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ロータリーエンジンは2サイクルエンジンなのでしょうか?
それとも4サイクル?
それともどっちでもないのでしょうか?

A 回答 (6件)

初めまして。


 揚げ足取りをするつもりではないのですが、誤解を呼びそうな内容が他の方の回答にあったので(^_^;)

 一般的にガソリン・エンジンなどの内燃式エンジンは「吸入-圧縮-爆発(膨張)-排気」の4つの行程(ストローク)を経て動きますね。
 4ストローク・エンジンは、この4つの行程をピストンの2往復(=クランクシャフト2回転)で行っています。大雑把に言えばピストンが前回の排気行程を終えて最も上昇している点(上死点)にあるところから始めると
 「ピストンが下がりながら吸気バルブが開いて混合気を吸気」
 「ピストンが下死点を通過、バルブが閉じて上昇しながら圧縮」
 「上死点直前で点火・爆発。ピストンは上死点を越えて下がりながら膨張」
 「下死点を通過したところで排気バルブが開き、ピストンが上昇しながら燃焼ガスを押し出すように排気」
 これが4ストローク・エンジンの動きです。
 対して2ストローク・エンジンはピストン下のクランク室に吸気しながらピストンの上では爆発・膨張し、ピストンが下死点を越えるとピストンの上で圧縮しながら下では排気してます。このためピストン1往復で1回(4ストの倍ですね)爆発する訳です。
 つまり吸入-爆発・膨張で1つ、圧縮-排気で1つの2行程(ストローク)で動いているので「2ストローク・エンジン」と呼ばれる訳ですね。
 因みに爆発=エネルギィの発生であり、排気量はクランクシャフト1回転あたり排気されるガスの量ですから、同一排気量で比較すれば2スト・エンジンは4ストの倍の出力を出す計算になります。
 さてご質問のロータリーエンジンは三角形のローターの各面が「吸入-圧縮-爆発・膨張-排気」の各行程の違うステージにあり、ローターが1回転する中で各面が次々に爆発しますので、1回転で3回爆発(2ストの3倍!?)します。
 しかし上記のような4スト・2ストの説明とはそもそも作動過程が違うので、答えとしては「どっちでもない」という事になるのでしょうね。
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そもそも、みんな、ロータリーの原理が2ストロークだなどとは、考えもしなかったのです。


ところが、ある日突然、そういうことを言いだした人がいて、みんな、びっくりしてしまったのです。
確かに、考えてみると、原理的には、同じことのような気がします。
しかも、話として、面白い。

ところが、なんとなく、2ストエンジンというのは、4ストより劣っているようなイメージがあります。
ロータリーの信奉者というのは多いですから、ロータリーが2ストだなどというと、侮辱されたような気分になって、眼を三角にして怒り出したりします。

個人的意見を言えば、あえてロータリーのファンを刺激する必要もなく、「根っこによく似た発想がある」くらいで、いいのではないでしょうか。
なんといったって、ロータリーはルマンで勝っていますからね。
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どっちでもありません


そもそも、レシプロ方式ではありませんから、2ストとか4ストとかいう概念はありません。

ローター1回転で3回爆発します。
ただし、ローター1回転でクランクシャフトを3回転させますので、クランク1回転に対して1ローターあたり1回の爆発になりますので、2ストに近い感じです。
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?御質問に問題が。


 雑誌などでも平気で間違えて記述していますが(自動車評論家や記者どもは、工学の基礎を勉強するべきです)・・・2サイクル、4サイクルという内燃機の形式はありません。2ストローク・1サイクルか、4ストローク・1サイクルです。(縮めて2スト/4ストと呼びます。)
 2スト/4ストそれぞれは、ピストンが何回ストローク(上下動)したら1行程(吸気~圧縮~燃焼~排気の1サイクル)が終了するか?を示している呼び名です。
 というワケで、御質問を『ロータリーは2ストか4ストか』と勝手に読み直してしまいまして、その回答など。

 上記を読まれれば既にお気づきとは思いますが、ロータリは上下に動くピストンが無いのでストローク数で行程終了を示すことが出来ません。故に回答は『2スト、4ストとは違う、別の形式』と言えます。強いて言うなら『1ローテーション(1回転)・1サイクル』でしょう。(略すと1ロテ?)
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オットーサイクルエンジンです。


システムと特性は2サイクルに近いです。
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