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よく理科系って、数学・物理・化学・生物をある程度は知らないと、やっていけないなんて、私は高校の時に耳にしました。

ただ、学部1年生で、進路もまだはっきり見えてこないんです。

この4科目はどれくらいやれば、大学生としての学力は認められますかね。

例えば物理なら、力学とか解析力学は知らないとだめとか。化学なら、有機化学は知らないととかあると思うんですよ。

すごく抽象的ですが、ご教授ください

A 回答 (4件)

>1:学校でのいろいろな教養科目をとっておくのか


>2:自分で数学・理科を自分で勉強して、「教養」として備えておくか
>3:その他

たぶん「1」ではないかと思いますが,人と場合によるかと思います.
私の場合,1でいっぱいいっぱいで,2はやりたかったのだけども・・・
バイトや部活(と遊び・・)で無理でした.

「1」であるとすると,往々にして「これ,何のためにやってるんだろ?」と思うことが
あろうかと思います.でも,いつか,「おおっここで使うのか!」と言う瞬間が来ると思います.
もしかしたら,それを使うのはその一瞬だけかも知れません.
でも勉強と言うのは,いつか,一瞬だけでも,使うかも知れない,
その備えとして,苦労してやっておくものだと思います.
その瞬間に何がどう役立つかなんてのは,現在の時点では判断できませんから,
出来る限り幅広く,浅くても構いません,一度は経験しておくと良いでしょう,
その手段として手っ取り早く,且つ,よくまとまっているのが,「授業」だと思います.

授業なり何なり,今の勉強をやっていて,
後にいざそれを使えるかも!と言う瞬間に出遭ったとき,
「あの辺(またはあの教科書)を見ればいいな」と判断出来ること,
それが重要であると思います.

質問者さまの例で言えば,将来のいつかに,
「この辺は解析力学使うとさくっと求まるんじゃないか?」
と思いつけることが,いま,解析力学を勉強しておく理由であり目的だと思います.
解析力学それ自体は,10年後に改めて勉強しても理解出来ますし,
そのときは教科書を見ながら問題を解いても良いものです.
しかし,そもそも解析力学を使えば良いと思い付かなければ,
思い付いた場合の10倍は,問題の前でうんうん唸っていることにもなりかねません.

研究者に限らず,数学や物理に限らず生活上のこと社会的なこと,
いずれの場合においても,問題に直面したときに重要になるのは,
断片的に孤立して蓄えられている知識の中から,どれを使えば良いか,
又は何が不足していて補えば良いのか,そして一見無関係なもの同士を
結び付けることによって相乗効果を齎すか,と言うことだと思います.
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必要なときに独学で理解出来るように,


勉強の仕方をマスターしておく,と言うことが大切です.
基礎学力を全て揃えて研究に望むと言うことは,まずありません.
その都度,勉強して不足分を補えば良いです.

目的がはっきりしないなら,教養科目をとりあえず,と言う感じで.

研究など,やりたいことがあるのでしたら,
動機と分野がはっきりしているので,何が不足かは,
おいおい分かって来ると思います.

研究室に配属されれば,先生や先輩が,とりあえずこれを読んどけと,
分野のバイブルを薦めてくれるでしょう.

あと,私は数物系ですが,高校物理の教科書は非常に参考になります.
基礎学力で何が必要か?と問われれば,私は「高校物理」と答えます.

以上,工学系の凡人研究者です.

この回答への補足

質問です。

目的がはっきりしないなら,教養科目をとりあえず,と言う感じで.>
の部分ですが、

1:学校でのいろいろな教養科目をとっておくのか

2:自分で数学・理科を自分で勉強して、「教養」として備えておくか

3:その他

のどれに当てはまるのでしょうか。

First_Noelさんのアドバイスは、かなり参考になります。不明な点があったので、質問しました。よろしくお願いします

補足日時:2008/01/30 12:56
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基本的なところと言うのはあるかもしれませんが、それよりも、自分の専攻分野の研究のための文献を読む力がより優先されるように思います。



たとえば、
高校までは話す英語なんてのが、文部科学省で推奨しているみたいですが、まずは学会誌や論文を読んで、書く力が無いと研究も出来ないわけで。
私見ですが、理系には各分野にバイブル的な本があるともうんですが、その原典を直接読む力くらいはあって良いかな?と思います。

理科同士の各分野の力は、自分の専攻への関係度合いによって異なると思いますよ。自分の専攻の基礎を支えるところくらいは理解しておきたいですが。
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学部や学科によって違うと思います。



自分は大学での専攻が生物学でしたが、
大学の授業に選択科目で微積分学というものはありましたが、
ほとんど高校レベル数学が少しわかる程度でついていけるものでしたし、
専門科目が始まってから、ほとんど必要ありませんでした。
統計やフーリエ解析などは、自分の研究で必要な人は
研究室に入ってから勉強していたようでした。

大学生の教養の低下がいろいろなところで言われていますが、一方で、
近年、大学の理系学部では、研究する力が重視されている気がします。
大事なのは、あれを知っている、これも知っている、ということよりも、
専門分野をもっていることと、必要なときに、自力で文献を探して
勉強できる能力があることのように思えます。

ただ、大学生ならば、高校レベルの数学・物理・化学はすぐわかるようにしておきたいですね。

この回答への補足

大学の理系学部では、研究する力が重視されている気がします>>

つまり,自分は何が研究したいのかを調べることが重要だということでしょうか。

研究に就く前は,応用力学は何に役立ち,フラクタル理論はこういうところに役立つことを知ったほうがいいのでしょうか。

また,研究を発表したり,内容を考えたりする能力は必要でしょうか。たとえば,マインドマップの作り方や,ロジカルシンキングといった社会で必要とされることを学ぶことが優先されるのでしょうか。

補足日時:2008/01/28 10:51
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