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父(67才)が膀胱癌になり、先日膀胱全摘出手術を受けました。
病期はT2N2M0とのことです。ただし、他臓器への転移はなくとも静脈に転移(という表現でよろしいでしょうか?)しているとのことで化学療法を受けることとなりました。
調べると5年後生存率等にはリンパ節転移が大きく影響するとされているようでその点は若干安心したのですが、静脈転移の予後への影響がよくわかりません。
リンパ節転移でも静脈転移でも他臓器への転移という面では転移先は別としてもリスクは同様なのでしょうか、それともいずれかの方が転移能力(転移確率)が高いというような事情はあるのでしょうか?
遠方で医師の先生に直接伺う機会がなかなかなく、今度見舞いに行く前に心の準備をしたいと思い質問しました。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

静脈「転移」ではなく、おそらく静脈「浸潤」なのでしょう。


手術した膀胱癌を顕微鏡で観察すると、静脈へ腫瘍が入り込んでいる像が観察され、静脈を介して転移する可能性が高いということだと思います。
そして、静脈性に転移となると、肺転移などにつながり、結果、リンパ節転移どころの話ではない位に予後が悪い指標となります(いわゆるステージIVの末期がん扱いです)。
膀胱癌の場合、転移はどちらも同程度であり、リンパ節転移にしても遠隔転移(静脈性転移)にしても、どちらも転移しやすい部類のがんではないです。いずれにせよ、抗がん剤を使って、すでに転移しているかもしれない微小な病変をたたくという治療を選択することになると思います。
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この回答へのお礼

sodenositaさんご回答ありがとうございます。
静脈に浸潤したということは,他臓器へ転移するルートに乗ってしまったということですね。
あとはまだ転移していないか,転移していたとしても微小なものであり,抗がん剤が功を奏することを祈るということになるのですね。
終わりのみえないガンとの闘いのスタートということになりそうですが(「もう大丈夫です」という時期が来るのでしょうか?),精一杯のサポートをしていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/06/02 14:47

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