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息子は高校2年でそろそろ進路の事考えないといけないのですが
音響関係にいきたいと言い出しました。中学の時文化祭で音響係をやったのがよほど気に入ったようです。ただ、言い出しただけで親の私も含めどんな仕事があるのか全くわからず、進学先はどうすればいいか、どんな勉強が必要か全くわかっていません。高校は工業系で電子機械の勉強を主にしています。が、美術が必修で音楽はやっていないし音楽才能があるとはとても思えません。(音楽はよくきいていますが)変な夢見ているだけなら早めに断念させたほうが身のためだし、どうしたものか迷ってます。助言をお願いします。

A 回答 (6件)

息子さんの希望されている職種は、「舞台機構調整技能士(音響)」といって、厚生労働省の認定する国家資格です。

国が認定するほどの仕事ですから、誇りを持って臨める職業だと思います。
仕事内容は、他の回答にあるとおりですが、創造的な音楽的才能とは余り関係がありません。ただ音楽が嫌いではどうにもなりませんが、音楽が好きで、技術・工業系だというならぴったりの仕事です。才能がモノをいう「芸能界」とはまったく別のものですので混同無きようにご注意ください。
1.2.3級の資格がありますが、1級の合格率は25%、東京での合格者は年に10名以下です。
プロになるためには2級以上の資格を取る必要がありますが、1級舞台機構調整技能士と言えば、業界では相当なものです。

その他にも、音響・舞台関係の資格・職業は色々あり、もちろん専門学校も各地にあります。
ご本人の希望であれば、意欲を持って学ばれることと思いますので、「やるからには1級の資格を取るまで頑張れよ!」ということで応援してあげればいかがでしょうか?社会的に恥ずかしい職業でもなんでもありません。うまく行けば、応援してくれた親への感謝の思いは深いものになりましょうし、ダメでも本人は納得して新たな進路にすすめると思います。
逆に、別の進路に進んでも、うまくいくとも限りません。その場合、希望の進路を親に曲げられたという思いが付きまとう可能性があります。
「舞台機構調整技能士」で検索されれば、得心も行き、安心されると思います。
http://www.neec.ac.jp/qualification/mus/stage.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%9F%BF% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます。
息子は軟弱で夢に向かってしんどくてもがんばるというタイプではなく、どちらかというと厳しい事をきがされるとへなへな  てかんじです。が、資格マニアみたいなところがあるので、誘い水を欠ける事はできるかもしれません。

お礼日時:2008/04/23 21:30

「文化祭で音響係」をプロの職業で言うと「音響エンジニア」あるいは「PAミキサー」などといいます。

現場で派手な機械を操るのでかっこよく見えますね。
他の方の回答のとおりですが、私も一言。
現在個人でこの仕事をしていますが、始めたころはまったく同じような動機でした。ただし今のように優秀な機械もそろっていなく情報もないので、しばらく親方について重い機材運びからはじめます。そのうち機材のことや舞台の段取り、ミュージシャンやプロダクション、興行主などとの付き合い方がわかるようになり、本番でかっこよくミキサーを操ることができるようになりました。10年くらいかかったかな。
それでも新しい音楽や機材、技術の勉強は欠かせません。私は普通高校卒なので電気知識は後から身に着けましたが、息子さんはその分得かもしれませんよ。最後はやっぱり「やる気」です。
それとよく思うのですが、音響エンジニアは「音楽」のこともよく知らないといけません。楽譜も読めない「ニセモノエンジニア」がたくさんいます。技術も大事ですが、日ごろからさまざまな音楽をよく聴いて耳を鍛えることが必要です。
私は学生のころ、黙って見守ってくれた両親には感謝しています。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。参考にさせていただきます。
実際その仕事をしておられる方なので、役に立ちます。

お礼日時:2008/04/29 08:01

 音響関係っていうけど具体的にどんな仕事がやりたいの?


それを目指すためにはどういう勉強をすればいいのか調べてみれば?
親御さんからのアドバイスはこれだけでいいと思います。
これから未知の世界に踏み出そうというのに、他人任せじゃどうしようもありません。
本人のやる気がなければ何をやっても中途半端になってしまうに違いありません。
近頃は音楽関係の仕事につきたいと思う人が星の数ほど出てきましたが
PAなんかは空きがそうありませんから、セカンドチョイスとして舞台音響に回る人も多いと思います。
専門学校を出たからといって必ず音響の仕事に就職できるとは言えないんじゃないでしょうか。
親が敷いてくれたレールに乗ってスムーズに走れると思っていては苦労すると思います。
まず自分からアクションを起こそうという気持ちを起こさせてあげてください。
本当に好きなことなら自分で調べるはずです。
厳しいことを聞かされても、それでもやりたいと思う道でなければただの夢にすぎません。
調べるというのは、ネットの掲示板に書き込んで返事を待つということではありません。
音響の仕事といっても、需要が際限なくあるわけではありません。
劇場だって、一人採用すれば次の人がやめるまでは募集しないでしょう。
毎年募集がある安定した職業ではないので、自分からアクションを起こすことは絶対必要です。
自分の足で、目で確かめることを怠るような人には道は開けないと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。参考にさせていただきます.
やはりやりたいなら自分で調べろ ということが大事ですね。

お礼日時:2008/04/29 07:53

専門家の方の回答も出ているのでいまさらとも思いましたが、音響の経験があるのでアドバイスさせていただきます。


以前に結婚式場で音響・照明のアルバイトをしていました。
そこの正社員の方は音響関係の専門学校や工学系の大学出の方ばかりでした。
バイトも工学系が多かったですよ。
私は当時(もう20年近く昔ですが・・・)何の知識もないただの音楽好きの高校生でしたが、たまたま人がいなかったのかあっという間にバイトが決まりました。
バイト先の音響会社からは、結婚式場の人に聞かれたら大学生というように言われていました。。。

バイトなら学校が許可さえすれば、今すぐでも可能かも知れませんね。

でも、ずっと続けていくなら音響関係の専門学校か工学系の大学に行くほうがいいと思いますよ。
地方か都心かは知りませんが、結婚式場等ならどこにでもありますので、需要はありますよ。
あとジャンルを問わず音楽を聴くことが大事かも知れませんね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。参考にさせていただきます

お礼日時:2008/04/29 07:50

なんとなく。



私自身もそうですが。
貴方もお若い時にそうだったと思われますが。

ご本人が。
その時その時に、やりたい事といいますか。
ビジョンというものを見つけまして。
そういう部分を漠然と夢見て頑張っているときというのは
ご本人にとっては結構面白いもの。

きっと親御さんは不安で口出しをしたりしますが。
やっぱりご本人さんは、その道をまっすぐ行きたいと思うわけです
よね。
ここを抑圧してしまうと、ずっとフラストレーションがたまると
思います。
あくまでもそれを生業とするか、それとも、単に趣味とするかは
ご本人の選択というのが健康的だと思います。

ですので。
親御さんからできることは、あくまでも助言レベルということで。
…私が思うにこんな感じですか。

・音響もいろいろな仕事があると思います。
 今流行りの耳にフィットしたヘッドホンや、電子楽器、i-pod。
 携帯電話、サラウンドスピーカーなど一般向けの機器。
 映画館も増えていますのでそういったステージ向けの音響。
 障害者向けの補聴器。
 そういえば前に骨伝導という音のつたえ方も話題になりました。
 音という表現は、まだまだ商用価値はあると思いますので
 ビジョンは悪くないように思います。

・然しながら、どの道にも学問がありますので。
 プロになるには音響工学など専門知識は必要かと思われます。
 大学進学は、学問という面もありますが。
 それよりも将来的な人脈作りには大きく寄与しますので。
 将来のプロの卵、音楽好きと一緒に刺激し合って学べる環境は
 重要なファクターではないかとおもいます。
 
・親御さんからお伝えできることは。
 あなたご自身が、何かを目指していてどうなったかなどの
 エピソードなどお伝えしてあげてはいかがでしょうか?

…んー、私の返答があいまいですよね。
つまるところ、私としましては。
「音響=不安定=否定」という先入観ではなく。
もう少し広い目でのアドバイスがあればいいかなと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます

お礼日時:2008/04/23 21:23

そもそも音響と音楽は違いますし、変な夢って言い方も気に入りませんね



音響は舞台にマイクを設置したり、配置するスピーカーを調整したり、録音を調整して実際に録音したりと言うのが仕事です
俗にPAと言います
イベント会社などがイベント事を請け負って仕事をする際にPAもこなす場合があります
コンサートだけではなく、後援会や、盆踊りなどのお祭りなど色々仕事はあります
普通の会社に就職するのとなんら変わりありませんし、個人でPAをやっておられる方もたくさんおられます

音楽と言うのは、楽器を演奏したり、歌を歌ったりと言う事です
それこそ技術や感性がものを言います
専門学校に行ったり、プロに師事したりする人が多いです
音楽をやると言うのはそれだけで食べて行くのは大変ですが、夢がないと言われて久しい現代
本人が望んでいるのであれば、親の仕事は断念させる事ではないと思いますよ
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考にさせていただきます

お礼日時:2008/04/23 21:22

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