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空の色を表す語句を知りたいのです。
晴れた日(季節を問わず)の日没後、まだ辺りが暗くならない頃合、西の山際の空が、透明感のある、薄い青い色となっていることがあります。山の黒いシルエットとのコントラストで、この薄い色がとても美しいと以前から思っていました。特に京都の西の空などはきれいです。この頃合の西の空は、グラデーションになっていて、上空は濃い青ですが、山際は薄い青になっています。この山際の薄い青に、特別の名前がついていやしないかと気になって仕方がないのです。この空の色又はこの状態の空を表す語句を知りたいのです。ちなみに、この頃合は、日は西の山に落ちきっていますが、黄昏どきと呼ぶにはまだ明るいのです。いわば、「日没と黄昏のあいだ」というような頃合です。表現が稚拙で恐縮ですが、ご存知の方は是非ご教示ください。

A 回答 (4件)

> この山際の薄い青に、特別の名前がついていやしないかと気になって


> 仕方がないのです。

多分決まった表現はないと思いますが、「浅葱色」なんかがピッタリのような気がします。薄い青緑色を表現する言葉です。

> 黄昏どきと呼ぶにはまだ明るいのです。

あくまで私の感覚ですが‥
日没前後のまだ明るさが残っている時間帯の空は「黄昏」や「薄暮」(はくぼ)ではないでしょうか。「薄明り」は、微かに明るい状態を言いますから、地平線(山際ではなく)に太陽が沈んで更に暗くなってからの空を指すような気がします。多分「逢う魔が時」(おうまがとき)に近い表現じゃないかなぁと思います。

あさぎ 【浅葱】 - goo 辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%A2 …
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この回答へのお礼

ズバリ、色を教えていただき有難うございます。
浅葱色は確かに近いですね。
また、「薄暮」はいい感じですね。ぴったりです。

お礼日時:2008/02/14 09:55

L .M . モンゴメリの小説を読むと、夕空の描写がふんだんに登場します。



【例】
ばら色がかったサフラン色ではじまり、それが銀緑色にとけこみ、水晶のような青さでおわっている空を背景に‥
『MISTRESS PAT』 - 邦訳 村岡花子

これは夕焼けの描写なので、質問文にある夕空とはちょっと趣を異にするかもしれませんが、この中の「銀緑色」は、山際の薄い青色の表現にも使えそうですね。
ただし、浅葱色に比べるとかなり無機質なイメージですが‥ ( ^^;
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。
「銀緑色」は斬新な表現ですね。私の感覚では、【例】の文の「水晶のような青さでおわっている空」が近いかなと思います。わが意を得た思いです。モンゴメリの小説に夕空の描写がふんだんに出てくるということも大変参考になりました。有益な情報をご教示いただき有難うございました。

お礼日時:2008/02/21 11:43

薄明ですね


薄明は地平線から下の角度で三つに分かれます
地平線下6度までを常用薄明
空は明るく地上の様子もよく見えます

地平線下6度から12度を航海薄明
空は星が見るくらいに暗くなっているが地平付近がはっきり見え美しい風景となります

地平か12度から18度を天文薄明
実用的には夜ですが構想の希薄な大気が照らされるので天文学には妨げとなる
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この回答へのお礼

丁寧な解説有難うございます。
薄明の種類、その違いがよくわかりました。

お礼日時:2008/02/13 20:23

日没と黄昏のあいだとは微妙ですね。


茜(あかね)色は完全に日の入り直前の橙に近いの色だし・・・
“薄明”と言う語がちょうど合うのではないでしょうか。
薄明についてのリンクを貼っておきますね。是非参考にしてみてください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%84%E6%98%8E
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この回答へのお礼

「薄明」ですね。有難うございます。まさにぴったりです。特に、リンクいただいたウィキペディアに云う「市民薄明」がぴったりです。胸のつかえがおりました。

お礼日時:2008/02/13 19:53

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