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格助詞「~を」「から」はどう使い分けるのでしょうか?
「家を出る」の「を」と「家からでる」の違いがわかりません。
詳しくわかる方お願いします。

A 回答 (5件)

No.4です。

補足があります。

「家を出る」は「外出する」のほかに、「家出する」、「出家する」、「独立する」の意味でも使われます。

ご参考までに。
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はじめまして。



ご質問1:
<格助詞「~を」「から」はどう使い分けるのでしょうか?>

1.「~を」:
ご質問文の「を」は、移動に関する動詞と用いられているので、「起点」を表す格助詞になります。
例:
「家を離れる」
「席を立つ」

2.「から」:

(1)ここでの「から」は、動作に関し到達点との関係において、始めの位置を示すのに使われる格助詞です。そこから、「AからBまで」「AからBへ」のように、到着点や目的地を意識した使い方になります。

(2)また、動きを表す動詞と使われると、動作の「基点」を示す場合もあります。


ご質問2:
<「家を出る」の「を」と「家からでる」の違いがわかりません。>

1.どちらも同じ意味です。

2.「家を出る」の場合は、主語が主に人になることが推測されますが、「家から出る」の場合は、必ずしも主語は「人」とは限りません。
例:
「煙が家から出る」(O)
「煙が家を出る」(X)
上の文の場合は、家を「動きの発する空間的な位置」として使われています。

3.「家を出る」の場合は、「出る」=「発つ」という意味で認識され、それ以外の意味はありませんが、「家から出る」の場合は、その意味だけとは限りません。
例:
「政治家が家から出る」(O)
この場合は、政治家を到着点とみなし、家は「その作用の出発点」として使われています。勿論、政治家が外出する、の意味にもなります。

「政治家が家を出る」(O)
この場合は、政治家が外出する、という意味のみになります。


以上ご参考までに。
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格助詞「~を」は出発点、分離点を表します。

 
「学校を卒業する」のように元に帰らないという意味合いがありますね。「家を出る」というのは。、まるで出家でもするような感じがしませんか。次の例も分離を表します。
「うちのこどももやっと手をはなれてきました。」
これに反して「家からでる」の「から」は単なる起点を表すので、又帰ってくることがわかると思います。
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>違いがわかりません。



「家を出る」は「家」という目的語にたいする行為を
表わします。この場合の「出る」は他動詞です。例えば、
英語で言うとleave New York(ニューヨークを発つ)と同じ
です。
一方、
「家から出る」の方は、「から」という出発点があります。
この場合の「出る」は自動詞です。
そして、これが「家を出る」と決定的にちがうのは、
「家から外に出る」というように「外に」という目的の
対象を付け加えられる点です。「家を出る」という場合に
「家を外に出る」とは普通言いません。
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辞書を引くとわかるとおり、「を」と「から」には、様々な意味があります。


その、様々な意味の中の1つとして、両者とも、起点を表す用法(意味)があります。
つまり、起点を表す場合は、「を」でも「から」でもよいということです。

ご質問の件は、格助詞の前にくる名詞である「家」が起点ですから、「を」でも「から」でもよいということです。
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