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911テロは、アメリカ政府、ユダヤ人などのさまざまな陰謀論があります。そのなかにペンタゴンの破壊後が飛行機の大きさに比べ明らかに小さい。というものがありましたが、最近、そのなぞが解明されたと聞きました。どういうものだったのでしょうか?

A 回答 (1件)

最近、というか前々からずーっと言われていましたが、


ま、つまらない常識ってぇのは、だれも聞いてくれないんですよ。
#論破されるにもそれなりの知性が必要、とはよく言ったモノです。

さて、陰謀説的には
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/da …
とか、
http://helicopt.hp.infoseek.co.jp/pentagon04.html
あたりかな?
>ペンタゴンの破壊後が飛行機の大きさに比べ明らかに小さい
というのが
「突入した飛行機の大きさに比して被害が小さい」というのか
「突入した飛行機の大きさに比して飛行機の破片が少ない」というものかが分かり難いですが(面倒なことに、この言説、両方あるのよ)・・・。

 前者は、ペンタゴン丈夫なので、という事に尽きます。
 元々古いビル(何とWW2中、即ち日本やドイツがひーコラいいながら全力で戦争してた時に、鼻唄交じりで建てたのが、このビル)で、WTCのような近代高層建築と構造が違います(WTCは高くするため、基本的には鉄骨がすべての重量を支えている。ペンタゴンはコンクリ外壁なども構造を支えるのに資する。また、ビルというのは古いモノの方が構造がしっかりしている。厳密な構造計算が出来なかったので、現在から見れば過剰にしっかり作ってある)。そのため、劇的だったWTCに比べれば被害は見た目小さい。
 その上、テロ対策で、窓ガラスは防爆措置(大半のガラスは強化され、一部の窓だけが吹っ飛んで爆圧を逃がすようにしてある)や、外壁の強化まで行っています。さらに頑丈に。

 また、建物の穴と飛行機の大きさの整合性が取れないという説は、2つのことを無視している場合が多いです。
 一つは、胴体より脆弱な翼は建物に巨大な穴を開けるほどの強さがなかった(硬い外壁にラリアットをカマした翼は、根本付近で折れて、後は胴体に引きずられてそれが開けた穴に引き摺りこまれた。WTCは、外壁は脆いので、そうはならなかった)。
 第2に、外壁には結構な大きさの穴(巾30メートルぐらい)があいている。飛行機の胴体は直径4メートル位ですから、充分でっかい穴を開けてるんです。

 後者に関しては、画像だけで飛行機の破片と瓦礫の破片の区別が付く訳ではないのです。まして火事でしっちゃかめっちゃかになった現場でド素人がそれの区別(しかもロングから取った画像を見て)付けられますか?
 飛行機は飛行速度をほぼ維持(時速850キロぐらい。秒速で230メートルぐらい)しながら建物に突入しました。このため、破片の殆どは建物に吸収されてしまい、がれきと混じることになったのです。

 更に言えば、陰謀論者(でない我々も時にそうですが)は自説の補強に適するデータしか提示しないことがしばしばです。
 例えば、周辺で発見されたアメリカン航空の塗装の一部と見られる破片とか、そういうのもあるんですがねぇ。。。
http://www.rense.com/general31/CONFIRM.htm
とか
http://www.pentagonresearch.com/075.html
とか。

ここ
http://fire.nist.gov/bfrlpubs/build03/PDF/b03017 …
に米土木学会がこの件を検討したリポートがありますので御参考にどうぞ。ちなみに2003年の出版です。まあ、今世紀に入ってからですから、最近と言ってもいいんじゃないでしょうか? 

 それから、彼らが応えられない肝心な点は、「じゃ、突っ込んだとされる旅客機はどこに消えたの?」というところ。
 ジェット機1機と乗客ン十人はどうなったんでしょうか?カチンの森にでも埋まっているとでも?
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