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地学的な知識がなくて疑問を持ったので質問させてもらいます。
夏至が一番昼が長いのにも関わらず夏(7月、8月)の方が暑いのはどうしてですか?
もしよかったらお願いします。

A 回答 (9件)

#6さまの


>「入ってくる熱(エネルギー)」のほうが「出ていく熱」より多いから、
>その差が累積していきます。

についてですが,6月の夏至のとき太陽高度は最も高いため,地表単位面積辺りの
パワー入力は最大になる(太陽光線に垂直な面での単位面積辺りパワーは年間通して
ほぼ一定で800~900W/m2くらいです.)と考えられますので,
上記は語弊があるかと思いますので,失礼ながら追記させて下さい.

この1次遅れの原因は,地球の熱容量が関係しています.
つまり,6月の時点では入力は最大になるけども,それまで余り地球(地表)が温まって
いなかったために,余り熱が蓄積されていません.
それが8月くらいになると,6月以降に蓄積された熱があるために,夜の間に冷め切らず,
また翌日太陽パワーの入力がある・・・と言うことで1次遅れとなります.

何か分かりやすい例をと思ったのですが,今これがぱっと浮かびました.
水道からコップに水を入れることを考えます.
コップがいっぱいになる前に水道の栓を締めて水を止める動作をしても,
栓をまわして完全に締めるまでに少し時間がかかります.その間,蛇口からは
水量は栓を締めると共に段々少なくなって行きますが,まだ水は出ています.
つまり,「水を止めよう!」と思って栓を締め始めても,実際にコップの水面の
上昇が止まるのは「止めよう!」と思った瞬間ではなく,栓を締め切った時点であり,
これが1次遅れです.

コップに入れられる水の量→地球の熱容量
水→太陽パワー
コップの水面高さ→温度
とアナロジーでお考え下さい.
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました。
でも一次遅れって凄いですね~結構ってかかなりびっくりしました。

お礼日時:2002/11/08 14:38

一番暑くなるのがずれるのは皆さんが仰っているようなので別のことを。


地球は太陽の周りを、だ円軌道で公転していますね。
っということは、太陽に近づいたり遠ざかったりしていることは想像がつくと
思います。実は地球が太陽に最も近づくのは冬で、最も遠ざかるのは夏なのです。

よくここを誤解される方がいますが、地球の気温は太陽の高度の
大小によってきまります。
近いからといっても太陽が当たっていなければ温もりませんしね。

すみません、余談をはさんで…。
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この回答へのお礼

いえいえ違う観点から説明していただきありがとうございます。
いろんな角度から考えたほうがいいですからね。
とても嬉しかったです。

お礼日時:2002/11/08 14:39

さっき忘れていた。


「まえの質問」は↓です。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=309086
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この回答へのお礼

わざわざ添付してくださってありがとうございました。
今から行って見ます。

お礼日時:2002/11/08 14:36

まえに同様の質問がありました。


「夏至」のあとも、
「入ってくる熱(エネルギー)」のほうが「出ていく熱」より多いから、その差が累積していきます。

(バイト代が、6月より7月8月が減っても、出ていくお金のほうが少なければ、貯金は増えていく。出ていくお金が多くなり始めた時点で、貯金は減っていく。)
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
バイト代で考えられるなんて太陽もびっくりですね(笑)。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/07 19:40

1次遅れ,と言う現象があります.


これは,何がしかの入力があった場合,若干遅れて反応が現れる/入力をなくしても
反応が収束的に持続する,と言う制御工学などで用いられるモデルなのですが,
これで説明可能であると思います.

1日の中でも南中時刻よりも午後2時くらいが最高気温となることも同じく説明可能でしょう.

正確には赤道近辺の上記によるシステマティックな動きと気団との関連もあるでしょう.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
制御工学的に考えても太陽は分かるんですか。。びっくりです。

お礼日時:2002/11/07 19:39

#1です


日本に限っていえば
小笠原気団(高気圧?)が発達する頃になると
南風(夏に季節風)が強まるので
梅雨明けしてからが本格的に暑くなるという考え方もできるかな
…と思いついたもので補足しておきます。
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この回答へのお礼

二度も回答していただきありがとうございます。
気団も少なからず影響しているでしょうね。
ありがとうございました!!

お礼日時:2002/11/07 19:37

小学校で習った記憶を紐解き・・・


地表が暖められて気温が上がるのですが、夏が地表に対して太陽光が垂直になるからです。
同じ夏でも赤道付近が一番垂直になり、地球の極付近は鋭角に太陽光が入るので夏でも寒い。

垂直になると単位面積あたりの太陽光(熱エネルギー)を受ける量が一番多い。

だから体に対して垂直な西日も熱いのです。
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この回答へのお礼

垂直になるのは考えていませんでした。
分かりやすい説明をしていただきありがとうございました。

お礼日時:2002/11/07 19:36

太陽の光が直接空気を暖めるのではなく、いったん地面を暖め、地面から出た熱(放射熱という)で


空気が暖まります。そのために少しずれるんですね。

ちなみに、一日を区切りで見ても、一番太陽が高い 12 時に最高気温を記録するのではなく、
13~14 時くらいに最高気温になるんですね。

参考URL:http://www.kobe-np.co.jp/nie/rika/rika76.htm
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この回答へのお礼

パソコンの方も教えていただきありがとうございます。
そういうことだったんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/11/07 19:35

想像ですがこんな所かなと思います。



一日の気温でももっとも日が高い南中の頃よりも
その1時間くらい後の方が気温が高くなりますよね。
地面が暖められ、その地面が空気を暖めて気温が高くなるからです。

これと同じようなことが原因で夏至よりも後の方があつくなるのでは?
はっきりしない回答でごめんなさい。
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