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これから暖かくなってきても、単衣の時期になるまでは袷の着物を着なくてはなりません。  

着付けのお稽古では、きちんと着物用の下着(肌襦袢・裾よけ等)をつけ、その上に襦袢。 おまけに補整もばっちりするのです。  

そこで、日頃からお着物を着用なさっている皆さんは、暖かい春先などの時期にはどのような下着・襦袢を着てらっしゃるのですか?  

A 回答 (3件)

着物を着る人が必ず悩む問題が暑さ対策と汗対策ですね。


人それぞれ、好みや使い勝手があるので工夫されてるようで、これと決まった答えはないかも知れません。
私も実は結構な暑がりで汗っかきです。それでも気合いで(?)真夏でも着物を着ています。

まず年中通して手放せないのが汗取り付きのきものスリップです。
スーピマ綿の汗取り布を裏打ちした着物用スリップがとても重宝です。
http://www.erisho.com/shop/wa_hadagi1_srip1.html
これですとすっきりと一枚で着られて汗をよく吸い取ります。
それから、補正ですが、ナシで着るのが正統?という考えもあるようですが、わりとメリハリのある体型なので私は最低限の補正はします。
着物を汗で汚さない意図も大きいです。
タオル補正は汗を吸って良いように思うのですが、一度汗を吸ったあとは発散しないのでいつまでも湿った状態で一日過ごさなければならず、かえって私は不快です。
それでヒップパッドを使っています。化繊綿ですので多少蒸れますが、タオルのようにへたらないし汗が冷えた冷たさは感じずにすみます。

そして長襦袢ですが、春先の暑く感じるような時期くらいからは、海島綿あるいは麻の襦袢を愛用しています。
どちらも汗をかいたら自宅で洗えますのでいつも気持ちよく着られます。
化繊の襦袢は蒸れて暑く、その不快さはダントツですので、いくら洗える気軽さがあってもおすすめしません。上に着る着物もしかりです。
盛夏ともなれば麻の襦袢なしに過ごす事は考えられません。
麻は熱をこもらせないので本当に涼しいです。帯も着物も麻にした日は浴衣の何倍も涼しいです。

ただ、普段着ならいざ知らず、訪問着等のお出かけ着物の場合、袷の振りから麻の襦袢が覗くのは抵抗ある場合もありますね。
その場合はすでにご回答ある通り、ウソツキ襦袢を愛用するのがいいかも知れません。

私は普段着の場合はだいたい5月には襦袢は夏物(海島綿か麻)に変えてしまいます。
気温が高ければ4月でも。
単衣の時期は6月ですが、この温暖化の昨今に昔の教科書通りに着物の暦を守ろうとする方が無理があります。
お茶会等の決まりを守らなければならない場以外ではとらわれる必要はなく、5月に単衣を着ても問題ありませんよ。
ちなみに海島綿はしなやかなので柔らか物の着物に、麻は紬や木綿の着物の下に、というふうに着分けています。
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この回答へのお礼

お礼がおそくなって申し訳ありません。
丁寧な説明をありがとうございました。
汗取り付きのスリップはよさそうですね。
補正なしで着崩れずに着られるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。  がんばって一年を通して着物を着たいと思います。

早速の回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 14:35

私は4月まではウソツキを使っています。


肌襦袢の袖に袷の長襦袢生地で袂だけ縫い付けたものです。
身頃が一枚分少ない分、少し涼しいです。
4月の末頃から単衣の長襦袢や単衣の長襦袢生地を使ったウソツキにかえ、5月の末になって陽射しがきつくなると、夏用の長襦袢を使っています。
ツウな人は5月と9月のために、身頃は紗で袖だけ単衣の生地を使った長襦袢を用意されるそうです。
私もいつかつくってみたいものですが。。。

補正は改まった席では別ですが、年間を通して普段着の時はあまりしません。
いちおう補正が必要ないほどの着物向きの体型ではありませんが(笑)
腰回りに少し入れるくらいです。
私に最初に着物の着方をおしえてくれた祖母は、「昔は補正なんかしなかったよ。着ているうちに崩れずきれいに着れるように体が覚える」といって、ささっときれいに着ていました。
私もそれくらい着慣れることを目指していますが、なかなかそううまくはなりません。
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この回答へのお礼

お礼がおそくなって申し訳ありません。
今まで、ウソツキの二部式襦袢と補正プラスきものスリップを着ていました。  ウソツキだけでもいいんですね。
補正もなしに、着崩れずに着られるようになったらいいですね。
早速の回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 14:31

最近ずっと季節よりも暑い日が多いので、着物は結構汗ばんで大変ですよね。

。。
補正についてはした方が着崩れ防止にもなるし、着姿も綺麗に見えます。。。と、分かってはいるのですが、私は腰回りの補正は省いています。
下着はナイロンやポリは空気を通さず蒸れた感じになるので、ガーゼや綿のものを着ています。一枚続きになったものがウエスト部分が少しでも楽なんで肌襦袢と裾よけが一緒になったものを着ています。

確かに暑いですが、汗はこの肌襦袢が吸い取ってくれるので、着物を汚すことにならずいいと思います。
最近は真冬でもどこに行っても暖房が利いているので、着物では汗をかきますよね。。。
でも、こういったものを涼しげにシャンと着こなされてる方を見ると尊敬しますし憧れますね。
がんばりましょう!!
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この回答へのお礼

お礼がおそくなって申し訳ありません。
そうですね、涼しげにシャンと着こなせるようになりたいと思います。
早速の回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/31 14:26

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