アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

知り合いにBL系や、やおい系の漫画を好きな人がいないので質問させてください。
BL系や、やおい系の漫画をきちんと見た事はありませんが、何かで1シーンを目にしたり、「801ちゃん」などを読んだ事はあります。
カップリングをして「攻め」や「受け」を決め、その様子を妄想して楽しむようですが、そこには男が持っている「性欲」とはまた違う物があり、興味があります。
「ホモが嫌いな女の子なんかいない!」と言われればなおさらです。

色々と分からないのですが、まずその自分の欲求を「性欲」と思っているのですか?
もしそうならば、それは現実の男に対しての「性欲」とは違う物ですか?
例えば現実の人間関係が苦手というのは男でも女でもあることですが、男の場合を考えると、その欲求を漫画に求めたとしてもそのカップリングは「男×女」という、ある程度自分をそこに投影する事がほとんどだと思います。
女性の場合その妄想の中に自分は登場しないのですか?
「男×男」の世界を自分自身がどのように楽しむのでしょうか?

男でも「女×女」という物を見ることはあります。しかしそれにストーリーや「攻め」「受け」を求めたりはあまりしません。性的な「女」がいれば良いというものです。
「男×男」でイイ男が2倍というのならば理解出来ます。
しかしそれならばストーリーや「攻め」「受け」に過剰にこだわる必要は無いように思えます。

それからこれは私が知らないだけかもしれませんが、カップリングの二人が、多少の年齢差はあっても、同じ様なイイ男というようにそのバリエーションが少ないのは何故ですか?(カップリングの趣味違いで喧嘩になる心境も分かりません。)
そして購入した大量の同人誌を敷き詰めて悦に浸るというのも分かりません。

そもそもそれが私の思っている「性欲」ならばという前提ですが、その「性欲」は購入して読み、妄想してそれで昇華されるのですか?
そもそもイイ男のカップルが現実にいたとしても、そこに関係出来ないというジレンマはあるのでしょうか?

電車の中で男の子二人を見かけてカップリングを妄想して、自分はどういう位置にいるのでしょう?
私が電車の中でカワイイ女の子を見かけたとしたら、抱く妄想は「自分×その娘」です。
叶わないにしても、「~だったらいいなあ・・・。」があるわけです。
それが「男の子×男の子、だったらいいなあ・・・。」の「いいなあ・・・。」は自分が入っていないけれどそれでいいのですか?
「付き合えたらいいなあ・・・。」とか「デートできたらいいなあ・・・。」に当たるものはなんですか?「カップルを見られたらいいなあ・・・。」だとは思えないのですが。。。

なんだか聞きたい事が多くて、一本調子にズケズケと質問を並べてしまいましたが、不快に思われたらすみません。とどのつまり「BL系や、やおい系」をどのように好きか?という事をお聞きしたいのです。
もしそうした自分の趣味に対して考えた事があり、説明しても良いとおっしゃる方は教えて下さい。

A 回答 (1件)

私は友人から勧められて、BL系ややおい系の本を読んだ時期がありました。

あまり深くこの世界に浸っていないので詳しいことは私自身知らないのですが、その上での回答をさせていただきます。

まず、kino_amadoさんの言うような「性欲」はほとんど無い、と言ってよいと思います。単に読んで楽しむというだけで、ほかの漫画や小説などとなんら変わりありません。BL系、やおい系というカテゴリーの一つという感じで、AVのように性欲を満たすという考えはありませんでしたし、妄想の世界に自分が登場する、というということもありませんでした。私の周りの友人たちもおそらく同様であったと思います。カップリングが美形というのも、恋愛漫画の主人公が美人であったり格好いいのと同様ではないでしょうか。

これは個人的な意見ですが、こういった類のものは、登場人物個人個人に魅力を感じるというより、その関係というか状況に「はまる」のではないでしょうか。そのストーリーに自分を介入させるのではなく、あくまで外側から眺めるというスタンスなのではないかと思います。介入したらストーリーというかカップルの関係が破綻しちゃいますしね。

ついでに言うと、こういったものはあくまで小説や漫画の世界であって現実とは別物だと思っている方も多いような気がします。BL系ややおい系のものを読んでいる女性たちも男性と付き合うことはしますしね。ただ、現実に存在している生身の男性のカップリングに「萌える」かどうかは人によると思います。私の友人の一人は「本とかマンガならいいけど現実にいるのはなあ…」と言っていました。その逆に、今ドラマでやっている『腐女子デカ』(でしたっけ?)は現実の男性で考えてますし。私自身は他の本や漫画同様に読んでいて面白かったとは思いましたが、別に男性同士のカップリングを実際に見てみたいとも思いません。ちなみに同性カップル反対派ではないです。

あまり参考にならなかったかもしれません…。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ああ、投稿してから「趣味>読書>マンガ」というジャンルがあることを知り、ここでも答えて下さる方がいるか心配だったのですが良かったです。

実際の作品をある程度読んでいないで質問するのも失礼とは思ったのですが、なかなかその機会も無いんですよね。今度どこかのお店で見てみようと思っています。

竹宮恵子さんの「風と木の詩」は読んだ事があるんですけれど、最近の「BL系」等の根幹には、同人誌ファンの様な一部のコアな人達だけのものでは無い、女性の中にある独特な「性」があるのではないかと思うんですね。
男の私としては自分と女性を分けるその「性」というものはやっぱり知りたくなるんです。
それが異性に対しての欲求の表れだと、ある程度理解出来たりもするのですが、BLというものがどうしてもその土台にのって来ない。。。
そこでここに質問させてもらったんです。

もし直接的な性欲による表現方法で無く、ストーリーを楽しむのだとしたら、その「男×男」から何が発せられているのか、どういったドラマとなって、どう楽しんでいるのかを知りたいですね。

単純に浮かぶのは「あどけない少年が持っている中性的なあやふやさと、そこから生じる世間的なタブー感」なんですけれど、タブーであるならば近親相姦であるとか、他にも沢山ありますし、何故それだけが妙にスポットを浴びているのか不思議ですし、根本で何故「中性的な少年」が対象なのかも謎なんです。

現実の恋愛に於いても女性はあまり「肉欲的」ではないじゃないですか。雰囲気を楽しむような、ともすれば騒いでいるほど異性を必要としていないような感じ。。。そうした感覚がなんだかこのBLに漂っている気がするんですよね。
そもそも女性は「性」について口にすることをはばかる風潮がありますし、そうでなくても男性に対して説明的では無いと思うんです。
あまり「欲して」いないから「探求」も必要と感じていない。。。だからその独特な感覚を表に出さないんですよね。
それがここ最近、珍しく「BL」という形で女性の「性」がクローズアップされたものだから興味が沸いたんです。

う~ん・・・、なんだか言いたい事を長々と書いてしまいましたけれど、答えて頂いてありがとうございました。とても興味深いです。

お礼日時:2008/01/30 21:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!