プロが教えるわが家の防犯対策術!

ヤクザ「おうおう!誰の許し貰ってここで商売してやがんでえ!」

町娘「ここは天下の往来。商売するのにお許しが要るんでしょうか」

ヤクザ「ここは昔っから俺たち寅熊一家の縄張りなんでえ。おう、手前ら商売出来なくしてやんな」

子分たち「へい!やいやい、どきやがれ」

町娘「あ!何をなさるんです。やめて下さい」

助さん「ご隠居、あれは・・・」

黄門様「うむ。助さん、格さん、助けてあげなさい」

格さん「はい。こらやめんか!」

ヤクザ「なんだ!てめえら。邪魔すると痛い目に会うぜ。てめえら、やっちまえ!」

ヤクザ「痛ててて!ちっくしょー。やい。覚えてやがれ!」

黄門様「娘さん、ケガはありませんかな?」

町娘「はい。おかげさまで助かりました。ご隠居さまありがとうございました。なんとお礼を言っていいか」

黄門様「いやいや」

★助さん、格さん、ここで思わず叫びました。

「ちょっ、ちょっ・・・ちょっと待ったー!
あのさ、なんでご隠居様にお礼言うん??違うくね?
助けたの俺らだし!黄門様なんにもしてねーし!
お礼言うなら、実際に苦労した俺らにお礼言うべきでしょ。
最近の日本はマナーがなってない若いもんが増えたな」

《質問》
助さん・格さんの主張も「もっともだ」と思いますか?

A 回答 (7件)

NO6です



黄門様は、手柄を独り占めしているように見せかけて、実は
『二人がいかに謙虚で、素晴らしい人徳の持ち主であるか』
というアピールをしていたんですね~!

・・・という事でいかがでしょう(笑)。

見る目のある町娘だったら、きっと二人に惚れます(?)。
だから、普通の人のように自分の手柄を主張するよりも
黄門様の後ろにじっと佇んでいたほうが得策なのです^^
(なんかソッチのほうがヤラしいなぁ・・・)
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この回答へのお礼

だめ!

深読みし過ぎです。

その町娘が老人フェチで、謙虚にしてる二人をさておき黄門様の方に走ったらどうしてくれるんですか!(笑)

お礼日時:2008/02/21 22:28

そうですねー、ごく普通の感覚だと思います。



でもまぁ、正義感や忠誠心の強い助さん・格さんは
町娘を助けたい!とウズウズ(?)して、二人のほうから
「ご隠居、あれは・・・」と黄門様に振って指示を求めてますね。
たぶん二人は、町娘を助ける事ができればそれで良くて、
助けても良いと許可を出してくれた黄門様に対しては
感謝しちゃうような高い精神性の持ち主なんじゃないかな~と(笑)。

あぁ、なんか質問の前提をひっくり返してしまった^^;

でも、こんな二人だからこそ黄門様の付き人を
立派に務められるのかも知れませんね~~。
きっと、そんな二人だと認めているからこその行動なんですよ、
黄門様の「オイシイとこ取り」も^^

まぁ、町娘はそんな事も全く分からない状態ですし
黄門様が最初に声をかけてきたのなら・・・
ご老人(ご隠居)が助けた側の人間だと認識できている以上は、
黄門様をすっ飛ばして助さん・格さんだけに礼を言うのも
失礼な話かも(町娘にしてみたらですけど)。

わはっ、なんか色々考えてしまいました!(笑)
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この回答へのお礼

娘さんが黄門様を無視して助さん格さんだけにお礼を言ったらどうなるんでしょう。

町娘「ありがとうございました。助かりました」

黄門様「娘さん、ケガはありませんかな?」

町娘「は?おじいさん誰?今こっちのイケメン二人にお礼言ってるんだから黙っててくれる?マジKYなんだけど」

う~ん、こりゃいけません。

やはりあなたがおっしゃるとおり、黄門様をすっ飛ばして助さん格さんにお礼を言うのはいけないのかもしれません。

参考になりました

お礼日時:2008/02/19 23:52

なかなかナイスなドラマ仕立ての質問ご苦労様でした。



>助さん・格さんの主張も「もっともだ」と思いますか?

うーむ、もっともといえば、もっとも。
黄門様と助さん格さんの関係を知らない町娘さんなんだから、
まずは助さん、格さんにお礼があってしかるべき、
そこで、「いやいや、我らの主人が助けて差し上げろと
申したので助けたのみ、礼なら我らが主人に」と謙譲の言葉があった
のならわからないでもありませんが。

だいたい部下に人助けをさせるのはいいけど、
あたかも自分の手柄のように、しゃしゃりでて、
「娘さん、怪我はありませんかな」などと
前に出ていくこと自体どうよと。。。思いますな。

どうせなら、助、格さんを気に行った若い町娘が黄門様そっちのけで、
助、格さんにしなだれかかる。。。となれば、
「いまどきの若いもんは礼儀を知らん・・ぷんぷん」と黄門様が
お怒りになるっのてはどうでしょう。
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この回答へのお礼

御意!

そうです。私も疑問に思ったのはそれなのです。

町娘「皆様は旅のお方ですか」

黄門様「わしは越後の縮緬問屋の隠居で光衛門。これは供の者で、番頭の助と格です」

このように名乗って初めて相手は黄門様一行の関係が分かるわけで、そうでないのにいきなり黄門様にお礼を言うのは不自然だと思うのです。

>部下に人助けをさせるのはいいけど、あたかも自分の手柄のように、しゃしゃりでて、「娘さん、怪我はありませんかな」などと前に出ていくこと自体どうよと。。。思いますな。

う~ん。
現代の会社における上司・部下の関係にまで踏み込んだ深い考察。

恐れ入りました。

お礼日時:2008/02/19 10:01

No2 です。


>いわば「職務」に該当しない私的な行為に過ぎないので、その賞賛も助・格両人が受けるべきとの主張も成立しないでしょうか?

職務に該当するかどうかは関係ないのです。
名誉や利益を伴う事柄は全て上司に奪い取られるのが秘書の運命なのです。
当然、ご老公が娘さんにご乱行を働いたら「犯人は私です」と名乗り出て切腹する使命も担っています。(笑)
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この回答へのお礼

黄門様「うむ。これが町娘ですか。どれ、ひとつ味わってみましょう」

風車の弥七「またご隠居の物好きが始まったぜ」

黄門様「こりゃー美味いもんじゃの。助さん格さん、あとは代わりに切腹しておきなさい」

助・格「ごいんきょ~」

☆うん、こんな無茶するのは初代・東野 英治郎の黄門様でしょうね。

再回答ありがとうございました

お礼日時:2008/02/19 09:54

黄門様の許可が無ければ助けられないでしょう


彼があんなのほっとけと言ったらおしまい
だからご隠居さまありがとうございましたと言うんじゃないのかな
なのでもっともだとは思いません
名も無い下っ端に礼なんぞ言っても仕方ないしね
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この回答へのお礼

うん、ここで重要な前提として、果たして黄門様の許可が無ければ、二人は町娘を助けることができないのであろうか、という論点が注目されるのですね。ふむふむ。

ところで、礼を言ってる町娘は、この時点で黄門様を水戸のご老公とは認識していないのですから、助・格の二人を「名も無い下っ端」と認識しているという推論には無理が無いでしょうか。

新たな問題点を抽出していただく、するどい視点の回答です。
ありがとうございました

お礼日時:2008/02/19 00:54

こんにちは。


助さん、格さんは共にご老公のボディーガード兼秘書です。
秘書は上司を立てる義務があります。
ただでさえ、ご老公は「権中納言」というすさまじく高い位の人です。
主を押しのけて自分がしゃしゃり出るようではボディーガードも秘書も失格です。
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この回答へのお礼

なるほど。

権中納言のボディガード兼秘書にすぎない助・格両名ですので、いわば会社でいえば従業員。

従業員がいくら契約をとってきてもその利益は会社に属するのが筋ですので、賞賛が黄門様に向けられるのも道理です。

しかし、今回の仕事は黄門様を守ったわけではないので、いわば「職務」に該当しない私的な行為に過ぎないので、その賞賛も助・格両人が受けるべきとの主張も成立しないでしょうか?

参考になるご意見ありがとうございました

お礼日時:2008/02/19 00:47

黄門様が居なかったらまとまらないと思うので、もっともだとは思いません。

黄門様あっての助さん、格さんです。
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この回答へのお礼

非常に論理的かつ説得力のあるお答えです。

しかし、時々為替の両替などで、一行と離れて動く格さんは黄門様が居ない場面でも綺麗な女性を救う場面があります。

とすると必ずしも「黄門さまあっての」とまで言い切るのは、あまりに助さん格さんの評価を低く見てることにならないでしょうか。

回答ありがとうございました

お礼日時:2008/02/19 00:33

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