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現在、カナダでホームステイをしています。

ホストマザーは専業主婦で、3~4年前から常時3人の学生を受け入れている家庭です。
住まわせてもらって、とてもありがたいのですが、いくら収入源になるとはいえ、常にプライバシーを侵され、見知らぬ外国人学生に自宅の鍵を渡すわけですよね。

どうしてホストファミリーになるのでしょうか?
ホストマザーは、3軒先の家にしょっちゅう若者が出入りするのを不思議に思って「アクシデントで」ホームステイのことを知ったといっていました。それまでカナダに住んでいながら、全く知らなかったと。

ホストファザー、ホストマザーとも移民で、娘(24歳)が一人います。
移民の国ですから何も珍しいことではありませんが、ホームステイは割のいいビジネスとは思えません。正直に言って、他の仕事に就くのが難しいからホームステイをしているのか?と邪推してしまいます。
それまで知らなかった、ということは、ホストファミリーになるのは自慢になるようなことではないのですよね。

私はオーストラリアでも一度ホームステイをしましたが、シングルマザーでした。
偏見や差別のように聞こえたら申し訳ありませんが、純粋に不思議だなぁと思っての質問です。こっちの人は若いころからシェアハウスとかしてて、他人と同居するのに慣れてて苦に思わないとか単にそういうことなんでしょうか?

A 回答 (7件)

こんにちは。


私もシドニーでしばらくの間、
ホームステイをしておりました。
そこの家庭は常時1人しか受け入れは
していないところで、
お金にはなに不自由ない4人家族。
娘さん2人も小学生と高校生でした。
私がホストマザーに
どうして日本人の学生をステイ
させるのか?と聞いたところ、
娘たちの国際交流教育の為と、
半ボランティア精神だと言われました。
向こうでは、他人と家をシェアするのは
普通のことなので、あまり深い意図は
ないんだと思います。
(実際、私も男の人と2人でハウス
シェアしてましたが、なんの問題も
ありませんでした。)
しかし、実際にはお金に困っている
シングルマザーなどが開いている
部屋を学生に使わせて、エージェント等から
の収入を家計に充てているケースも
よく耳にします。私の友達は、子守まで
させられたと言っておりました。
大多数の方がエージェントなどからの
紹介で、家に行くのでこれは当たりハズレ
としか言いようがないですね。。
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いろいろなホストファミリーがいるとは思いますが、お金が目的ではないホストファミリーもいます。



私はAFSという団体を通して、海外の高校生のホストファミリーを1年経験しました。
http://www.afs.or.jp/jpn_ja/home
AFSは完全ボランティアで成り立っている機関なので、もちろん無料で、です。
我が家は特に裕福な家庭、というわけでもない一般的な家庭です。
食事代はホストファミリーが負担します。また、決まりではないのですが、好意でたまにお小遣いをあげたり、正月にはお年玉を、誕生日にはプレゼントをあげていました。

ほとんどのAFSの留学生は日本語がほとんどしゃべれないところから始まりますから、コミュニケーションをとるのが大変!
ホームシックにかかったり、カゼをひいたり、文化の違いで口論になったり、価値観の違いでケンカになったり、とにかく大変なんです!

それでも、お金は一銭ももらってないのです。
確かに割に合わないかもしれません。
ですが、留学生をホストするのはとても楽しいのです。それに限ります。
日本にいれば留学生に会うことはほとんどないでしょう。
あっても数分、数時間。一緒に暮らしてみてわかる文化があるのです。
それに国の出身にかかわらず、他人だった人と出会い、打ちとけ、仲良くなる、ということはとても素敵なことです。
お金ではなく、”経験”をたくさんもらったと思っています。
ですから、1度ホストした家族がリピーター(?)になることもとても多いのです。
私は留学生をホストするのは、それだけ魅力的なことだと思いますよ。

あと、私はホームステイの経験が何度かありますが、AFSで私を1年受け入れてくれたのは若いシングルマザーと赤ちゃんでした。
彼女は異文化に興味があって、日本の料理や、マンガ、学校のことや、政治のことまでたくさんのことを一緒に話しました。
話した分話してくれて、学校や本ではわからない、たくさんのことを知りました。
自分が知らないことを知るって素敵じゃありませんか?
たーっくさんケンカもしましたが、今でも連絡を取り合っています。


知らなかったのは「ホームステイの受け入れ方」だと思いますよ。
たとえば日本人にいきなり「ホストファミリーになるにはどうすればいいかわかりますか?」と聞いてもわからない人が多いと思います。
ホームステイしたい人とホストしたい人がダイレクトにテレパシーとかで通じ合えるわけではありませんので。
なんらかの機関や人物を通してホストファミリーになれるわけです。
興味があるけどどうすればなれるの?とか、そんな制度あるんだ!って方も多いのでは?
だから、隣の家の人がホストファミリーになるにはどうしたらよいのかを知っていて、興味がわいたため、受け入れたんでしょう。

蛇足ですが、
ホストファミリーをやる理由、ホームステイを知らなかった理由は、お国柄とかではないと思いますよ。
日本なら?と考えても私は同じだと思いますが・・・。
日本人でも外国人と住める人は住めますし、カナダ人でも住めないひとは住めないでしょうし。(経済的な意味じゃなく精神的な意味で)

いずれにせよ、ホストしているのが割に合わない以上、受け入れる理由は「興味」と「好意」だと私は思いますよ。
とても素敵な家族だと思いませんか?
是非、なぜホストしているかホストファミリーに直接聞いてみて下さい。
新しい価値観に触れることができると思います。

この回答への補足

補足欄をお借りします。

もちろん好意で、あるいは人間が好きで、交流が好きで善意でやっておられる家庭もとても多いと思います。
ただ、どちらかというと私が質問したいのはビジネスとしてやってる家庭なのです。

別に人間も好きじゃないけどこのビジネスをやっていて、食費を抑えて利益を出さなきゃ、みたいなお家もあるから、No1の方のようにゲンナリするような家庭にあたる学生もいますよね?推測ですが。
それは何故でしょうか? 他にもできる仕事はあるけど、好きだからやっているの?他に仕事がないから仕方なくやっているの?

それとも皆さんがこんなに興味や好意を強調するのは、好意でやっている家庭が90%で、仕方なくビジネスとしてやっているところは圧倒的少数なんでしょうか?

補足日時:2008/04/01 08:29
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アメリカで大学教員をしています。

仕事柄、ホストファミリーの受け入れについて斡旋業者・旅行業者の駐在の人達と話す機会が多いので、その時の話を。
これは国や地域によって全然意識が違うそうです。同じアメリカでも西海岸のように、それがビジネスとして成立しているところでは、受け入れ側もビジネスとして対応することが多いとか。
反対に、あまりホストファミリーの経験が少ない地域(例えばアメリカ中西部)では、本当に損得勘定抜きのボランティアで受け入れる人が多いそうです。そういう家庭では、例えば休日に自腹でレストランに連れていってくれるとか、家族ぐるみ・親戚ぐるみでパーティを開いてくれるなど、お客をもてなす、外国人に自国の良さを知ってもらいたい、という気分が強いのだそうで、それこそ分かれるときはお互い涙、涙になることも珍しくないとか。つまり、すれていない、のでしょうね。

彼らもそういう光景を見ると、「この仕事をやっていて良かった」と心底思うと言っていました。

日本人でホストファミリーを受け入れるご家庭というのもきっとそういう方々なのだと思います。
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こんにちは。


現在日本にてホストファミリーをしていますが、「こんなふうに思われていたのか!」と驚いています。
私が思うに、受け入れる家庭は「人の成長を見るのが好き」なのではないかと。なので、スティしている子には正直いろいろなことを期待しています。学業もですが、マナーや学習能力、人格、教養etcと、実は受け入れ側も「あたり」「はずれ」を見ています。
そして「あたり」だと得ることが多いので自分や家族の成長につながり、非常に有意義ですし喜びが大きいです。留学しなくても海外の優秀な人材に触れて学べるのですから。
でもはずれは...。(いろんなところで「うちにスティしていた子ったら...」といわれまくるでしょう。)
ですので、ホームスティはするほうも実は大変なんじゃないでしょうか?

単純に商売としてもホストファミリーはわかりませんが、「どうして受入を?」と思うようなご家庭ならこれらのことが目的とも考えられます。
ちなみに今うちにいる子は「あたり」です。
No2さんもそのご家庭にとって「あたり」だったのだと思いますよ。
どうかスティ先に何かを与える滞在をされることを願います。
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ラッキーな家庭にあたったものです。



当時、そのファミリーには小さな子供がいました。
ママがそういうことに積極的でしたし、子供の教育のためにも
違った文化の人たちとの交流を持つということが大切だと考えたからだそうです。

ちなみに、アメリカでは冷蔵庫を勝手にあけて飲み物を飲むなんて
非常識とは考えられないんです。飲み物をのんでいい?と聞くと
勝手に冷蔵庫開けて飲んでいいわよ。といわれるだけで
日本みたいに、人の家の冷蔵庫の中身をみるなんてっ!なんてことは
全くありませんでした。

ちなみに、私のホストファミリーがもらうお金はすずめの涙ほどだったと思います。

それなのに、毎回毎回どこかへ連れて行ってくれたりして、素敵な家族でした。

ただ、ホームステイのことを知らなかったっていうのは
知る機会がなかっただけのことなんではないでしょうか?
アメリカではポピュラーですが、自らそういうことをしているエージェントをさがしたりしなければいけなかったりするので、
面倒くさかったりもします。
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38歳の主婦です。

 22歳の頃、ドイツ語研修のためオーストリアで2ヶ月ほどホームステイしました。

ホストファミリーは大学教授のご主人と専業主婦の奥さん、高校生の息子さんに3歳位の小さい坊や、という家族で、常に一人か二人の学生を受け入れているということでした。

本来は朝食が付いているだけなのですが、週末などは一緒に昼食を囲んだり、夜はリビングで色々な話をしたり、家族の一員のように温かく自然に接してくれました。

なぜホストファミリーをしているのかと聞いてみると、長女が独立して部屋が余っているからということもあるけれど、文化背景の違う外国の学生を受け入れることによって、子供達へもいい影響を与えるから、ということでした。

もう15年以上も前の話ですが、今でもふと思い出しては胸がじーんとするような、本当に素晴らしいご家族でした。

良いホストファミリーに当たって運が良かったと思います。

でも私自身は、家族以外の人に出入りされるのは落ち着かないので、ホストファミリーをしたいとは思いませんが・・・

質問の答えになっているかはわかりませんが、私の体験談まで。
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私もアメリカでホームステイをしていたことがあります。

私のホストマザーは完全にビジネスと考えて留学生を受け入れていました。ビジネスですので、正直、ゲンナリするような出来事はたくさんありました。

彼女は未亡人でほかに仕事のあてはなかったようです。

割が良い悪いは個人の価値観とつながっているので一概に判断はできないと思います。

しかし海外の若い世代と交流するのが本当に好きで留学生を受け入れている家庭もあるようです。留学生仲間から聞くとそのような家庭に当たった場合は「本当にラッキー」らしいですよ。

個人の体験からです。ご参考に。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

未亡人でほかにあてはなかった、ですか。
ただ部屋を貸して、食事さえ提供すれば、暮らせる収入ができるという点では、誰でもできるビジネスだよなぁと思ったのです。

日本で受け入れている家庭の例なども調べたのですが、1週間だけとか短期間で、小さい子供がいる家庭が多かったのので、それだったら交流とか教育とか分からなくもないのですが、ずーと外国人と共同生活なんて、日本人だったらある程度の年齢になると自分の親とだって息苦しいですよね。

お礼日時:2008/03/31 03:12

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