アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

L2キャッシュが多いと具体的にどんな作業が早くなるのでしょうか。
キャッシュの働きは一応理解しているつもりですが、その意義がよく分かりません。
プリフェッチが有効なような整然としたデータならキャッシュが多くても少なくてもあまり変わらないでしょうし、逆に完全にランダムなデータならそれはそれでどちらも効果が薄いような気がします。

具体的にどんな作業の時にキャッシュ量がボトルネックになるのでしょうか。
可能性として自分が思いつくのは
・動画のエンコード
・リアルタイム3Dレンダリング
・多レイヤの画像処理
・アプリケーションの複数起動
といったものです。

A 回答 (1件)

こんにちは。



実際には、「そのソフトを走らせて検証してみないと分からない」
というのが上級者の方の回答でしょう。

同じクロック、ア-キキテクチャ、FSBでL2が違うCPUを同環境で比較して初めて分かるものです。
例えば、E6400(L2 2M)とE6420(L2 4M)での比較ですね。
有名なベンチのSuperπですとキャッシュの効果が効いて、
E6420の方が3秒程度(10%程度)もアップしていますし、
反面、エンコード系ですとほとんど変わりありません。

また3Dゲームでも顕著にキャッシュ差が出るゲームもあれば(下記URL参考)、
http://www.4gamer.net/games/030/G003078/20071023 …
そうでないゲームもあります。
クロックはほぼクロックに比例して同じアーキテクチャでしたら性能が伸びることが多いですが、
L2キャッシュの量はそのアプリの設計によって大きく変わってくるので、
使って測ってみないと分からないというのが実情でしょう。

ちなみに大雑把ですが私の経験ですと

>・動画のエンコード・・・L2効果少ない
>・リアルタイム3Dレンダリング・・・L2効果ややある
>・多レイヤの画像処理・・・L2効果ややある
>・アプリケーションの複数起動・・・L2多い方が体感的にやや快適

のような傾向である気がします。
いずれにせよ、ソフト(アプリ)の設計次第です。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。
比較のページは参考になりました。だいぶ違うものなのですね。
しかしやはりどういったソフトで効果が出るのかよく分かりません。
やはり
>そのソフトを走らせて検証してみないと分からない
ということになってしまうのでしょうね。

--'08.5/31

お礼日時:2008/05/31 00:54

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