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たとえば映画の最後の話や小説の最後の話を人に話したり、ネットで公開すると著作権違反などの罪に問われるんでしょうか?
セリフをそのまま載せるのはダメだと思いますが、例えば主人公の○○は最後死ぬや、犯人は○○などです。

気になって質問してみました。

A 回答 (2件)

考えられるのは器物損壊罪です。



器物損壊罪は何も物を壊すことだけがそれにあてはまるのではなく、その物としての効用を失わせることが「損壊」にあたるとされています。また、損壊の方法は、物理的なものではなくとも、言葉によっもかまわないとされています。たとえば、食事中の人の傍で、わざと大便の話をするような行為は、器物損壊罪にあたるという見解もあります。小説の場合だと、その小説の最後を知ることによって、その小説の価値は失われてしまいます。そのように考えると、嫌がる読者に直接最後を話すのは、器物損壊罪にあたらないといえなくもないです。ただ、立論として強引なきらいもある(ここまでやると、罪刑法定主義に反する可能性もある)ので、こういう考えもありうるという程度にとどめておきます。

ネットで流す行為について、原文の場合は著作権法に違反するとして、その内容を一部発表するのはそれ自体著作権法には抵触しないはずです(作品の紹介という程度)。そうでないとウィキペディアなど、間違いなく著作権法違反になりますからね。そもそも、著作権法はその名の通り、著作者の知的財産権を保護するための法律であり、読み手の期待を保護するためのものではないので、読み手が最後を楽しみたいのなら見なければいいだけのことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

人によっては作品の最後を知るとその作品を見なくなるかもしれませんね。

作品の紹介は微妙な線引きですね。
どこからどこまでが紹介になるのか、また2作品目が作られた場合は前作からどのように繋がっているのかなど、難しい問題があると思います。

Wikipediaのように結末が書かれているなどの注意書きがあればいいのですが、個人サイトだとそういったものがなく、いきなり最後を知ってしまうかもしれませんね。

お礼日時:2007/10/27 00:29

人に話すくらいなら問題ないとは思いますが・・・ネットでの公開は「営業妨害」として民事で訴えられる可能性が否定できません。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よろしければどうして営業妨害で訴えられる可能性があるのか教えてください。

Wikipediaなどでは結末やストーリーの重要な部分も記述されている場合がありますが、その場合はどうなるんでしょうか?
営業妨害を意識したら批評もできなくなるのではと思いました。

お礼日時:2007/10/26 23:45

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