替えていったほうがお得?かもしれないということにもなりますでしょうか。

お礼日時:2007/10/17 07:22

私が大学病院に行ったのは開業医でずさんな神経治療をされ、根の中が化膿し、菌が上顎道、髄膜に達し、髄膜炎で死にかけたからです。

しかも、その歯医者は歯科名医名鑑にのってるような歯医者です。(あとで出版社に抗議しましたが。)

神経治療をしたところが再び痛み出し、それを訴えても、聞き入れてもらえませんでした。せっかく保険外治療をしたのにまた、自分の”作品”を壊すのは嫌だったのでしょう。

また、私の場合は複雑な根の形をしていて、レントゲンではわからなかったということもあり、(研究会で発表されるほど)大学病院(医科歯科大学)でもすぐにわかりませんでした。1年間放置されたために、生死の境をさまようような病気になってしまい、ほんとうに悔しくてしかたありません。このとき歯科治療に関しては相当勉強しました。(化学系の会社に勤めていたというのも幸いしました。)

保険外治療の材料費というのは数百円です。あとは人件費と家賃が上乗せされ、数万円になりますので、田舎で治療を受ければ治療費は安くなります。

歯科の場合、研修医が患者を受け持ち、治療をするとういことはありません。研修医の仕事は主に
初診患者の診断、治療方針の立て方。
外来手術の助手。
助手をしている先生の入院患者の管理。
教育セミナーを受講。
つまり、診療はしても、治療はしません。

私の場合は担当の先生で手に負えない部分はベテランの先生が代わってやってくれましたし、何よりも基本に忠実、習ったとおりに治療してくれるので、開業医よりも丁寧です。ふつうの虫歯治療もその時保険でしてもらいましたが、なんと12年間虫歯になっていません。

大学病院も予約制なので待つのは会計の時だけです。
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この回答へのお礼

再度のお返事感謝いたします。

>髄膜炎で死にかけたからです

怖いですね。私も神経をとった歯の根に膿が溜まっていると言われており、「どうしても抜かなくてはならない」とのことでした。しかし、その隣の歯をすでに抜いているので、2本続きで歯がないと入れ歯にするしかないと言われ(今思えば、この隣の歯は抜く必要はなかったと思います)、まだそんな年齢ではないので、あわてて「抜かないで治療する」という歯科を探しました。そこでは「抜く必要なし」と言われましたが、ただ治療は保険ではきついと言われました。

顕微鏡で複雑な神経根をていねいに治療するのは保険外でないと無理かとあきらめていた矢先、前歯(これも神経を抜いたもの)が根元から折れてしまい、急遽差し歯にする必要がでてきたわけです。両方を保険外で治療するのはきついので、ま、今回は根の治療をしっかり行い、差し歯と保険でと考えておりました。

しかし、大学病院だと、両方保険で満足のいく治療ができる可能性もあるのですね。研修医に当たってひどい目にあったという話を聞いて、怖れていましたが、ciafbiさんのお話をうかがうと、一度訪ねてみる価値はありそうですね。

いろいろアドバイスありがとうございました。場所が東京なので、いくつか候補がありそうです。検討してみます。

お礼日時:2007/10/17 21:30

皆様のお答えそれぞれが正しいとは思いますが・・・


No.1のお答えのお礼にある参考URLの回答が最も端的で正確なように思います。

当方も歯科技工士ですが、時間と費用をいくらかけても良いといわれれば、見た目には保険のものでも自費の物でもほとんど同等に近い物が作れます。特に質感に関してはセラミックよりも保険などで使うレジン(プラスチック)系の材料の方が天然の歯に近い表現ができる場合もあります。
良く保険の物は透明感が少ない、と言いますが、これは構造(通常は裏に金属が有る)からくる場合が多く、材料そのものの透明感はセラミックと比べても遜色がありません。強度上の問題であまり作る事は有りませんが、全体がプラスチックで出来たHJK(ジャケット冠)と呼ばれるタイプの物でしたら驚くほど透明な歯でも製作可能です。

但し、やはり保険の材料と自費の材料には特性、特に強度面の差が有りますので長期的(10年前後)に見れば差が出てくるのも事実です。変色や磨耗の心配が保険のものの方が多くあります。
しかし、この点も、保険の材料は部分的な補修がしやすく、自費のセラミック材料はそれが困難な場合も有りますので一概にどちらが良いともいえない場合があります。
又、治療や型採り、接着に不備があれば自費、保険を問わずすぐにダメになる事も有ります。

一番の問題は、保険の場合、時間と費用をどれだけかけても良い、などと考えて治療、製作する歯科医師や歯科技工士がどれだけいるかということです。
保険では手抜きをする、とまでは言いたくありませんが、自費ほど入念な作業をしない場合も多くあると思います。

例えば色合わせでも、通常の保険材料でも自費で使うハイブリットセラミック等とほとんど同じだけの種類の色の材料が有り、かなり微妙な表現も可能です。
しかし、多くの場合それだけの材料は揃えてはいません。代表的な色2~3色しか持っていない技工所も多く有ります。
又、歯のリアルな質感を出すためには色々な色が入り組んだ複雑な形をしている歯の中の構造を再現する事が必要ですが、そのために多くの時間を使う事をせず簡単な組み合わせで済ませてしまう場合も有ります。
非常にストレートな言い方で語弊があるかもしれないのですが、昨今の保険の技術料の低さや、それをさらに低下させている歯科技工業界のダンピング体質により、どうしても採算性を探る必要が出てきてしまうのです。
止むを得ず、と言うか必然的に満足な仕事が出来なくなってしまいます。

保険治療が上手く行くかどうかは、平均的レベル(以上)の技量を持った歯科医師の治療と、極めて良心的な歯科技工士の組み合わせの場合、あるいは技工料金に対して極めて寛容な(つまり高くてもしっかりした仕事を求める)志の高い歯科医師と技量に優れた歯科技工士、に巡り合えるかどうかにかかっているかと思います。
歯科医院によってぜんぜん違う、と言うのはそう言うことです。
大学病院の場合でもこれらが満足行くレベルにあるかどうかは、特に技工士の技量に関しては疑問の有る場合も有ります。

個人的な考えでは、最新の技術、よりも適切な技術の方が重要かと思います。材料は日進月歩していますし、使用期限を過ぎた腐ったような材料は使う事は無い(とばかりも言えないのですが)筈ですので、やはりそれを生かせる技術が大切です。
最終的に冠を入れるのは歯科医師ですので、その方針や判断力も大切ですが、それにしても優れた技工士が作らなければ良いものは出来ません。
良い補綴物が入る最低の条件は、まず良い歯科技工士が作る、と言う事かと思います。

良い歯科医師と巡り合うのは本当に大変な事です。まして、自ら探し当てて良い歯科技工士に作ってもらうなどということはほとんど不可能な事のようにも思います。
自費の場合でも良い歯科医師と歯科技工士による良い治療を受けられるかどうかはなかなか難しい問題ですが、保険の場合はさらに難しい場合が多いと思います。

こちらのサイトの質問、下記参考URLの様なアプローチを試みられた方も居られます。
あくまで参考、ですがよろしければご覧下さい。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2095652.html
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この回答へのお礼

細かな点にまで言及されたご回答、大変参考になりました。ありがとうございます。保険でも、原則的にはいいものができるのだということは納得いたしました。保険=使い物にならない、というわけではないのですね。また、問題点が、使用中の変質というのもよくわかりました。

>昨今の保険の技術料の低さや、それをさらに低下させている歯科技工業界のダンピング体質により

これは歯科治療を受けて実感しております。根の治療が必要な歯があるのですが、抜きたくないなら保険外と言われています。保険では全く採算が合わないので、「まず根の治療をしっかり行わない、それで根が腐る?と抜くのだ」と、とある歯科医に言われました。保険外ならまず根の治療をしっかり(顕微鏡下で)行えるし、たとえその根が傷んでも、抜かずに治療が可能らしいですね。技工も結局同じことなのですね。

>保険治療が上手く行くかどうかは、平均的レベル(以上)の技量を持>った歯科医師の治療と、極めて良心的な歯科技工士の組み合わせの場>合、あるいは技工料金に対して極めて寛容な(つまり高くてもしっか>りした仕事を求める)志の高い歯科医師と技量に優れた歯科技工士、>に巡り合えるかどうかにかかっているかと思います。
>歯科医院によってぜんぜん違う、と言うのはそう言うことです。

よくわかりました。歯科はある程度の口コミが参考になりますが、技工は全くわかりません。実はここが重要なのですよね。整形外科に通ったことがありますが、実はリハビリの質が問題なのに、その点は受診前にはほとんどわからないというのに似ています。大学病院の技工は今ひとつとのことですが、#4の方へのお礼に書いた通り、根の治療もあるので、いろいろ迷うところです。

優れた技工士さん検索のサイトがあればいいですね。そこから反対に歯科医院を選べれば・・・。今のところは、半ば運?かと思いますが、せっかく皆様にいろいろご回答いただいたので、せめて歯科医にいくつか質問して、少しでも納得のいく治療を受けたいと思います。貼り付けていただいたサイトもぜひ参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/10/17 22:03

No.5です。



大学病院の技工が全般にいまいち、と言うわけでは無く、大学病院だから必ず素晴らしいとばかりは言えない、と言う意味ですの誤解のございませんように。

良くない(と言う言い方は少し乱暴かもしれませんが)歯科医師の仕事を優れた歯科技工士がしていることは実は、ない事はありません。
この場合結果としてそこそこの補綴物(冠や詰め物)や入れ歯が出来上がってしまう事も有ります。
この逆に、素晴らしい歯科医師の仕事をとんでもない歯科技工士がしているという例はほとんど有りません。
良い先生は技工の大切さを必ず理解して下さっている物です。
良い治療を受けるには、やはり真に良い先生を見つける事が一般的には確実で近道かも知れませんね。
(もちろん優れた歯科技工士に聞けば良い歯科医師はすぐに分かりますが…)

治療の良し悪しを判断するキーワードはなかなか見つかりませんが、可能でしたら、歯科医院で保険と自費の「治療」の違いを聞いてみて下さい。
自費と保険の違いに関して、材料の違いや技工料の違い云々による金額の差の説明ばかりに終始する歯医者さんも多いのですが、実はこれらの差は(患者さんが支払う金額の差に比べれば)それほど大きいものではありません。
自費治療に占める材料費や技工料金の割合は一般に考えられているよりも驚くほど少ない物なのです。
自費の場合に余計に払う費用の多くは歯科医師サイドに支払われる物と考えれば、治療に関するコンサルティング?や治療そのもの、アフターやメインテナンスの指導などにより優れたサービスが得られるのが本来の自費治療のはずです。
前述の説明しか出来ない一部(多く?)の歯科医師は、保険と同じ治療しかせずに只、被せる物を替えるだけでぼろもうけを目論んでいます。
(保険の治療費があまりにも安すぎると点を考えてもやはりぼったくりに近いと言われても仕方がない物です。)

保険と自費の違いについて、被せる物の違い以外の、歯科医院サイドでする仕事についてしっかりとした説明が有れば、かなり信頼の於ける歯科医師と判断しても良いと思います。
そういった歯科医院ならば保険治療でもある程度良い結果を期待できるのではないでしょうか。
本当に稀に保険ではやはり大幅に手を抜いてしまう事も無いとは言えないようですが、患者さんの保険でも良い前歯を入れて欲しいと言う切実な?希望がしっかり伝わり、良い患者さん(歯磨き指導された事などをしっかり実践できる)であれば、ついつい熱心に治療してしまう事も多いと思います。
歯科技工サイドでもやはり要求が高く、口腔状態の良い患者さんの場合は力が入るものです。

だらだらと書いてしまいましたが、少しでも参考にしていただければ幸いです。
なお、業界関係各位に失礼な表現がありましたら、どうかご勘弁下さい。
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この回答へのお礼

再度の投稿、ありがとうございました。
興味深いお話でした。締め切ろうと思っていましたが、ちょっと待っていてよかったです。

保険がきかないということ=当然、材質の問題と考えておりました。
正面2本をセラミックで入れたときも、「保険とは見栄えが全く違うから」という説明で納得しました。もちろん、材料費、技工費もそれなりにかかるのしょうが、それがすべてではないというのは意外でした。

>自費の場合に余計に払う費用の多くは歯科医師サイドに支払われる物と考えれば、治療に関するコンサルティング?や治療そのもの、アフターやメインテナンスの指導などにより優れたサービスが得られるのが本来の自費治療

なるほど、自費というのは、治療におけるサービス?部分が大きな割合を占めるのですね。根の治療に関して、「本来は顕微鏡などを使って、入念に行うべきだが、日本は保険点数が低くて、そこまでできない」と聞きました。それに加え、今回のお話をうかがうと、歯科治療における自費診療の意味がよくわかります。セラミックに何で保険がきかないんだろう・・・というのは、材質だけではなく総合的に「より良い治療」を提供するということなのですね。この部分をしっかり標榜してほしいものですが、患者には伝わってきませんね。

大学病院についても補足いただきありがとうございました。今日、東京の国立大学の病院(といえば、わかってしまいますが)に行ってきました。今日は問診だけで、担当医が決まるのは1,2ヶ月先!なのだそうです。保険の差し歯についても質問しましたが、「担当医でないと・・・」とのことで、結局わからずじまい。ま、歯がないまま年を越すのも考えものなので、結局、差し歯に関しては、どこか開業医を探すことになると思います。

いろいろありがとうございました。大変、参考になりました。

お礼日時:2007/10/19 22:21

わたしも現在前歯のブリッジを治療中です。

色々悩んだ結果(katatumuriojisanさまにはお世話になりました!)、歯科技工士さんのいる歯医者に通っています。
そこでは特にお願いもしていなかったのですが2パターンの仮歯を作っていただき、気に入らないところはたっぷり時間をかけて技工士さんと何度も話し合いながらその場で修正していただけます。かみ合わせや強度、ケアのしやすさなども考慮しながらですので安心です。実際の歯はまだ出来上がっていませんが、できるだけ自然に見えるようグラデーションをつけたり下のほうに透明感がでるようにしてくださるとのお話ですのでとても期待しています。
ただ、仮歯を作るのに少しお金がかかりますし保険内治療なのに田舎より高い!と思います。その点は少々ギモンですが、全体で考えれば自費治療よりも安く自分が満足のいくものができるのなら多少の出費は仕方ないと割り切って考えるようにしています。ご参考までに...。
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この回答へのお礼

治療中の方からのご意見、ありがとうございます。

>そこでは特にお願いもしていなかったのですが2パターンの仮歯を作っていただき、気に入らないところはたっぷり時間をかけて技工士さんと何度も話し合いながらその場で修正していただけます。

そんなところがあるのですか! 星の数ほどある?歯科医院から、そこまで丁寧にやっていただけるところを探すのは大変だったでしょう。
一度治療を開始してしまうと、途中でやめるわけにもいかないので、「ここ」と決めるのは案外大変ですよね。ただのムシ歯治療なら近所で便利なところを選びますが、前歯の差し歯は「保険じゃみっともないものしかできない」などと脅かされる?ので、できるだけ納得のいくようにしたいと考えてしまいますからね。

仮歯に多少かかっても、最終的に良いものが入れば納得です。
>歯科技工士さんのいる歯医者
ですね。それを目指して探してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/19 22:36

度々すみません。

もうひと言だけ

先の回答で申しました歯科の自費治療に関して、理想(本来そうあるべき姿)と現実は程遠い状況にあるのも事実です。
標榜しようにもその様に心がけている歯医者さんがあまりにも少ない現状です。材料が違うだけならその差額分だけもらえばよいはずですよね、本当なら…(ほんの千~数千円高くなるだけです。)

これは技工サイドにもいえます。技工料金は保険と自費の差は治療費程大きく違いませんが、ただ材料を替えるだけで技術的には何の変化もつけられないお粗末な場合も有ります。

歯科技工士のいる歯医者さん。
当方も長く院内経験が有りました。
院内に技工士をおく場合、外注するコストを軽減する目的と、患者さんと医師に近い位置で理想的な技工をするといった相反した2つ(他にもありますが)の目的があります。前者の場合は良いものが期待できない事も多いので注意が必要です。

しかし、きっと、特に都市部ならば良い歯医者さんが見つかることと思います。
ご健闘?をお祈りします。
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この回答へのお礼

>度々すみません。もうひと言だけ
とんでもない、何かちょっとでもわかればと思って質問して、専門家の方にこんなに色々教えていただけるとは思っていませんでした。

このやりとりを通して、自費、保険という歯科診療に関わる問題点の一つの面が理解できたように思います。もちろん、問題はもっと多岐にわたるのだと思いますが、今まで全く知らずに椅子に座り、歯科医の説明を何の疑問もなく鵜呑みにしていたことを考えると、大変良い知識を得たと思います。まだまだこの先歯科医のお世話になると思いますが、良い歯科医院を判断する材料を得たと思います。特に治療場面では、接することのない技工士さんからの本音は非常に興味深いものでした。

歯科技工士のいる歯医者さんがあるというのもはじめて知りました。
しかし、それが必ずしもいいとは限らないわけですね。難しいところですね。口コミというのも、案外当てにならないようですし。

>しかし、きっと、特に都市部ならば良い歯医者さんが見つかることと思います。

歯科の自費診療に関して、まだいろいろうかがいたいこともありますが、内容がタイトルとずれてくるので、今回はこの辺で締め切りにします。ありがとうございました。来週は良い歯医者さん探しをします。

お礼日時:2007/10/20 22:06

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