プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近テレビで殺人事件を聞いても、あーそうなんだって感覚が鈍ってきたようで怖いです;;

ふと考えてみると、もしも幼い子供に「どうして人を殺してはいけないの?」
って聞かれたとき、多分子供を納得させられるような答えが自分には見つからないと思います。。
自分自身に聞いてみても、他人の権利を・・とかそういう後から取ってつけたような理由しか見つかりません;;

テレビでは「だめなものはだめと教えないといけない」みたいな風に言われますが、
好奇心旺盛な子供や、悩みがちな思春期の子供は、納得してくれないと思いますし、実際自分もどこか「・・・?」ってところがあるし・・、
真剣に答えてあげるほうがいいのでは、と思います。

どなたか、単純明快な答えを宜しくお願いしますm(_ _)m

A 回答 (30件中21~30件)

理屈をくっつけるとしたら、


「人を殺したら困る人や悲しむ人がたくさん出て大変になり、報復とし て殺した人の未来も無くなるから。」
みたいなことになると思います。
 
善とか悪とか人間らしさとか述べたところで、そういった自己評価自体を放棄されてしまえばそれまでです。
理屈として一番近いのはもっと打算的なことではないでしょうか。
 
ただ、どう理屈をつけても結局は本質の周りをぐるぐる廻るだけになりそうに思えます。
たとえば「悲しさ」という感情を何時間かけてもっともらしく説明しても、面倒がられるだけで伝わらないと思いますし、そもそもその説明は「悲しさ」を表してはいないでしょう。
 
「殺してはいけない」理屈をいくら丁寧に説明しても、殺してはいけない理由を覚えてはくれても、
「殺さないで!」「助けて・・!」「どうして死んでしまったの 」「絶対に許さない」
といった死に纏わる本質は決して伝わらないでしょう。
 
もともとが本能や感情に根ざした規範である以上、ただの理屈で説明すること自体無理があるように思います。
手軽で単純明快な回答は、存在しえないのではないでしょうか。
真剣に答えるというなら、何よりも人を殺すことについてのあなたの感情が必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本当にそうだと思います!!!
結局は本質に近づくことしかできない。
これは「悲しさを言葉にできない」もどかしさを本当によくあらわしていますね。

みなさんの回答を読んでいると、人間のエゴを感じたりします。
感情と理屈の妥協点?利害の一致?ともいいますか。
感情が理屈に裏づけされてるとは思いたくないですが。。

とてもよい回答でしたが、ポイントはお二人にしか差し上げられないということで、すみません。。
けれど、丁寧にありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/11/16 00:35

子供が幼ければ、「ダメなものはダメ!」でいいと思います。


躾の基本は、この「ダメなものはダメ!」を教えることです。

他人の物を盗んじゃだめ。
理由もなく、女の子や弱い人をいじめちゃだめ。
人だけでなく、生き物の生命を粗末にしちゃだめ。

子供が幼いうちは、これで十分です。

ただし、子供が成長したらもう少し他のことも教えてなくてはいけないでしょう。
それについては、他の方の回答にいろいろあるとおりですが、良質のマンガや小説を子供が読んでいれば、命の価値について触れた作品もけっこうあるので、自然と覚えると思います。

あとは自分で日頃から生命の価値を考えておき、子供とそういう話になったら、自分の考えをきちんと表明できるようにしておくことですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が大変遅くなって申し訳ないです;;

私は幼いころかなり単純で、今も物事を深く考えるのは苦手なので、
「だめなものはだめ!」で納得してました;;
けれど親がそれを多用してしまったので、かえって「?」のほうが強くなってしまいました。

良質のマンガですか、いいですね。
そういえば絶対人を殺しちゃだめだ!とおもったのは、
小学校4年のときに読んだ「はだしのゲン」だったと思います。
なるほど。
ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/11/16 00:29

1:人殺しを許容すると、社会がなりたたない。


2:社会が成り立たないと、多くの人が困る。
3:だから人殺しを排除するように社会の仕組みができている。

からです。
戦争においては、逆に殺さないと社会が維持できないので、敵兵を殺す事が賞賛されています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

つまり社会契約論ですか。。
子供に説明するのはちょっと無理のような。。

でも、
>戦争においては、逆に殺さないと社会が維持できないので、敵兵を殺す事が賞賛されています。
は確かにうなずけます。
けどなんと言いますか・・、
人間は自分の社会を成り立たせるためならどんな手段も厭わないというのはなんか悲しいですね・・・。
モラルも倫理も、所詮はマジョリティの人間のためにあるもの。
絶対的なものは存在しないとわかっていても、とてもつらくなってしまいます。。

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/10/29 14:15

だから、単純にいうとルールだからです。


社会生活ではルールを守っていくのがモラルやマナーというものです。
人が自由に人を殺していい世界を想像したら分かるように
文明や文化や経済の発展に損害を与えるからです。

元はたんなる人間の欲や願望からなのかもしれません。

なぜならこれは自然界からみると
とても不合理でもあります。
・人間は人間を殺してはいけない
・人間は豚や牛を殺してもいい
・豚や牛が人間を殺すことはない

人間は頭がいいから都合の良いようにルールを作れるんです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

結局は人間が都合の良いように作ったルールなんですかね。。
理不尽ですよね、人間が勝手に作ったルールを自然に問答無用で押し付けているんですから。
人間はそのルールの理屈を人間だけに説明すればいい。

けれどそれを子供に説明するのは・・気が引けます。。
自分は人間の自分勝手なルールのなかでモラルを叫びたくないですし、
将来世界をなすだろう子供たちにも人間の自分勝手な思想を植え付けたくないです。

結局「地球を救う」とかという考え方も、人間のひとりよがりなんですけどね;;

丁寧にありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/10/28 16:20

人間が文化的に社会を営んで行く為には、


他人の命を奪ってはいけないと思います。

そう、動物と云う人間から進化した存在で居たいならば、
欲に駆られた行動を、利己的な欲か、
人類にとって良い欲かを判断できなければ、
欲望に突き動かされてはいけないでしょうね。

そう、動物の様に生きたいのか(逝きたいのか)、そうでないのかです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

つまり、動物は人間よりも尊厳があるってことですよね。
確かに。
報道を見る限り、人間は動物の「進化体」だとはとてもいえないですね。

「人間の文化・理性は人間と動物を決定的に区別する」といいますが、
その文化を維持するためには「動物のような高潔な精神」を持たなければならない。

いろんな意味でパラドックスですね。
ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/10/28 16:13

個人的な意見と最初にお断りしておきます。


万人に共通する単純明快な正解など存在しないのではと思います。

死という事についての実感、実体験がない人に、同様の質問をされることがあります。

死とは、喪失、忘却、不存在の認識、色々と言われますが、本当に失っては困る存在を無くしたときに、初めて実感が湧くのではないでしょうか。

人の死に限らず、とても大事にしていたペットの死でも同じでしょうし、あるいは大事にしていた物が壊れてしまったときの喪失感も同列にあると思います。

もう二度とそれに触れない、唯一無二の経験や記憶の喪失、そう言ったものが実感として心に迫ってくるとき、それを失いたくないという心の動きが起きるのは、当然の事ではないでしょうか。

それが、「他人を殺してはいけない理由」だと思います。

この回答への補足

丁寧にありがとうございますm(_ _)m

確かに、質問自体に無理があることはうすうすは感じていました;;
けれど、「それなれそれでいっか」と割り切れない、自分の性格が困りものです。。

>もう二度とそれに触れない、唯一無二の経験や記憶の喪失、そう言ったものが実感として心に迫ってくるとき、それを失いたくないという心の動きが起きるのは、当然の事ではないでしょうか。

これはとても頷けます。
自分のなじみのある何かと分かれるときは本当に悲しいです。。

けれど、殺人をするときはしばしば盲目的になって相手を取り巻く人々を思いやれないものだと思います。
それに、周囲に迷惑ばかりかけ、死んだほうが世の中のためになると思われている(いや、そういう人が実際にいるかどうかはわかりませんが)人なら、殺してもいいという考えに陥ってしまうこともあると思います。
「それでも人を殺してはいけない」とテレビでは簡単に言いますが、
その説明が省かれててわかりづらいと思います。

補足日時:2007/10/28 15:58
    • good
    • 0

「人」に限らす、命あるものの命を奪うことはいけないことです。



命は神から与えられたもので(宗教家ではありません)、神は命を奪うことができても(事故、寿命など)、人が奪うことはできません。

生き物は無駄な殺生はしません。生きるため(食べるため)にすることはあっても、憎しみや欲で殺める動物は人しかいないのです。

私は自分の子供には「命は大切にしなくちゃいけないんだよ」とずっと教えてきています。「なんで?」との質問には、上にも書きましたが、「命は神様が与えてくれて、大事にしないと自分が死んじゃったときに天国に行けないんだよ」と答えていました。

そんな子供ももう中学1年生ですが、ニュースなどを見て殺人事件などにはとても憤慨しています。さすがに「どうして殺しちゃいけないの?」とは聞いてはきませんが、道徳心というのは親の働きかけで、幼少の頃に身につくのではないでしょうか。

単純明快な答えになっている自信がないのですが、「命を粗末にしてはいけない」←これは食べ物を無駄にしてはいけないなどにも繋がると思いますが。
或いは「ルールだから」←これは単純ですが、「こういうルールがあるから、自分も安心して生活できるんだよ。お父さんが殺されてもいいの?」とか言えるかもしれません。

深く追っていくととても哲学的な話になるのでこの辺にしようと思いますが、少しでも参考になると良いのですが。。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても参考にさせていただきましたm(_ _)m

「神」という概念を自分こそあまり信じていないので、小さい子供にそう諭すのはちょっと自身がないです。。

>命を粗末にしてはいけない」←これは食べ物を無駄にしてはいけないに繋がる

これはなんとなくわかるような気がします。
自分がまだ子供っぽいところがあるので、食べ物のほうがわかった気がします^^;

「ルール」だからというのは、ちょっと疑問符です。
なんとなく、ルールを作った人に束縛されている→その人の支配下である
といったら大げさですが、若干引け目を感じます。。

これはもしかして、幼いころ親の道徳教育がうまく行かなかったのか!?
と自分で思ってしまいますが、そんなことはまさか・・^^;

丁寧にありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/10/28 15:56

やはり子ども自身に答えを出させるような言葉がいいと思います。


"お父さんやお母さんが明日からいなくなったらどう思う?"
みたいな事を聞いてみるのはどうでしょう。
質問の意図とずれてしまっていたらすみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いえ、ずれていませんよ^^
その手段も有効そうですね。。
私はまだ両親に養ってもらっている「子供」の身なので、
確かに「嫌だ!!!」って思います。

最近は、そういう風に思わない子供が増えたということでしょうか・・?
同じ「法律上は子供」として、悲しい限りです。

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/10/28 15:47

こんばんは。



子供に人を殺してはいけない理由を教えるというのは、なかなか難しそうですね(^^;;
例えばですが、
子供が大好き(?)な戦隊ものやヒーローものにたとえてみるのはどうでしょうか??
「○○レンジャーは5人の仲間がいるけれど、敵に対して攻撃はしても、お互いに殺しあおうとはしない。つまり、人間は皆仲間なのだから、○○レンジャーと同じように傷つけあってはいけないんだよ。」

と。こういう感じの説明をしてみてあげれば、納得してくれるかと思います・・・。参考にしていただければ幸いです(_ _

この回答への補足

どうもですm(_ _)m
なるほど、確かに。
戦隊もの、レンジャーものを卒業してだいぶ経ったので、気づきませんでした;;
確かにその年頃の子供は納得しそうです。うん。

けれど逆に言えば「敵ならば攻撃してもいい」ということですよね。
正当防衛は法律で保障されているのですが、テレビドラマによく出てくる「復讐劇」で、
よく「たとえ何があっても人を殺してはいけない」みたいに言われますが、
これも時間の離れた「敵」なのでは・・・?
と、思春期を突破したばかりの自分は思ってしまいますが・・。

補足日時:2007/10/28 15:39
    • good
    • 0

「もし自分が殺されたら嫌でしょう?自分嫌なことは人にもやってはいけない!それに殺されて悲しいのは殺された本人だけではない!家族・親戚も悲しむ!もし、あなたの家族が殺されたら嫌でしょ」


などと答えますね・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「もし家族が殺されたら嫌でしょ。」
というのは確かに頷けます。

けれど、小さい子など「死」というものをわかりきれていない人に、
「自分が殺されるのは嫌でしょう?」
というのは、ちょっと「?」です。
特に、自殺願望・破滅願望がある人には、説得できる材料にはならないかと思います。
想像力が不十分なら、なおさら自分が殺されても悲しむひとなんて・・と思ってしまいます。

結局、人を殺してはいけない理由=自分を殺してはいけない理由につながっているのかも知れませんね。

解答ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/10/28 15:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!