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株とFXで売却損が出たため確定申告をします。自動作成コーナーで分離課税用の書類とB表を作成し終わったら最後に「あなたの納税額は~円です。」と表示されてしまいました。
何か入力に間違いがあったのでしょうか?

A 回答 (2件)

株とFX以外にも所得(事業など)があるということですよね?


上場株式の譲渡(分離譲渡)やFXの差金決済(分離雑)によって生じた赤字の金額は
いずれも他の所得の黒字の金額から差し引くことはできません。
事業などの所得(黒字)があるときは、平成19年分はこの黒字の金額を基に納税額を計算します。
株やFXの赤字の金額はそれぞれ単独で3年間繰り越すことが認められていて、
平成20年分で上場株式の譲渡やFXの差金決済によって黒字になったときに
平成19年分の赤字の金額をそれぞれ差し引くことができます。

なお、上記損失を繰り越すための確定申告にあたっては以下の点にご注意ください。
(1) 添付しなければならない書類があります。
上場株式の譲渡については
 「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」
 「平成_年分の所得税の確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の繰越用)」
FXの差金決済については
 「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」
 「平成_年分の所得税の確定申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」
《計算明細書・・・下記の「18」「36」》
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
《確定申告書付表》
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …

(2) 平成20年分以後も連続して確定申告書を提出していなければなりません。
   その申告書には(1)で書いた付表を作成して添付する必要があります。

いずれについても、確定申告しなかったあるいは付表等の添付を忘れていた
といったことに対する宥恕規定はないとされていますので、
くれぐれもお忘れなきようにしてください。
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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございます。できれば補足にて以下の質問への回答もお願いできますでしょうか?
私は会社員なので給与所得があります。会社からの源泉徴収票を見て給与の額をB表に入力しました。

・会社が控除処理をしているので入力の必要はなかったのですか?
・必要なかった場合、B表には何を入力すればよいのでしょうか?
・FXのほうは年間取引報告書が発行されないのですが全取引ひとつひとつの差益(損)明細を自分で作成・提出しなければならないのでしょうか?

お手数ですがよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/03/15 00:40

#1の者です。



給与所得については年末調整済みと思いますから、
年末調整時点と平成19年末時点において所得控除の内容に異動がなければ
納付額や還付額はないはずです。以下はその前提で。
確定申告書作成コーナーでは源泉徴収票(源泉票)どおりに入力していかなければなりません。
申告書Bの画面で「収入金額等」の「給与」をクリックして収入金額を入力すれば
「所得金額」の「給与」が自動的に算定されます。
給与所得の金額は、源泉票の「給与所得控除後の金額」に一致します。
同じく申告書Bの画面で、「所得から差し引かれる金額」欄について
源泉票に記載のあるとおりにクリックしていって入力します。
例えば、源泉票の「控除対象配偶者の有無等」で「有」に○があれば配偶者控除の適用があるので、
「配偶者控除」をクリックして配偶者の氏名、生年月日等を入力します。
「扶養親族の数」のどこかに数字が入っていれば扶養控除の適用がありますから
「扶養控除」をクリックして扶養親族の氏名、続柄、生年月日等を入力します。
そのほか社会保険料、生命保険料控除額、地震保険料控除額等源泉票に記載のあるものは
記載されている金額をすべて入力します。
その結果が「所得から差し引かれる金額」の「合計」に反映されることになりますが、
この金額は源泉票の「所得控除の額の合計額」に一致しているはずです。
一致していなければ入力内容にミスがあります。
入力の結果一旦税額が算定されますが、これは源泉票の「源泉徴収税額」に一致するため
結局納付額は差引0円となります。

「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」に「種類」という欄がありますから、
その欄を軸に該当する内容ごとに記入していきます。
例えばクリック365で米ドル/円の場合には「為替証拠金米ドル/円」のように記入し、
1年分の差金決済利益又は損失の通算金額、委託手数料の合計等を記入します。
同じくユーロ/円の場合には「為替証拠金ユーロ/円」のように記入し、同様に、
1年分の通算金額を記入します。
個別の取引の損益明細等は、証券会社等から送られてくる通知を基に
ノートやエクセルなどで作成して通知とともに保存しておかれると良いと思われます。
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この回答へのお礼

今、無事に確定申告書の作成が終了しました。
詳細な回答ありがとうございました。
とても助かりました!

お礼日時:2008/03/15 23:19

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