No.2ベストアンサー
- 回答日時:
免疫とは「生体の恒常性を維持するための自己と非自己を識別し,非自己を排除する機構」です。
で,免疫応答には,液性抗体が関与する液性免疫とT細胞が関与する細胞性免疫があります。体液性免疫:抗体が関与する免疫応答。抗原刺激によりBリンパ球が抗体産生細胞(形質細胞)に分化して抗体を産生する。
細胞性免疫:抗体が関与しない免疫応答。抗原刺激によりTリンパ球が活性化する。遅延型反応T細胞は種々のサイトカインを分泌し,マクロファ-ジを遊走・活性化して抗原を処理する。細胞傷害性T細胞の活性化によって標的細胞を直接傷害する。
つまり,Bリンパ球の免疫作用は溶液状の抗体分子に拠るものであり,Tリンパ球の免疫作用はTリンパ球細胞自身に拠るものであるため,前者を「抗体溶液による免疫」の意味で液性免疫と言い,後者を「T細胞による免疫」の意味で細胞性免疫と言います。
その他,適当な免疫学の教科書や参考 URL のペ-ジも参考にして下さい。
参考URL:http://square.umin.ac.jp/saitaka/immunity.html
No.1
- 回答日時:
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
少し難しいでしょうか?
簡単の図解の免疫の本も出ていると思いますが・・・?
まず、質問の意図は何でしょうか?
アレルギー或いは癌・・・・?
補足お願いします。
参考URL:http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/qanda.htm#Q9
この回答への補足
質問に深い意図はありませんでした。問題を解いているときにふと浮かんだ疑問で、言葉遊びのようなものです。いつもありがとうございます。
補足日時:2001/02/14 15:52お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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