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よろしくお願いします。
化学で、めっきについて勉強していて、トタンとブリキを学習しました。
トタンは、鉄に亜鉛をめっきすることで、傷がいったときに、イオン化傾向が大きい亜鉛が先にイオン化するので、鉄がさびにくい、という効果があると習いました。

一方ブリキは、鉄にすずがめっきされたものですが、これはなんのためにめっきされているのでしょうか?イオン化傾向から考えると、すずよりも鉄のほうがイオン化傾向が大きいので、これでは、傷がいったときにすずよりも鉄がさきにイオン化してさびしてしまいます。

なので、質問です。ブリキのすずめっきはなんのためんですか?鉄の腐食防止ではないのですか?もしそうなら、どうして、腐食防止になるのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

スズでめっきすると、確かに、一旦傷がつくと中まで侵されてしまいます。

 
しかし、傷がつかなければ、スズはかなり安定な金属なので、腐食はほとんど進みません。
なので、あまり傷がついたりしないような缶詰とかにするのです。

傷がつかなければものすごく長持ちするのがブリキで、傷がついても多少我慢できるのがトタンです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり、ブリキは傷つくと中までおかされるのですね。
すずが安定だというのは知りませんでした。

ブリキとトタンの違いがよくわかりました!

缶詰に使われているのですね。でも缶詰は雑に扱われるのできづがつきやすいのでは?と少し思いました。私だけでしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/16 19:47

傷があるとかえって錆び易くなります。


ですから全体をスズで覆わねばなりません。
スズの酸化は鉄より遅いために、装飾用に用いられます。純粋のスズは毒性も低いので、昔はブリキの缶が良く用いられました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>「スズの酸化は鉄より遅い」
はイオン化傾向から考えてわかります。
でも、だからこそ、どうしてすずでめっきするのかわからないのです。

トタンは内側の鉄を守るという目的ですが、
ブリキの目的は鉄を守るということではないのですか?ただの装飾ですか?ブリキでは内側の鉄はまもれないですよね?

それでは、ブリキに傷がいったときには、もうトタンのように守ってくれるものがないので、より内側の鉄がさびやすいということですか?

よろしくお願いします。

お礼日時:2007/12/16 00:48

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