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こんにちは。
道路特定財源などのように一つの目的のために使われるのをやめてすべを一般財源化をした場合、消費税の増税は必要ですか。この場合財務省がうまく税金を配分してくれるのかが問題にもなりますが。

A 回答 (3件)

少なくとも一般財源化されれば、国会で審議の対象になるので、


いい加減な使い方が出来にくくなります。
必要な道路かどうかも審議対象になります。
結果として、無駄なお金が減るので、
増税したとしても上げ幅が低くなるのではないでしょうか。

今大事なことは、国家予算とは別の財布である特別会計をいかに削減するかです。
これがある限り健全な財政には絶対になりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
やっと一般財源化になりそうですが、今の自民党はすんなりその方向で行くかどうか疑いたくなります。またまた抜け道になる方法を今考えていると思います。官僚さんと一緒に。

お礼日時:2008/04/12 13:20

 こんにちは。



 まず,道路特定財源による道路整備特別会計をはじめとする特別会計,一般会計と政府関係機関予算を加えて,本予算と呼び,政府がこれら予算案を作成して国会に提出し,国会の審議・議決を経たうえで,予算を成立させますから,(濃淡はあるものの)今でも国会の審議対象になっていないわけではないです。

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 以下ご質問についてですが,

>道路特定財源などのように一つの目的のために使われるのをやめてすべを一般財源化をした場合、消費税の増税は必要ですか。

・特別財源を基にした,特別会計については使い道が限られていた(過去形です)ため,余ると無駄遣いするなど,悪い側面がありました(今でもありますが…)。
 つまり,そもそも,多くの特定財源は無駄を省けば(無駄を省かなくても,そもそも余っているものもあります),他にまわせるわけです。

・かつて,塩川財務大臣(当時)が「母屋(一般会計)ではおかゆ食って,辛抱しようとけちけち節約しておるのに,離れ座敷(特別会計)で子供がすき焼き食っておる。」と,おっしゃったことがあります。
 当時の小泉首相は,平成19 年3月に「特別会計に関する法律」(以下「特会法」といいます。)を成立させ,その中で,特別会計では多額の剰余金が放置されているとの批判に応える形で,剰余金の処理に関し「予算で定めるところにより,一般会計の歳入に繰り入れることができる」との規定が盛り込まれています。

・平成17年度では,特別会計全体で41兆円の剰余金があったそうです。
 つまり,塩川財務大臣の言葉を借りますと,特別会計を無くすと,「母屋(一般会計)も離れ座敷(特別会計)も,普通のご飯が食べられるようになる」だけで,この点での増税は不要だと思いますよ。
 勿論,他の理由で増税ということはあり得るかもしれません。

>この場合財務省がうまく税金を配分してくれるのかが問題にもなりますが。

・そのとおりですね。せっかく一般財源化したのに,使い道が同じでしたら何をしていることやら…になりますよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
回答者のおっしゃる通りです。

お礼日時:2008/04/12 14:35

日本は消費税が低い国でまだあがるでしょう。

ただ租税のどこからとるかはこれからでしょう。法人税も無理でしょうし。専門家ですよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/12 14:36

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