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過去に以下のようなQ&Aがありました。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3797678.html 

もっともな回答だと思いましたが、今回の横須賀殺人事件の犯人と目される米兵の国籍はナイジェリアとのことです。 アメリカが如何に自由な国とは言え、たとえば、アフガニスタンやイラクの国籍であっても、米国軍の兵士になれるのでしょうか?

A 回答 (7件)

質問の中に提示されているurlの回答は明らかに間違いです。

アメリカの軍隊(州兵)には永住権(グリンカード)さえ持っていれば応募できます。永住権があることと、国籍がアメリカであることは当然違います。

さて、質問の「アフガニスタンやイラクの国籍であっても、米国軍の兵士になれるのでしょうか?」に対する回答ですが、当然なれます。そもそもグリンカードを発給する段階で、かなりシビアな審査(通常アメリカ在住でも、申請してから数年待って面接、その後発給まで数年かかる)がありますから、それにパスしたということは、その時点で人物照会はある程度できているということになるからです。ただ、これはあくまでも理屈です。

例えば、今、革命思想に燃えたイスラム過激派の若者がいたとして
・そもそも入国審査ではねられる可能性が高い
・上手く入国できたとして、10年以上過激派としての思想を隠し、その筋の人と一切連絡を取らずに生活をする。資金援助も受けられないから、何らかの形で自活をすることになる。

それでグリーンカードを取得できたとして、既に軍隊に応募できる年齢を過ぎてしまっている可能性が高いですよね。つまり理論的には可能だけれど、実際に入隊することはかなり困難だということになります。
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この回答へのお礼

グリーンカードは抽選でも取得できますが、その場合は元の国籍を限定したり、抽選応募を受け付ける時点でかなりスクリーニングしているのでしょうか? 米国籍があるだけで、国軍の兵士にふさわしいとは限りませんが、永住権があるだけで国軍の兵士になれるというのも、日本人としては何となくしっくりこないところがあります。 回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 10:36

 参考までに。



 当時のマスコミでは、かなり大きく報道されたように記憶しています。(戦死の事実が判明するまで、かなり時間がたってはいましたが。=ベトナムで戦死→現地の軍司令部がアメリカ政府本国に報告→留学生の家族の連絡先確認→日本の家族への通知→日本でうわさになったのをマスコミが取材→報道へ。時間がたっていたので、どの新聞・テレビも一斉に報道と言う形ではなかったと思います。)

 日本人学生の戦死や、安保闘争(日米安全保障条約の延長調印反対デモが大規模に起きました。)とそれに伴う女子学生の死亡などが、べ平連(ベトナムに平和を市民連合)の活動や、後の学生の左翼傾向に拍車をかけたように思います。
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 質問者さんの提示したQ&Aの回答は、間違えていますね。



 アメリカのその時点での国内法に依ります。

 ベトナム戦争当時、アメリカは徴兵制で、たしか兵役該当者を集めてくじ引きで決めていたと記憶しています。

 その徴兵対象者は、今と同じように『アメリカの永住権』を持っているものとなっていました。
 そのため、アメリカに留学した日本人学生が、複数徴兵されベトナムでアメリカ兵として戦死しています。

 当時、アメリカに就学ビザで留学すると、アルバイトが認められませんでした。
 そこで、自分の力で学費を稼いでアメリカの大学で学びたいという日本人苦学生は、永住ビザを取得したのです。そして運悪くくじ引きに当たってしまう人もいたわけです。
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この回答へのお礼

アメリカに留学した日本人学生が、徴兵されてベトナムで戦死したという話は驚きをもって初めて知りました。 確かに、調べてみると戦死した方の名前なんかが出ているサイトもありました。 やはり、当時のマスコミはその事実を伝えず、時間が経ってからわずかに報じられたようです。 こういった歴史の暗部はいっぱいあるんでしょうね。 回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/04 12:39

ギリシャ、ローマ時代の昔から「外人部隊」や「傭兵部隊」というものも存在するわけなんで、戦争が必ずしも「国のため」というモチベーションだけで行われるわけではないということでしょう。


「戦争のアウトソーシング」で検索してみるといろいろ書かれてますが、イラク戦争には民間企業(=傭兵)がずいぶんと関わっているそうで、これなら「戦死」してもアメリカ兵の戦死者数にはカウントされないというカラクリもあるようです。
またアメリカ軍自身も兵士集めのために、低所得者層やアメリカ国籍が欲しいという外国人を結構えげつないやり方で狙い撃ちしているようです。
私は入隊の条件までは知りませんが、身元がしっかりしていれば(=テロリストの疑いがない)、アフガニスタンやイラク国籍であっても入隊させない理由はないんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

「外人部隊」や「傭兵部隊」ということなら納得できるのですが、多国籍の人間が「国軍の兵士」になれるということに違和感を覚えたものです。 回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 10:39

アメリカ合衆国は、移民国家です。


移民国家の特徴として、一定の義務を果たした者には、権利を与えるという考え方があります。

たとえばひとつは属地主義であることです。つまりアメリカで生まれた赤ちゃんは、アメリカ国籍を与えるということです。
日本の場合は、日本人の親を持たないと日本国籍は取得できません。ハーフで日本に居住する場合は、どちらかの国籍を選択することになります。

軍も同じです。国を守るという義務を果たしたならば、国籍を与えるということを行っています。
日本人でもこの方式でアメリカ国籍を取得した人もいます。
ですので、軍務中はまだ、アメリカ国籍を取得していませんので、○○国籍の米軍兵士になります。
最近はイラク戦争の影響で兵士のなり手がいないので、除隊後の国籍取得も簡単になったようです。

ブラジルなどのほかの移民国家も同様です。ペルーのフジモリ元大統領が日本に亡命できたのは、彼が日本国籍を放棄しておらず、日本人と法務省が認めたからです。
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この回答へのお礼

米国が属地主義で、米国で生まれれば自動的に米国の国籍を得られることは知っていますが、外国籍の人間が国軍の兵士になれるということに驚いたというか違和感を覚えたものです。 また日本の場合、一般的には、21歳の誕生日までに国籍を選択して、それ以降は2重国籍は認められないはずゆえ、フジモリ氏の場合は例外的措置だったと思います。回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 10:29

>たとえば、アフガニスタンやイラクの国籍であっても、米国軍の兵士になれるのでしょうか?


なれるといえばなれます。
が、米軍兵士になるにはそれなりに厳しい審査や試験にパスしないとなれません。
アフガニスタンやイラクの国籍であることが、その審査や試験に何も影響を与えないとは言い切れません。
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この回答へのお礼

アフガニスタンやイラクの国籍というのは極端な話ですが、外国籍の人間が国軍の兵士になるということに驚いたものです。 回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 10:24

そーです。



また特定の期間の軍務をこなすとアメリカの市民権が得られますのでアメリカに住むことができるようになりますので、この手の事は多いです。
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この回答へのお礼

そうですか。 回答ありがとうございました。 日本じゃ外国籍の人が自衛隊員になるとは考えられませんが。

お礼日時:2008/04/03 10:23

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