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青ルパン三世(1作目)
赤ルパン三世(2作目)
桃ルパン三世(3作目)

それぞれの評価はどうですか。
歌・人物・ストーリーなど。

A 回答 (3件)

緑(旧ルパン)


音楽:当時としてはナウかった(死語)。もっとも今でも光彩を放っているが。
人物:大人。各話のゲストキャラクターに魅力がある。
ストーリー:原作とは異なる展開で、主に前期と後期で絵の雰囲気が変わる(これは制作の事情が絡んでいる)。
評価:アニメのルパンのファンだったら、最も重要視するシリーズ。ガンダムにおけるファーストガンダムのようなもの。
備考:「風魔一族の陰謀」は実はこのシリーズのサイドストーリーに当たる。

赤ルパン(新ルパン)
音楽:良くも悪くも、大野雄二の曲。当初はパクリ風の音楽が多かった。そういう曲を聞いて、ジャズ・フュージョンのファンはほくそえんだでしょう。
人物:モンキールパンの確立。峰不二子のイメージ統一。五右衛門の性格変更。などなど、言ってしまえばルパンファミリーの誕生。
ストーリー:旧ルパンと違ってシリーズの統一感がなく、各話担当の脚本家によって出来不出来が左右される。
評価:内容を低年齢層に向けたため、視聴する年齢層が広がり、ルパンの人気を決定づけたシリーズ。それゆえ、ルパンのファンよりもこの作品のファンの数の方が多い。
備考:「ルパンVSマモー」は予定では時間的に旧ルパンと新ルパンの間に挟まるストーリーだった。しかし、作品内で「銭形平次」と表記したことから、新ルパンの「銭形幸一」とつながらなくなってしまった。

桃(パート3)
音楽:新ルパンはコロムビアが音楽を管理していたが、この作品ではvapが担当することになり、新ルパンの音源が使用できず、新たにイメージを作ろうとしたが、失敗。(テレビスペシャルなど、これ以降、新録で新ルパンの継承をすることになる。)
人物:キャラクターデザインをコミックの絵柄寄りに振った。モンキーパンチの絵そのものだったらまだ良かったのだろうが、ちょっとばかりそれとは違ってしまい、このイメージの変化がそれまでのファンを敬遠させる要因となった。
ストーリー:コミックから拾ってきた話が多い。
備考:「バビロンの黄金伝説」はサントラがコロムビアから発売されることになり、新ルパンのテーマが収録された。

オマケ
「カリオストロの城」
アニメファンからの評価は高い。(私もカリオストジプシーをしたクチだ。)しかし、ルパンのファンからは別にルパンを主人公にしなくてもいい話(つまりルパンらしさが足りない)なので、劇場用映画としては(「デッド・オア・アライブ」を除けば)「ルパンVSマモー」よりも評価が低くなる。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

詳しい解説です。

お礼日時:2008/02/03 17:58

青…


作品の古さによる作画の荒さや、時代背景の違いなどからかなり微妙な部分も有りますが、物語構成やキャラクターの造詣などは秀逸です。
時代背景の違いによる違和感は、現代ではとても通りそうの無いトリックやコンピューターの性能、科学技術などが、物語がシリアスな分だけ浮いて見えるかもしれないということです。そういう意味では今の若い人が見ても面白いかどうかは微妙だと思いますが、恐らく大人の鑑賞にも耐えるナンバー1の傑作だと思います。

赤…
全体的に視聴者の年齢を若く見積もって作られた作品だと思います。ギャグ要素やボケ要素が増え、また、作画も絵柄の違いによる好みを別とすれば綺麗になっています。また、前作に比べて無国籍色も強くなっており、良く言えばファンタスティックに、悪く言えば幼稚になっています。
ただ、全体として物語本数が非常に多く、物語も玉石混合で、最終回を初め、出来の良い物はかなり秀逸であるのに対し、ハズレの回は恥かしくて見ていられない気持ちになる事も有ります。前作がシリーズを通して一定のレベルを保っていたのに比べてその作品の色を語る上で大きなファクターかもしれません。

桃…
見てません。。。すみません。

番外…
劇場作品は一作目と二作目しかきちんと見てはおりませんが、どちらもかなり完成度の高いエンターテイメントです。
特に二作目の「カリオストロノ城」は傑作で、何処をどう取ってもけなす部分が見当たりません。勿論元々の世界観が駄目な人には面白くないでしょうが、恐らく大多数の人が見て、面白いと感じる作品だと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

「桃」は、イメージが薄いようですね。

お礼日時:2008/02/03 17:57

世間的評価ですか? my評価ですか?


どっちだかわかんないので、my評価で。世間的評価のまとめがほしいのであれば、補足くださいな。

緑ジャケットルパン→かっこいい!!大人向けのアニメってこういうのを言うんだ!!
チャーリー・コーセーのOPがハマりすぎてて怖いぐらい。
ルパンや不二子、次元の会話が大人の世界をちらちらと垣間見せてくれるアニメです。
子供の時にみたら良さが間違いなくわからないので、これは「笑ゥせぇるすまん」みたいに大人が見て楽しむアニメだと思います。
不二子ちゃんの声優は、二階堂有希子さんのハマり役だと信じているので(今の年をとってしまった増山さんの声が悲しすぎる…)、めろめろです。

赤ジャケットルパン→みんなのルパン!!
かっこいいコメディというものを確立した番組だと思います。
話数がもっとも多く(そして良作も駄作も本当に多い)、そしてそれだけ長く放映され、愛された実績は評価すべきです。
個人的な良作は「死の翼アルバトロス」や「さらば愛しきルパンよ」ですが(宮崎アニメ大好きなので……)、それ以外にも「荒野に散ったコンバットマグナム」や「次元と帽子と拳銃と」など、好きな話がいっぱいあります!!(次元ファンなのがバレバレだw)
音楽もアレンジの種類が最も多く、第二期ルパンの曲(あの有名な♪真っ赤な~バラが~)のアレンジは、二十曲はあると踏んでいます。
間違いなく音楽は一番かっこいいです。
そして著名な脚本家が参加しているのも、作品にアクセントを加えています。
ギャグ回の浦沢義雄、安定して面白い大和屋竺など、個人的にはこの二人の脚本家さんの回が大好きです。

第三期は、「あれ、いたの?」ぐらいの印象しかありません。
正直、第一期と第二期の印象の陰に薄れてしまっていると思います。現に「ルパンのファーストシーズンが好き」、「ルパンといえば赤だろ」という人はたくさんいますが、「第三期ルパンが好き」という人にはあったことがありません……。
もう一度ちゃんと見ないとな、と思いつつ、第一期を繰り返してしまいます。

この回答への補足

>世間的評価ですか? my評価ですか?

どちらもです。

ちなみに、私は「青」・「赤」は再放送で、
「桃」は本放送で見ていました。

補足日時:2008/01/27 21:14
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この回答へのお礼

どうもありがとう。

「桃」は、イメージが薄いようですね。

お礼日時:2008/02/03 17:57

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