プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 気になって試験勉強が止まってしまったので、よかったらお力添えをお願いします。
 くだらない質問だということを先にお断りして……。

 タイの首都バンコクの『現在の』正式名称はどうなっているのでしょうか?
  少しサイトを調べてまわってるのですが、どこもかしこも「~らしいですね」という伝聞の内容しかなくて、信用性がわからなくなりました。
 ご存知の方で、少しお時間をお持ちで、まあ教えてやってもいいかなという大いなる優しさがあって、かつ、この質問文の稚拙さをすべて許容するような広い心をもち、あげつらうようなことはしないという円満で立派な精神の方、よかったらご教授いただけませんか。


 それと、ここで聞くのは場違いかもしれませんが、日章旗は日本の正式な国旗ではない、というのはもう昔の話(1999年以前)ですよね。
 そのように記憶していたのですが、うちの店長がそう言い張って聞かないのです。うろ覚えだし、無理に正せないし……(ぼそ)。

A 回答 (2件)

バンコクについて


 タイ王国大使館HPより
 7.タイの首都はどこですか?
タイの首都はバンコク (タイ語:クルンテープ=天使の都)です。また、首都圏面積は1,562.2平方Km(東京都のほぼ4分の3)となっています。
8.バンコクの正式名称を教えてください。
外国人はタイの首都を「バンコク」と呼びますが、正式名称はバンコクではなく以下のように大変長い名称です。普段、タイ人は正式名称の初めの部分「クルンテープ」(“天使の都”の意)を首都名として呼んでいますが、正式な名称は以下の通りです。

“クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロ ム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット”



日章旗について
まったく関係のない別の質問ですから、本来新しい投稿をすべきと思いますが。

   国旗及び国歌に関する法律
    (平成十一年八月十三日法律第百二十七号)

     (国旗)
      第一条  国旗は、日章旗とする。

日本の国旗は、日章旗です。店長は『日章旗』というのは日の丸のこと
ではなく、旭日旗のことをいうのだと思っているのでしょう。海軍や
朝日新聞の旗としておなじみです。

参考URL:http://www.thaiembassy.jp/FAQ/j-profile.htm

この回答への補足

 ご回答ありがとうございます。

 大使館のサイトにもそうあるんですね……。
 いや、実はwikipediaで、
『前述した非常に長い名称は、1971年のタノーム元帥の革命後、同年の12月21日の革命団布告によって「ナコーンルワンクルンテープトンブリー」 、さらに翌年の12月13日の革命団布告によって「クルンテープマハーナコーン」と改称された。現在はこの略称としてクルンテープ がよく使われている。』
という内容を読んだのですが、大使館の正式的(ととれるよう)な表明から推測するに、どうも「この改称は、現在では使われていない」ということでしょうか。
 つまりこの改称は立ち消えという解釈でよろしいのでしょうか?

 次に国旗の回答についてです。
 こういう至極当然な質問をしたのは、『1999年以前は、日章旗を国旗と制定した法律がなく、当時、軍や船舶などは慣習的に日章旗の掲揚をしていただけで、(法律に認められた)正式な国旗は存在しなかった』という雑学を、店長はインテリぶって披露したかったのだろうと思うのですが、国旗国歌法(回答者さんの通りです)の制定後は、日本の国旗は日章旗と言明したはずなのでは、と疑問に思ったからです。
 当方の言葉が足らなくて、質問の真意は伝わらなかったようですが、欲しかった回答はいただけましたので、助かりました。

 お時間を割いて回答いただきありがとうございました。

補足日時:2008/03/01 20:45
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>つまりこの改称は立ち消えという解釈でよろしいのでしょうか?


?が付いているのでもう一度。

 私はタイの歴史にもバンコクにも特別の興味関心はなく、今回の質問を
見て、ふと興味を持ったので検索してみたのです。ただ、タイではしばしば
軍事クーデターを含む政変が起きていることは知っていた程度です。
 ですから改称の事情などもわかりませんが、新しい組織が変化をアピール
するために、それまでの名称を変更したりすることはよくあることです。
それが定着するかどうかですが、名称を変更した当の組織がすぐまた倒れ
てしまうような状況では、なかなか定着しないのではないでしょうか。
 立ち消え云々というより、定着しなかっただけではないかと、これは
まったくの推測です。
 ちなみに、Wikipediaは私でも、多分あなたでも簡単に編集可能なもの
です。大変便利ではありますが、あくまでも調べ物の参考にすべきもので
あって、多数の人が関わり数年から十数年の時間をかけて編集された従来
の百科事典などとは別物ですから、宿題や論文に引用するのはやめた方が
吉です。
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この回答へのお礼

 たびたびのご回答ありがとうございます。本当に助かります。

> ですから改称の事情などもわかりませんが、新しい組織が変化をアピール
>するために、それまでの名称を変更したりすることはよくあることです。
>それが定着するかどうかですが、名称を変更した当の組織がすぐまた倒れ
>てしまうような状況では、なかなか定着しないのではないでしょうか。
> 立ち消え云々というより、定着しなかっただけではないかと、これは
>まったくの推測です。

 ありがとうございます。主観的な考えでも、こういう血のかよった意見を欲しいといつも思っているんです。ですからこういうお話は本当に参考になります。



 回答者green_sheepさんには感謝しているという気持ちを表明したうえで、一言余事をお話しようと思います(関連性がないので無視なさって構いません)。
 ネット上の情報は、その膨大な量のなかに、不確かな風説や虚偽の内容、古い情報や誤認された事実、説明不足の事柄など、当てにできない情報が氾濫していると思います。私はそれを承知しているつもりです。
 このことであれ、Googleで「バンコク」「バンコク 正式名称」「タイ バンコク」「タイ」「タイ バンコク 正式名称」「タノーム元帥」「クルンテープ」「クルンテープマハーナコーン」「クルンテープ… (長いので略しますね)…プラシット」の9通りで検索し、履歴には33サイト残っています(暇人言わないでくださいw)。他にも『広辞苑』『明鏡辞典』『マイペディア』『ジーニアス和英辞典』『旺文社世界史辞典』も参照しました。
 ついでにいうならば、wikipediaの話ですが、確かにあれの改編は容易です。しかし自然治癒というか自浄作用というか、編集も恐ろしく早いですよ。
 編集も議論の元にあることが伺えます。「タイ」の項目では、wikipediaのノート(wikipediaには[本文]のほかに[ノート][履歴]などがあります)が非常に過熱していてノートも参考になります。

 いや、つい屹度なりましたが(まだ人間的に成熟してなくて負けん気が強いのです。反省……)、回答者がgreen_sheepさんのように、親切で冷静な方でよかったです。最近高飛車な回答者にずうっとかちんときてましてww
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/03/02 00:39

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