プロが教えるわが家の防犯対策術!

60歳の女性です。

乳房にしこりがあり、その周辺に腫れもあって心配になり仙台の大学病院へ行きました。

色々な検査の結果、乳癌で、スキルスがんと言われ、進行の早いがんです。と言われました。
骨とかへの転移までは見つからないが、脇のリンパ、表面の皮膚にまで行ってていると言われまして、来週まで今後を考えて返事をください。

治療をするのであれば月2回、通院で抗がん剤での治療をするとのことです。抗がん剤での治療は具合も悪くなるし髪も抜けるそうです。
治療をして苦しいのは嫌でどうしようか悩んでいます。

このような検査結果、治療方法で直るのでしょうか・・・
病院を変えてみた方が良いのでしょうか・・

A 回答 (4件)

私も乳がんで化学治療の最中です。



髪が抜けることにたいして がっかりすることはあっても 体調は変化しません。(やる気はなくなりますけど)

吐き気などは「どうにかしてくれ」と訴えれば、原因の薬剤を減らしたり、対処療法で酔い止めや胃薬である程度は抑えられます。

体調以外の「苦しさ」は治療に対しての不安や、自分の未来に対しての考え方が変わると ”本当に変わります”。

本人の価値観が基本ですから他人から教えられて変わるものではないです。

乳房に対しての思い入れが強い人だったりすると、方向転換は難しいのかもしれません。しかし再建できるという情報だけど頼りに生き続けているような方もいらっしゃいます。私は再建には興味もありませんが、自分がやりたいことに時間を自由に使ういいわけが出来たので~それ(乳がんでいろいろな制約があること)を言い訳にできると気付いてからは、興味のあることを一生懸命できるので人生の中で一番元気で健康的な日々を過ごしています(笑)


私の周りのガン友や、自分が調べたいろいろなことや、主治医がポロッと言った一言から察すると

「大学病院は抗がん剤とガン細胞しか見ていない。副作用を見ていない。かなり強い薬を平気で使う」らしいこと。


私が通院している総合病院や、知り合いの看護師などからの情報だと
「総合病院クラスでは 患者の希望を第一に考える」ので
切る・切らないの決定も、抗がん剤と使う・使わないの決定も
全部患者がする_。
実際、私は術前化学療法をせず、外来でできる検査をすることも条件にして入院・手術して全摘しました。放射線は受けていません。
しかし~だんだん悪くなって本格的な抗がん剤(点滴)をすることになり、現在通院治療中です。


このまま大学病院で苦しい治療を受けて、苦しさを訴えても見向きもされないと ちょっと感じているのではないですか?
だったら総合病院クラスのセカンドオピニオンを受けたほうが(あるいは初診と嘘を突つき通す)後悔せずに済むのではないですか?

どの病院でどういう治療を薦められたとしても
決定権は患者がもっています。
不安に思うことを説明してくれない医師や病院に命を預けるつもりになれますか?


病院や医師への悪口ではありません。
質問者さんの気持ちが どちらを向いているのか、
ご自分で気が付くことが 一番大切だと思いましたので
いろいろ書かせていただきました。

抗がん剤で治るかどうかは誰にもわかりません。
でも悪化もせずに 気分も体調も悪くない程度のまま
それなりに快適な日々を増やせる可能性は大きいです。

気の休まるような医師や看護師・病院とめぐり合えると~
最先端じゃなくても納得は出来るものです。
最先端治療じゃないと気がすまないのであれば、医師の性格などは無視して、
よいと思う病院にかかればよいのです。

__患者が決めること なんですよ。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
同じ病気で戦っている方からのお話を聞くと少し安心します。
今日告知されたものでまだおちつきません。

たしかに先生は来週までに治療するか否かを決めてきてくださいとの事でした。
しかし、苦しい治療や闘病で楽しい事も無く人生を終えるのが嫌で、どうせなら自然に身を任せた方がよいのかと考えてしまいます。
ガンで亡くした身内がいて、入院し弱っていくのを見ているので自分もそうなるのが怖いですし、それなら残りの人生したい事をして過ごした方が・・と考えてしまうんです。

しかしそれは本当に助からない病気で、治療も無駄に終わるのであればの話で、直るのであれば当然直したいです。。。

リンパへの転移、皮膚にまで達している、レベル3で4に極めて近いもの。抗がん剤での治療

先生の言葉を聴いていると助かるのか疑問になりました。

セカンドオピニオンも考えています。
大学病院では5回ほど通院し検査を受けましたが毎回先生は違うし、若い先生が検査してガンが見つからないので検査が良くなかったので再検査でまた2週間伸びたりと不安なものでした。
毛は抜けますがカツラがありますとかも少し無神経な発言のような気もします。

来週の話し合いまでに色々な人に聞いてみたり、ネットで調べたりして考えて見ますm( _ _ )m

お礼日時:2007/10/17 18:04

一言だけ申し上げておきことがあります。



"スキルス癌"という認識(誤認)は改められたほうが、治療方針を冷静に考えられるのではないか?と思いました。
乳がんのスキルスは、あの怖い胃がんの"スキルス"とは別物です。

スキルス・カルシノーマと云う癌で、日本語では「硬がん」と訳されます。乳がんの4割ほどがこの種の癌で、リンパ節転移の確率が高く、浸潤性の癌ですが、治療についてはいろいろな選択肢があるかと思います。
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現在、母(59歳)が同じく乳腺のスキルス(硬癌)で治療をしています。


確かにスキルスは進行の早い癌で予後も他のタイプの乳癌に比べて良くはありません。
ちなみに母は脇のリンパ、皮膚の浸潤に加え、骨への転移もあります。
それでも母は治療をすることを選びました。私がまだ独身ということもあるでしょうけれど・・・。
参考までに・・・
母は、まず、転移した骨への放射線の照射と抗がん剤療法から始めました。そして、今月末に乳房温存での手術を行います。
乳癌は早い段階で転移しやすいので、全身病として考えるみたいです。
見えないくらいの癌細胞が他臓器に転移している可能性もありますから、術後もおそらく抗がん剤を続けるか、ホルモン療法に切り替えるかになると思います。
抗がん剤での副作用を心配されてるようですが、最近では、吐き気を抑えるような薬もありますし、白血球が低下しても増血剤をうつことで、白血球の値も安定します。
脱毛は避けられませんが今はウィッグも手頃な価格で購入できますよ。
最近では乳癌はその治療法のガイドラインが確立されつつあります。そして、乳癌は治療が良く効く癌でもあります。
もちろん一人一人の癌のタイプによって治療法は異なります。
例えば患者さんの年齢、閉経前か後か、腫瘍の大きさ、転移の有無、
その他にももっと細かくホルモンレセプターの有無やHer2遺伝子の検査等、たくさんの情報を検査してから最前の治療が行われるはずです。
積極的は治療をされるかどうかは生活の質を考えてご自身、ご家族の方と相談されて決められるといいと思いますが、
母の体験を元に考えると、あまり焦って決めないことです。
全身状態が悪くないのであれば、治療にもある程度は耐えられるのではないでしょうか。母は抗がん剤の後、多少の疲れはあるようでしたが、今は外出もできていますよ。脱毛は多少はショックだったようですが、ウィッグでおしゃれもできますし。

もし、今回の病院での結果にわからないことがあったり、治療に関して不安がある場合には徹底的にセカンドオピニオンをなさってみて下さい。本当に信頼できる先生を見つけて相談できるといいですね。

まだ告知から日が経っていないようですので、パニック状態ではないかと思いますが、まずは冷静に結果を受け止めて考えることですよ。母の件で私が心がけたことは「必要以上に悲観的にならないこと、必要以上に期待しないこと」です。現実を受け止めて、本人の意思を尊重し、みんなで支えることが大切です。身近な方の支えも大切ですよ。
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No2です


相談者さまの苦しい状態が想像できて、癌という生死にかかわる病について、軽々に発言できませんでした。
・・・と申しますのは、極々身近な者が相談者様と同じ硬癌に罹患しまして、つい先日手術を終えまして退院してきたのです。

癌宣告、悲嘆、治療の選択、迷い、生きられるのか?死んでしまうのか? もがき苦しんでいた。そして欝へと進みました。
同じように、そうした中で治療の選択をしなくてはいけない相談者様の立場が、あまりにも解り過ぎて前書きした次第です。

私の家内とは、以前からいろいろな病気について話し合うことも多く、夫婦間ですから治療方針などにも言及します。
そうした話の中で、家内が硬癌になったらという仮定でも話し合いました。医療における癌の標準治療(手術・化学治療・放射線治療)、更に併用的治療も説明しました。ホルモン療法・免疫療法・長期補完療法(分子整合的栄養療法)・・・等々。

その結果、家内は「手術はする。化学療法は受けない。だけど、長期補完療法は受けたい」と結論しました。
その結論に至った経緯で、除外した治療法が嫌だった理由をこの場では避けさせていただきますが、補完療法としての分子整合的栄養療法が、優れた治療成績を残していたデータに家内が納得したからです。

ランセットと云う、世界中の医師たちが信頼する医学雑誌があります。

愛知がんセンターの中里博士がランセットに、胃癌の2~3期の患者について行った治療を1994年に報告しています。

標準的治療群(手術・抗癌剤・放射線治療)の場合、と標準的療法+免疫療法群の生存率を中座地博士は次のように比較対照しています。

標準治療群 5年生存率 57% 7年生存率 55%
免疫療法群 5年生存率 72% 7年生存率 68%

免疫療法併用群は、示す数字のように高治療成績を出しています。ところが・・・、

同じ胃癌の2~3期患者に、標準治療+長期補完療法を施工した群を240人中、無作為に86人を抜き出し、比較してみた。

長期補完療法 5年生存率 89% 7年生存率 85% 20年生存率 75% でした。(胃がんだけではなく、肺がん・肝臓癌・子宮ガン・乳がん大腸がん・等々に関しても殆ど効果です)

このデータは試験ではなく、患者たちが自らの希望で続けた栄養療法が、結果として実を結び、尚且つ、術後のQOLの維持が素晴しかった、と云うことを示しているに過ぎません。

癌は分裂スピードが速いです。しかし、たった一個の受精卵が十月十日で60兆個の細胞に分化・分裂して、一人の赤ちゃんを生み出すスピードに較べたら、いかに進行癌であろうと、その成長スピードはゆったりとしたものです。

手を施さなくても、一ヶ月・二ヶ月の間は十分に考える時間はあります。焦らずに"治らないのだったら好きなことをして・・・"と云う気短な考えに至らずに、冷静に治療方法を探りながらご判断ください。

貴女さまの幸せな人生をお祈りしています。
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