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私はグループホームで介護職員をしています。
先日、30歳代の男性がヘルパーとして入ってきたのですが、上司がその人は対人恐怖症であると言っていました。
事が事なので、ほかのヘルパーには内緒に(私はリーダーなので)しておいてほしいといわれました。
ヘルパーで対人恐怖症ってどうなのだろうと思いつつ・・・友達でも似たような子がいるけれど、仕事に慣れるうちに治っていったので、そんなものなのかな、と思いました・・・が、

いざ、仕事に就くと最初だから仕事は見ているだけでいいと申し伝えたけれど、利用者とうまく話せていないのが見て取れました。
上司は、この人はこうだけれど、いいもの持っていると思うから、長い目で見てほしいと言っていました。

正直ヘルパーでそういう人とかかわったことがないので、どのように声かけをしたらいいか、分からないでいます。
どのような教え方、環境がこの人にとって働きやすいのか教えてください。

A 回答 (1件)

似たようなものがありましたので参考URLに貼っておきました。



一部抜粋
 『集団に入ることが困難でなく、自ら望んで実習に来たい、ということであれば、やってみる価値はある、というご意見はもっともであると考えます。
 また対人恐怖症の方の特徴として、(1)対人恐怖の人は、相手の気持ちを察するのが得意であるから、それがかえって対人恐怖を引き起こす原因になっている。(2)理解ある人たちとのふれあい、そして心の交流が交わせられれば、対人恐怖は癒やされる。という点があり、施設実習がその点でプラスの方向に作用する可能性も否定できません。
 しかし実習には、相手がいることを忘れてはなりません、援助を受けるべき利用者は、教材ではない、ということを、実験的に行われることがあってはならない、という点も施設のソーシャルワーカーとしては考えざるを得ません、利用者の方に精神的ストレスや危険を与える可能制についても考慮する立場に私自身はあります。』

 上司はとても人を見る目があるのですね。男性の持ち腐れになっている他人を思いやる気持ちを分かっているのですね。その気持ちをほぐしてあげることがあなたや利用者の方々と関わることでできると考えておられるのだと思います。

 特に何かをしなければいけないのかとかは考えなくてもいいですよ。
あなたが他の人に接しているように普通に対応すればいいのです。(次に挙げる例はあなたは自然にしているのでしょう。)

 何でも笑顔で対応、「分からないことは何でも聞いてね。」と。自分はあなたの味方だという事を態度で示してあげる。
最初は仕事を頼んでそれをしてもらうということだと思いますので終わったあとの「ありがとう。」
困ったことがあっても陰口は言わない。大声は出さない。冷静な対応をする。
 少ししたら特技を聞いてそれを利用者に役立てられることを一緒に考えて、それで利用者が喜んでくれたらほめてあげてください。
自分に自信がないことも対人恐怖症のひとつの原因ですので自信をつけてあげてください。

 利用者とうまく話せないことも本人に「もっと話さないと!」とか言うとますますできません。暖かく見守ってあげてください。
もし利用者から「あの子なんだか余り話しないから私のこと嫌いなのかしら?」なんて相談があったらその時は「最初は緊張しやすいんですって。気持ちはやさしい人なのよ」などと伝えてあげてください。

 言うべきでないことは「前も言ったでしょ。」「そんなことも分からないの?」など何かを聞くことで自分が嫌な気持ちになると何も言わなくなり対人恐怖症はひどくなります。
この何も言わなくなるというのが働くにあたり最も重要なホウレンソウ(報告連絡相談)ができなくなるということです。
 介護は人の命というとても大切なものが関わっています。あなたはリーダーなので責任を負う立場にあります。
 気を使った声かけというより何気ない会話を交わして明るく楽しい雰囲気の職場であることを心がけていくといいと思います。

参考URL:http://www.ryokufuu.com/backnumber/zishuu1.htm
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