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他の質問サイトでの回答で疑問があったので質問致します。
以下内容
Q:どうやって皮膚は色を感じるのですか?

A:専門家ではないので、詳しくはわかりませんが、知識の範囲内で考えると、赤系統のライトを当てると、暖かい感覚がでてきます。
色の波長によるものですが、皮膚自体それらによって色の識別をしています。寒い感覚、暖かい感覚、痛い感覚は見るのではなく感じることで本来の「色」を認識するようです。
波長の刺激が、電気エネルギーになり、色とは別の触覚の感覚として伝達され、それらを感覚として認識するときに、今までの経験からくる海馬の情報から、色の認識が発生するようです。
三重苦の「ヘレンケラー」が色の認識を皮膚から感じていたようです。
それによって、視覚聴覚以外の感覚から色を認識し、自分の記憶から、色を整理されたようです。


上記の文章で”寒い感覚、暖かい感覚、痛い感覚は見るのではなく感じることで本来の「色」を認識するようです。”とあるのですが、”本来の色”というのが何なのかわかりません。
色に本来の色とかあるのでしょうか?
それとも、単純に文章の表現が間違えてるのでしょうか?
ここの文面だけ書いている内容がわからないので意見が欲しいです。

回答者に聞くのが一番良いのですが、質問者の質問の主旨から外れてしまうので聞くに聞けません。

以上、変な質問になってしまいますが、ご回答の程よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

推測になりますが、この方は次のように考えているのだろうと思います。



・「色」の本性は、光の波長であり、それらは皮膚でも感じ取ることはできる。視覚的に定義されているわけではない。

・暖かい、寒い、痛いなどの属性はそれぞれの「色」と結びついていて、視覚によらずとも生起されるものである。

ただし、わたしはこの主張には賛成しかねます。

温度調節された同じ部屋で光だけを赤と青に変えて、目隠しをした人間を入れると赤い光の部屋だけ、体温が上昇するといったことが唱えられています。
これは単に赤い光の方が赤外域に近く輻射が皮膚で熱に変わりやすいことを示しているだけに思います。
熱を皮膚で感じることはあっても、光の波長を皮膚で感じることは無理だと思います。

そもそもこのお話の出所は1958年のUCLAでのGerardの学位論文のようですが、その後、十分な追試があったわけでもなく、医学的に認識された話ではないはずです。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます。

目隠しをした人を赤と青の部屋に入れての実験は、ネットでもよくネタに使われていますね。
この実験では皮膚でも「色を感じる」と結論付けされていますが私は信用していません。
ですが、nichiyoukeさんの回答のように熱を感じるのは納得出来ます。

TVで面白半分に簡易的に実験してこれが正しいみたいなのをよくやっていますが、そんなのを全国に垂れ流しにしてよく平気だなと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/11 19:07

ご質問の内容に即しているか分かりませんが、



まず、皮膚で感じるということなので、色の3原色ではなく、光の3原色の話として考えてみますね。

太陽光をプリズムなどで分光すると、連続した波長に分かれます。このとき、可視光部分は、連続した色に、虹の7色(外国でが8色あると見分ける国もあるようですが)を見いだしますが、この中の色についてですが、生で見た各色は、単波長の光で成り立っています。
単波長の色は、各波長ごとに固有のエネルギーを持ちます。紫外線に近い方がエネルギーが高く、赤外線に近い方が低くなります(ただし、皮膚での感覚で暖かく感じる=エネルギーが高いというわけじゃないですよ。紫外線やX線も皮膚に感じますが、こっちは痛いに近いですから。要は、単波長の光=単色光は、独自のエネルギーを持つので、皮膚への刺激の仕方が変わってくるということです)。
この分光した結果をテレビなどのディスプレイに再現した場合も、同様に連続した色を見ることが出来ますが、このときの色は3つの波長の色の組み合わせとなり、単波長ではありません。実際はかなり複雑な波長となりますが、模式的に考えても3つの光の混合色となります。
見た目の色は同じでも、実際の色とは異なります。
混合色は複雑なエネルギーから構成されることになるので、皮膚では見分けられないでしょう。

太陽光の分光や混合色は、昔は高校で習ったんですが、今は範囲外になったようですね。
身近なところでは発光ダイオードやトンネルで見かけるオレンジ色のナトリウム管やネオンサインの光は単光色、電球は太陽光と同じ連続光による混合色です。蛍光管はいくつかの単光色の混合で作られているようですよ。
今みたいに人工の光が発達している社会では、ヘレンケラーも色を見分けることは学べなかったんじゃないかな?

健常者はすべての色の光を一度に目に見ると、白色にしか見えませんが、混合色は、連続した単光色の集合体ですから、「本来の色」はそれに含まれている「単光色ごとの色」であって目に見えている白色ではありません。
元の文を書かれた方は、こういうことを書かれていたんじゃないかな?
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この回答へのお礼

「健常者はすべての色の光を一度に目に見ると、白色にしか見えませんが、混合色は、連続した単光色の集合体ですから、「本来の色」はそれに含まれている「単光色ごとの色」であって目に見えている白色ではありません。
元の文を書かれた方は、こういうことを書かれていたんじゃないかな?」

確かに本来の色は連続した色の集合ですね。
以前興味があって調べた事を思い出しました。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/05/11 19:27

回答ではないけど・・・オリジナルの質問部分の


>Q:どうやって皮膚は色を感じるのですか? からして

「色」が「触」の勘違いではないか? と思うけど・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
オリジナルの質問では、色に対する皮膚の反応だったと思います。
説明不足でした、すみません。

お礼日時:2008/05/11 18:43

 文章の意味で言うなら、『実際に皮膚が感じているのは「寒い」「暖かい」「痛い」という感覚であるが、それを「色」に置き換えて認識している』ということではないかと思いますが。



 その主張が正しいかどうかは判断できません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
多分、その様な意味だと思います。
「本来の色」と言うのが引っ掛かるのですよね・・・

お礼日時:2008/05/11 18:37

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