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基本的な質問ですが、お願いします。3月期決算というのは、前年の3月~2月までの貸借対照表、損益計算書などの財務諸表を出すものだと理解しているのですが、5月期決算というのはやはり前年5月~本年4月までの決算だと考えていいのでしょうか? またそうだとしたら、なぜこのような決算をするのでしょうか。また前の期というのは、前年5月期ということですよね。

以下、日本経済新聞の記事の一文です。(2000.7.16)
「日本オラクルが16日発表した2002年5月期決算は経常利益が前の期に比べ3%減の310億円だった。主力のデータベース管理ソフトが企業の設備投資抑制のあおりを受け低迷したのが響いた。サービス部門は伸びたが補えなかった。投資有価証券評価損などで特別損失が前の期よりも膨れ、税引き利益は3%減の176億円。年間配当は前の期と同じ1株100円配を実施する。」

A 回答 (3件)

 「○月期決算」という場合の「○月」は期末月(決算月)を表します。


 
>またそうだとしたら、なぜこのような決算をするのでしょうか。

 1年間という期間が疑問なのか、会社によって色々な会計期間があることが不思議なのか、もっと疑問点を明確にしていただくと、希望する回答を得やすいと思います。私は後者で回答させていただきます。

 会社によって期末月(会計期間の終点月)が異なるのは、その会社の業種・業態上、決算をどの時点で行うのが最も事務処理上効率的で、かつ経営管理上ないし外部報告上有用で確かな計数値を得られるか、会社によって異なるからだという理由が大きいと思います。
 
(1) 季節的な業績変動要因がある場合。例えば、3月に最も売上高が多く計上される業種(人事異動に伴う引越し運送業務を扱う運送業など)は、業務が落ち着く5月か6月頃を決算月とした方が、望ましいと言えます。決算書類は、税務当局、株主に報告されるので、不確かな会計値では信用問題も生じますし、経営首脳陣の経営判断を誤らせることにもなります。

(2) 親会社や企業グループの決算月に合わせることによって、企業集団の実態把握に資するようにするため。

(3) 重要な取引先と決算月を合わせることによって、相互の債権債務の残高照合を容易にさせるようにするため。

(4) 3月を決算月とすると、株主総会が5月ないし6月となり、日本では3月決算会社が大半なため、これでは株主総会が集中し過ぎるため、これを回避して株主の議決権行使上の便宜を図って、3月以外の月を決算月とする政策的理由による場合。

(5) 税務調査は1月決算会社には比較的実施されない、という期待感から1月決算とする場合。

 もっと調べれば、上記のほかにも理由があるかも知れません。 
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通常、企業の事業年度(決算期間)は12ケ月間で 、3月期決算とは、前年の4月1日よりその年の3月31日迄の事業年度の事を云います。


従って、5月期決算とは、前年の6月1日から今年の5月31日までの事業年度の決算を云います。

前期とは、当期の1年前の事業年度のことです。

企業は、永遠に存続するという考えで経営していますが、経営状態や成績がどの様に変化したり、成長したかを検討し、その結果を今後の経営に生かすことが大切です。
そのためには、決算をして財務諸表を作成・分析する必要があり、その期間も同じ長さで比較する必要があります。
毎年ます。
そこで、毎年一回、同じ月に決算をすることになったのです。
そのご、年に一回の決算では、実態の把握が遅いということから、半年毎に決算をするようになり、最近では3ヶ月ごとの決算も重要視されてきています。
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3月期決算というのは、前年の3月~2月>


 違います。前年4月~3月です。同じように5月期決算も1月ずれます。12月決算や3月決算を採用していない会社は扱っている主力商品の営業活動がひまなときや合併、営業開始など理由はいろいろあります。
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