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今、書店で買ってきた「高良守の超基礎英語塾 わかりすぎる英文法」(学研)をしているのですが、納得のいかない問題がいくつかあります^^;

例えば・・・

()内の動詞を必要に応じて、適当な形に変えなさい。

・Someone should go to see him.
I suggest that Mary (go).

この問題に対する答えを僕は、goes としましたが、
suggest の目的語になるthat節の中では、動詞の原形(または should+動詞の原形)を用いる。 と書いてありました。

Mary は三人称・単数(?)なので、動詞に s をつけると思うのですが・・・。
動詞の原形ってことは動詞に s をつけないということなのでしょうか?

この問題集は7年前に発行されたようですが、このような、最近発行
されていない問題集は受験勉強する上でどうなんでしょう?
何か問題とかありますか?

長文となってしまいましたが、ご説明お願いします。
 

 

A 回答 (7件)

アメリカに住んで40年目になりました。

 私なりに書いてみますね。

英語を使えるようになりたい、そしてその修得道具として問題集を使っている、と考えたいのでそれを前提として書いてみますね。

言葉とは結局根底にあるものを理解するとこのような表現がきた場合「仮定法だ!!」と言わないと説明ができない事になってしまうのです。

これは本当は非常に簡単な事なのです。 文法用語なしで説明が出来るほど簡単なのです。

では、行きますよ。

You should do it.と言う表現があったら、「あなた」はするべきだ、と言っていますね。 細かい訳の事は考えないで漠然とした感じだけでも良いですから感じ取ってください。

では、日本語の表現に気をつけてみてください。

するべきだ、と相手に言っているわけですね。 

#4さんがせっかく書いてくれたので拝借しますが、

I suggest
I order
I propose
I demand

の文章を見てください。 これだけで「するべきだ」と言っていると思いませんか? つまり、(するべきだ)と薦める、(するべきだ)と命令する、(するべきだ)と提案する、(するべきだ)と要求する、となりますね。

つまり、これらの動詞が使われていると言う事は「するべきだ」と言うフィーリングをいろいろな程度の差をつけながら相手に言うわけですね。

ここまではお分かりですね。 そして、ここまでわかっていれば文法用語なんてまったく必要ないと言うことに気がつきましたでしょうか。 

これらの動詞自身が「するべきだ」と言う意味合いを含んでいる、と言う事は分かりますね。

だったら、含んでいるなら入れなくたって良い、と感じるのは自然と思いませんか? べつに、学校で習ったから今日は仮定法現在を使って明日は仮定法過去を使おう!!!なんて考えてはいないですよね。

学校に通学する、と言う必要はないですよね。 しかし、通学と言う単語ではなくただ通うと言うのであれば、学校に通う、と言う表現になりますね。

ですから、I suggested that Mary go.として、通学する、と言う表現と同じ構文になっているわけです。

学校に通う、と言う構文であれば、I think Mary should go.とshouldが入ってくるわけです。 なぜなら、thinkにはshouldの意味合いが含まれていないからですね。

そして、Mary goesとは言わないですね。 これは、Maryと言うところまで、I suggestのshouldの意味合いが残っているからなのです。 つまりshouldの意味合いが残っているから、原形を持ってくるのが自然と感じるわけです。

もっと文法的な解釈をして見ましょうか。

突っ込み、その一
まだ起きていないから仮定法を使う、と言うのであれば、なぜ、未来形を使わないのでしょうか? 

突っ込み その二
起こるように提案するわけですから、起こらないとするから仮定法を使う、と言う考えがなぜ出てくるのでしょうか?

突っ込み その三
起こさないように提案するのであれば、起こらないことを望んでいるわけであるわけですね。 なぜ仮定法が出てくるのでしょうか?

s突っ込み その四
shouldが省略されていると考えるのであれば、他に省略されているとかアメリカ英語表現としての新しい文法解釈を認めることは出来ないのでしょうか?

つまり、I suggest Mary to go.と言う表現はしないですね。 しかし、このsuggestのような(今日新しく分類されて作られた)「するべき動詞」とか「提案動詞」では、使役動詞と同じようにto goにはならなくtoなしの不定詞を使う、と考えてはいけないのでしょうか?

と言うような突っ込み質問をしてみてください。他の回答者のかたがたに聞いてみてください。

suggested Mary goと一つの例として何度も何度も反復してみて、suggestが来たら自然にMary goと口から出てくるような「口癖」を身につけるのですね。 そうすると、He suggested that Mary goesと言う表現が来たら違和感を感じるようになるわけです。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

とても詳しく説明して頂きありがとうございます。
よくわかりました^^

お礼日時:2008/03/14 19:58

簡単。


Should の前でよく使われる動詞
suggest propose recommend insist demand
まずこれを覚えて、that 節を用いて、

I suggested that he (should) go there.

と覚えればよいです。

動詞の原型は「仮定法の動詞」で他にも英語ではよく出てきます。そのたびに「おや?」と思うでしょうが、仮定法の動詞 Subjunctive です。

あまり難しく考えるとしゃべれないようになりますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/14 12:37

こんにちは!



・Someone should go to see him.
I suggest that Mary (go).

 理屈で理解しようとすると高校生のレベルをこえそうな問題です。

 仮定法現在というもので、動詞の原形を使います。(受験参考書によくある、shouldが省略されたものという説明は間違いですので信じないで下さいね。仮定法現在は、文法のシーラカンスのようなもので、不思議にこんなところに生き残ったとされています。)

 なぜ仮定法になるかというと、まだ実現していないからです。Mary goes.と直説法で言ってしまうと、メアリーは行っているという既成事実を前提とします。

 私も分かったような分からないような気持ですが、受験レベルでは、次のように覚えるのが鉄則です。

 ★命令、要求、提案、主張を表す動詞の後の that節の中では、動詞の原形を使う。具体的に覚えておくべき動詞は、order, command, ask, require, suggest, propose, insist くらいです。本当はややこしいのですが、受験ではこれでいいと思います。

 イギリス英語は shouldを使うが、アメリカ英語は仮定法現在というのも、本当は間違いですが、イギリス英語が shouldを使うケースが多いのは本当だと思います。受験ではアメリカ英語主体ですので、仮定法現在で書くようにしたほうが望ましいと思います。

 受験の問題集は、どれも大なり小なり問題があるような印象を持っています。しかし定評ある問題集でしたら、それで力がつかないというわけではありません。私自身も、今思えば随分偏屈な問題集で勉強しましたが、偏ったものの、力はつきました。私がおすすめするのは、『ネクステージ』という問題集です。あれを完全に解けるようになるまで何度もやれば、高校生としてはあっぱれだと思います。

 ともかく頑張って下さいね!
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この回答へのお礼

なるほど^^
イギリス英語とアメリカ英語は違うのですね。
ありがとうございました^^

お礼日時:2008/03/14 08:23

こんにちは。



ご質問1:
<suggest の目的語になるthat節の中では、動詞の原形(または should+動詞の原形)を用いる。 と書いてありました。>

shouldも動詞の原形も「仮定法」の一種です。時制・仮定法の項目で、学習すると思います。


ご質問2:
<動詞の原形ってことは動詞に s をつけないということなのでしょうか?>

仮定法現在と呼ばれる時制です。

1.仮定法現在とは、人称や時間に関係なく動詞を「原形」のまま用いる用法のことです。3人称でもsはつきません。

2.動詞が、「命令」「提案」「必要」「要求」などを表す語句のあとのthat節の中で使われます。
例:
I suggest that he (should) go
「彼が行くことを勧める」
I order that he (should) go
「彼が行くことを命令する」
I propose that he (should) go
「彼が行くことを提案する」
I demand that he (should) go
「彼が行くことを要求する」

shouldはあってもなくてもかまいません。

3.このshouldや仮定法現在は仮定法の一種で、「現実とは異なる事柄」について述べる用法です。

ご質問文では、that節内の内容をsuggest「勧める」「提案する」となっていますが、それがまだ実行されると決まっているわけではありません。あくまで「仮」の提案になります。

従って、that節内は「事実とは異なる」という意味で仮定法の時制が使われているのです。

4.なお、仮定法現在は祈願文の中でも使われますので、ついでに覚えておかれて下さい。
例:
God save the Queen!
「神よ女王陛下を守りたまえ」→「女王陛下万歳」

祈願文も「できればそうなったらいいな」という、事実とは異なる仮定の意味がこもった表現になるので、仮定法現在が使われるのです。


ご質問2:
<このような、最近発行されていない問題集は受験勉強する上でどうなんでしょう?>

1.参考書や問題集は、新刊こそ注意が必要です。出たばかりですから、使用上の効果や評価がわからないからです。

2.良書とされる参考書は長年のべスセラーになっているものが少なくありません。いいものだからこそ長続きするのです。英語で言えば、旺文社や駿台シリーズの参考書は、何度も改訂を重ねながら、今でも愛用されています。

3.私の学生時代に3種の神器と言われた駿台シリーズの英語の参考書なども、今でも東大などの難関高を目指す受験生の間では教科書のように愛用されています。

4.ご質問の参考書は7年間発行されているということですから、それなりに売れているということでしょう。ただ、売れているからといって、それが自分に合うというわけでもありません。

5.どんなに良書とされる参考書でも、自分に向き不向きはありますから、評判のある参考書を手にとって、実際に見てみて、自分のレベルに合った、わかり易く、自分のフィーリングが合うものを選ばれるといいと思います。勉強は楽しくわかり易く勧める参考書が効果的です。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

とても詳しくご説明して頂き、ありがとうございます。
わかりやすくとても役立ちました^^

お礼日時:2008/03/14 08:20

Mary goはまだ実際に起こっていませんよね。


実際のできごとではない事柄は、shouldを使って表せます。
つまり、本来ならthat節の中はshould+動詞の原形なんです。
しかし、アメリカ英語では通例shouldを省略してしまいます。
that節の中で動詞の原形を使うのは、本来あるべきshouldを省略しているから、というわけです。

問題集の件ですが、やはり新しいに越したことはないと思います。
英語も常に変化しているので、比較的最近になって生まれた新しい語義、
熟語などに対応できないと思いますよ。
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この回答へのお礼

なるほど^^
ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/14 03:40

どうも^^


suggestのthat節の中ですね
should+動詞の原形ならgoが入るのは分かりますか?
should(助動詞)の後ろの動詞は原形だからです。
質問の場合はshouldが省略されたと考えます。つまり本質的にはshouldが入っているんですね。よってgoを使います。
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この回答へのお礼

あ~省略されているんですか!
なるほど^^
ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/14 03:39

固有名詞は、動詞が複数形にならないはずですが...。


私の記憶間違いでしょうか?今まで会話していて複数形にしてませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
どうなんでしょうね^^;

お礼日時:2008/03/14 03:37

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