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宮崎県知事が「宮崎をどげんかせんといかん!」と熱く語っていますが、実際のところ宮崎県は他の県と比較してどういった点が遅れているのでしょうか?
ぜひお教えくださいませ。

A 回答 (5件)

やる気の問題でしょう。



交通インフラ整備の遅れのせいにしたり、リゾート法で補助金をあてにしてシーガイアを作ったりで「お上」が何とかしてくれるという意識が強いのではないでしょうか?

例えば、宮崎空港のジェット化は九州の他の空港に比べて、大幅に遅かったということはないですし、高速道路の延伸も鹿児島とそん色ない時期でした。県のごく一部分しか高速道路の恩恵を受けていないという条件も鹿児島と一緒。首都圏への貨物輸送に大きな役割を果たせるはずだった首都圏直結のフェリーは、九州で最も早く就航し、首都圏における野菜の生産地とのしての地位をいち早く確立。1960年代には日本を代表する観光地でした。なにもしなくても観光客が続々とやってきていました。1960年代には、地方の中では勝ち組の県が宮崎でした。

これに味をしめて、なんにも努力せずにのほほ~~んと過ごし、観光客が減ってきたので、リゾート法の成立と共に、それを当てにしてマーケティングもいいかげんなままシーガイアをオープン。野菜生産も他のライバル産地が現れたのに有力な対抗手段がうちだせないままジリ貧になり、フェリーも利用が減ったので、首都圏航路は廃止されてしまいました。航空路線も機材が小型化されたので、貨物積載量が減りました。川崎行きのフェリーがあり、大型機が羽田線に就航していた時代の宮崎は、貨物輸送の面では、けっして他県に劣っていたわけではありません。太平洋を直線状に向える宮崎は、交通インフラの面では地理的に有利な場所でした。距離的に似通っている北海道が、各地からフェリーやRORO船航路が首都圏と結び、貨物の大動脈となっているのと好対照です。

やる気も知恵もないので、有利な条件をぜんぜん生かせてない、それを「宮崎をどげんかせんといかん!」わけです。

遅れているのは県民の意識ですね。選挙で東国原知事が当選した際に、街頭インタビューで「これで知事目当ての観光客が増える。ありがたいことだ」と答えている人がいましたが、こういう人頼みの意識こそが「どげんがせんといかん」という部分です。
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隣県の大分県にはゆふいんや別府、最近は九重町の大吊橋といった有名観光地があったり


工業の面でも近年ダイハツの工場が出来たりと発展していくのに対して
宮崎は観光も工業も停滞気味な感じがありますね。
大分県が発展したことで宮崎県の低迷が余計目立つようになってきた感じがあります。

それに何度か宮崎県に行ったことがありますがまちづくりに対しての熱意みたいなものが感じられなません。
このまま放っておいたらますます低迷しそうな感じです。
知事が「宮崎をどげんかせんといかん!」といっていますがこれをきっかけに
宮崎の人たちが自分たちのまちづくりに少しでも興味を持つと良い方向に変わっていくと思います。
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テレビのチャンネルが極端に少ない。

民放が二つのチャンネルに乗り合わせ、あとひとつのチャンネルはNHK。前のワールドカップの時、空港の大画面モニターが昔の街頭テレビ状態になってました。当時はスポーツバーも橘通り入ったところに一軒あったきり。ホテルでも衛星つけてるところはほとんど無かったから、空港で見られるのが貴重だったんです。今はいくらか改善したかなあ~。

まあ、テレビくらいは大きなことではないのかもしれませんけれど。
でもネット環境とか携帯の受信状況とかどうなのかしら・・・。

No.1のかたがおっしゃるように県内の交通アクセスがとても悪い。
たぶん観光もここがネックじゃないかしら。高千穂観光は熊本方面から山越えて行くほうが宮崎空港からより便利だったりして、宿泊地を宮崎県内で考えるより熊本や大分で考えるほうがプランニングしやすいです。車でも電車でも延岡まで行くだけで、もう一仕事ですから。

キャンプで賑わってるのも空港周辺というか、たぶん宮崎市内だけでしょ?

新幹線はできても通過してしまったらそんなに県下に人も物も流れないかもしれないので置いておいて、高速道路は宮崎県に関しては必要なんじゃないかと思う。車での縦方向の移動時間がもう少し短縮できたら、その分、横に移動する時間がとれて、椎葉とか綾の自然が魅力的なところに旅行する人も増えるような気がする。今は渓流釣りに凝ってる人ばかりが、まるで修行みたいな行程で行ってますけど。

実際、道路交通網がいまいちなので、よそから入ってくる県産でないものの物価は高い気がしますし、宮崎県産品を福岡県あたりで買おうとした時、お得感がそんなに無いです。きっと輸送コストが高いんじゃないかなあ。

観光って魅力的な県産品を通じて、風景や温泉などをアピールしていくほうが先々いいと思う。マンゴーはもとがけっこう高いものだから他のものをアピールしたいとなった時、九州内ですでに競争に負けそう。品質では良い勝負してても、流通や価格で厳しいとか。焼酎なんかも宮崎県内でなかなか良いのを作ってるけど、飲食店でもそんなに出回ってないから知られてない。
鹿児島から持って来るほうが簡単だからじゃないでしょうか。

まあ、これはあまり売り込みに懸命なイメージが無いから、価格のせいと言うよりもアピール不足というか競争心が薄いせいかもしれませんけどね。

鹿児島は薩摩藩時代から外貨獲得に熱心なところなので、立地は似たようなものだけど、すでに格が違うかも。交通網を整備していくにしても、粘り強く隣接県を含めた多方面との協力関係を築いてきたイメージ。今”黒”ブームで出てくる品物って鹿児島産品が花形だし、ブームを牽引している感じがあります。大手の旅行会社のCMも多い。宮崎のはあまり見ないですよ。

鉄道も日豊線にはあまり話題が無いですね。
東京から空港に着いて、県庁見学したら後どこに行こうか?どうやって移動したらいいか?たぶん悩むと思う。車の移動も結局不便だから。

この電車に乗りたい!とか、何かひとつでもあると良いのに。
電車に乗るって旅の楽しみだけど、宮崎旅行については思いつかない。
高千穂鉄道も無くなっちゃいそうだし、せめて早く移動できる特急で、魅力的な車両がひとつでもあれば。博多から出てた白いかもめみたいなので良いんですけど。
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私は神奈川に住む男性です。

56歳。熊本出身です。妻が宮崎出身で、2年前の水害で妻の実家が被害にあいました。義父と義母は一ヶ月救援に行き私は会社より一週間休暇をいただき出かけました。目にした被害は燦燦たるモノでした。高千穂線は未だ復旧の見通しはありません。延岡市のボランティアセンターに行きましたが、赤字路線が減ったので復旧する気はありませんでした。延岡市に限らず県の全体に活気が感じられませんでした。私は妻のふるさと延岡市と高千穂を活性化しようとおもって各地の人に聞いてみましたが・・・あまり言い返事は聞けませんでした。しかし、東国原知事の出現で私はきっと変わると信じています。ですから、その時は私も応援します。新幹線とか高速道路は要りませんが、人々が暖かく住んでみたい県にすると、人は自然に活気のある県を作り上げると信じています。
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 まず交通網が都会のように整備されていなくて、都会から距離的にも離れている上に新幹線が全く通っていません。

高速道路も北の方は全く無く、県庁所在地である宮崎市に行くにも鹿児島、熊本方面から遠回りして来なければいけません。
 それからこれは地方都市に共通していることでしょうが、大企業が少なく就職率も低く、また観光面においてもプロ野球やサッカーのキャンプが行なわれる春以外は、観光客が少ない点などでしょうか。
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