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It seems that her family hated him.
を主語を He にして始めなさいという問題がありました。答えは、
He seems to have been hated by her family.
となります。
この問題をやってどういう意味があるのでしょうか? そんなに大切なことなのでしょうか?

A 回答 (8件)

「S は V するようである」


を表現するのに2通りの言い方があります。

一つには,S をそのまま主語にして,
seem to を用いて,V の部分を不定詞で表すもの。

もう一つは,
It seems that の後に「S は V する」という文(正確には節)を持ってくるものです。

今回の「彼女の家族は彼を憎んでいたようだ」
のように,「憎んでいた」と「ようだ」の時間がずれているとき,
下のタイプだと,
It seems, her family hated のように
動詞の時制で差をつければいいですが,
上のタイプの場合,不定詞には時制がないため,
to have 過去分詞という完了形の不定詞を用いることになります。

このように,seem の主語を何にするか,
完了形の不定詞
という2点に関して問うものです。
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It seems that her family hated him.


を主語を He にして始めなさいという問題がありました。答えは、
He seems to have been hated by her family.
となります。
この問題をやってどういう意味があるのでしょうか? そんなに大切なことなのでしょう

【回答】
ほとんど意味はありません。こんなパズルのような問題を生徒にやらせるのは、もうやめた方がいいと思います。
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意味はありません.大切なことではありません.


文法好きの人たちや,それを生きがいにしている人達が大勢おり,そういう人たちを喜ばせる作為的な問題です.文法用語を使って説明できる機会があり嬉しいのです.

ある軌道に乗せるとか,型にはめるための設問で,英語教師も採点し易いからです.意味はどうでもよく,それよりも文法だけの典型的な問題です.

意図は,受動態への書き換えとか,その過去をどう表すか,また seem や that 節 の使い方を教えるという意味では短くて簡単な問題です.ここは冷静に,じっと我慢して,数学のつもりで乗り切りましょう.
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二番さん番さんに基本的には大賛成。

しかし天下に名だたる天の邪鬼(?)の私としてはこんな「否定的な問題」もこんな風に「肯定的」に考えることにしています。

It seems,,,で書き始めました、しかし、次のセンテンスでどうしても同じ「it seems」を使うことに気が付いた。同じ書き出しではマズイので、ここは別の主語を持ってくる必要有り。そんな際に「He seems,,,,」でも書き始めることが出来れば大変融通が利く。

もっと有るけど、時間がない、次回の別の機会に。
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四番です、再投稿でお邪魔します。



その昔、英文を打つにはタイプライター(Remingtonなんて名器もありましたが)しかそれも訂正効かないヤツ、一旦打ち間違うと総てパー、なんて時代がありました。

「He seems,,」で書こうとして、頭の指令に反して指が勝手に「It」と打ってしまった、もう何回も打ち直している、えいやっ、面倒だ、このまま「It」から始めてしまおう、それじゃ、[It seems that his family hated,,,,]で大丈夫でしょ?、「こんな時代もあぁッたよね」と中島みゆきも唄っています(笑)

と言う訳で、こんな問題も何時かしら役に立つ時が来るかも、来ないかも。
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#3 です.


数学に交換の法則というのがあります.
A + B = B + A, A x B = B x A

しかし言語の場合には,交換の法則は必ずしも成り立ちません.
A) It seems that her family hated him.
B) He seems to have been hated by her family.
の双方が成り立つとしても,A) と B) との意味合いが違うことに,文法屋さんは気がつかないのです.それは「意味そっちのけ」で分解・結合のことしか頭にないからです.それも,いろいろな専門用語を駆使して,楽しそうに説明します.要は書き換えても同じだよと.
少なくとも言えるのは,A の方が報告文であり,より客観的です.B の方は主語 He が強調されており,主語に対して,表現者はより近い立場です.
これらの意味合いの違いを無視して,機械的に書き換えを強制するのです.書き換え問題は言語を数学にする典型的な例です.
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Gです。

 こんにちは!! また私なりに書いてみますね。

>It seems that her family hated him. を主語を He にして始めなさいという問題がありました。答えは、He seems to have been hated by her family.となります。この問題をやってどういう意味があるのでしょうか? そんなに大切なことなのでしょうか?

試験文法学者さんにとってはなくてはならないほど大切なことです。 このような問題がなければ試験文法学者さんには「生きがい」と言うものがなくなると言っている人がいましたが私も同感するしかありません。

人の6年間もこんな変換作業をさせて正しいことをしていると洗脳していると考えたら詐欺以上に犯罪ものだと言う事が日本ではやっとわかりかけてきたのです。 何十億と言う犠牲者を出していながらいまだに反省の気持ちのひとかけらもなく毎日のようにおかしなことを押し付けているわけです。 彼らの中にどれだけの人が日本人が少しでも英語をつかえるようにと願っているというのでしょう。 詐欺師は犠牲者の幸せは考えてはいません。 そして、つかまれば、だまされるやつが悪いんだ・馬鹿なんだ、とうそぶるわけです。 試験文法学者さんがいつ今までやってきたことに対して反省をし、詐欺を辞め、謝るのでしょう。

それでいて試験文法学者さんは説明を正しいものとして教えようとしているのです。 しかし、彼らが書く英語自体がおかしいと知っていても口に出して言える人がそんなにいないのですね。 しかし、それを言う人がネイティブだと言うことから試験文法の知識と英語力の「反比例」を公表する人たちが増えてきているわけです。 それでも試験文法学者さんはまだまだ自分の言っていることは正しいと思い込んで通じない英文を書き続けるわけですね。

40年はよかったでしょう、30年前もよかったでしょう、20年前もですね。 誰も疑いもしなかったわけですから。 彼らにとってはすばらしい世界だったわけです。 しかし、10年位前くらいから「時代が変わった」のです。 文法屋さんが言ってきたことに対して矛盾を見つけ始めたわけですね。 それも一般人が。 でも、まだ書き続けているのです。

これって、文法屋さんは、墓穴を掘っていると言うことに気がついていません。 英文法を試験文法的に説明していかにも自分の知識は高いと言っているようであっても、説明が綺麗に見えても、その後に書かれた例文を見て「初心者のちょっと上」でも分かる決定的な間違いをしていると言うのを見れば誰でも「こりゃおかしい」と思うようになるわけです。 

文法とは非常に大切だと言うことは私は書きましたね。 文法が大切なのは「使える」からですね。 しかし、知識があると言っていながらおかしな文章を作るという矛盾にみんなが気がつき始めてきたわけです。

いつの時代に今回のような質問をかんじた人がいたでしょうか。 ほんの一握りです。(私を除いて) 私がこのカテで書き始め時はゼロに近かったのです。 想像できますか? そしてアメリカで使われている表現は間違っており文法的ではない、ありえない、と言う評価が多かったのですね。 しかし、今では、アメリカ人が毎日使っている文法と日本の学校で押しようとしている試験文法とはまったく違うものだということに気がついている人が多くなりましたが、これはもう自然の成り行き、当然なこと、「平成維新」がすでに始まった、と言うことであり、「英語教育ルネッサンス」の始まりなのです。

もしこの問題に「意味」があるとしたらその「意味」をもっと効率よく教えると事は出来るはずなのです。

彼は家族が~する、と書かれている文章は家族のことを言っているわけですね。 フィーリングは「家族は」なのです。 このフィーリングを「彼は・が」と言う主語で始められないか、と言うかなり高度な表現方法を求めていることになるのです。 なぜなら、家族は~する、と言う表現を、彼は・彼が、で始めようとするわけですから、当然初めの文章が言いたい、家族は、のフィーリングは出るわけはないのです。

つまり、家族は、と言いたいときには、彼は、と言う単語がまず出てこないはずなのです。 たとえ言い出してしまったと分かったら、100%のネイティブは「彼は」の主語で文章をつくろうとはしないでしょう。 He, I mean his familyと「言い換える」でしょう。

ちょっと取り留めのないことを書いてしまったようですが、私が書いたことがもう分かってくれているように思いました

参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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ご質問は極めて正当です.ただ,学校でこういうことを言うと,日本人英語教師にとっては急所を突かれることになり,感情的な反発を食らいますから.慎重にしましょうね.成績も悪くなります.少数派として,じっと我慢の子を貫き,こういう問題の解き方も知りながら,自分で勉強するしかないのです.そういう疑問を大切にしましょう.



先生の見方をする同級生や,親たちまで,日本社会のいじめ構造が輪をかけます.長い間,日本の英語教育で作られてきた独自の世界は,長老からその教え子に引き継がれ,基調は文法による英語教育になってしまっています.それに異を唱えると,すぐに感情的な反発が出てきます.

文法中心の教育が,長い間,日本の英語教育の非効率をもたらしてきました.中高大と,何年勉強しても会話ができません.
このカテでも多数の「専門家」がいます.たとえば,彼らのうちで, TOEIC 900 以上の人が何人いるでしょうか?TOEIC がすべてではありませんが,たとえば,の基準です.
話せない「文法屋」が日本の英語教育をダメにしてきたのです.現在の日本人英語教師を総入替えしないと,改革はできないでしょう.

英語を,日本人の好きな算数にしてはなりません.
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この回答へのお礼

みなさん、ありがとうございました。
書き換え問題はそれほど嫌いではないのですが、この問題をやっていて、間違えてしまって、ちょっとこれはトリッキーすぎるのではないかと疑問に思ってしまいました。いろいろなご意見を聞けてよかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/11 23:49

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