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56才の父ですが、8年ほど前に胆石で胆嚢の手術をしました。ここ一週間ほど胃が痛むということで胆嚢の手術をした病院でいろんな検査をしたところ、胆嚢癌と言われました。来週医大に入院で、左の肝臓全部と右の肝臓を一部切除しなければならないだろうと言われました。
胆嚢がないのに胆嚢癌になるのでしょうか?

黄疸などは出ていません。

A 回答 (2件)

>血液検査の結果で癌を疑うような数値ということで造影での検査



CA19-9・CEAなどの腫瘍マーカーが高値だったので、PTC(経皮経肝胆道造影検査)またはERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査)が施行された結果、胆管の狭窄(閉塞)部位を指摘され、肝内胆管癌(胆道癌)の疑いと診断されたと思われます。

胆管癌(胆道癌)は、自覚症状が出にくいために早期発見が大変難しく、黄疸症状が出ないうちに発見することは殆どない悪性腫瘍と言われてます。ですが、父上様の場合は、(1)黄疸症状が出ていない。(2)外科的摘出術が適用となる可能性だ高いことなどから、比較的早期と言えるのではないでしょうか。
詳細に付いては確定診断結果と治療計画が説明される際に主治医にお尋ねください。

胆管癌(胆道癌)に付いては、以下のサイトをご参照下さい。

参考URL:http://www.gsic.jp/cancer/cc_16/index.html
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
来週の検査を待ちたいと思います。

お礼日時:2007/12/23 08:54

胆汁は肝臓で産生され、やがて肝臓内で2本の胆管で合流して肝臓外の胆管を通り、胆嚢で一時的に貯留濃縮されます。

胆嚢を再び出た胆汁は膵臓から産生される膵液と合流して総胆管となり十二指腸へ流れ出ます。
胆嚢上皮や胆管上皮から原発した悪性腫瘍を総称して胆嚢癌または胆道癌と言います。胆管上皮から原発した悪性腫瘍を肝内胆管癌と肝外胆管癌と分けて言う場合もあります。

胆石症で胆嚢を摘出された父上様の場合は、原発部位から正式には「肝内胆管癌」と言うべきで、肝細胞癌と一緒に取り扱う場合が多いと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。
追加で質問で申し訳ないのですが、、CTやMRIの検査では分からず、血液検査の結果で癌を疑うような数値ということで造影での検査も行いました。そこでの痛みはなく、何かが詰まってるのま間違いないと言われました。
4月に行った血液検査では数値に異常はなく、8ヶ月後の検査での異常だとどのくらい進行が予想されますでしょうか?

度々お手数ですが宜しくお願い致します。

補足日時:2007/12/22 13:54
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