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不思議で仕方ありません。国内メーカー3社はなぜ山本化学工業のバイオラバーを使用しないのでしょうか?
必死に改良をしているけれど時間的に間に合わないというのなら分かりますが、このメーカーの社長さんが悲鳴FAXを報道各社に送ったとの事。「意見や提案をきいてもらえない」「どの選手が試着希望か教えてもらえない」などが内容のようですが、なぜ国内メーカーはこのような態度なのでしょうか??
一時は「大阪企業に救世主現る!!」などとバイオラバーの凄さを放送していたので、期待していただけに残念でなりません。

どんな理由で、国内メーカー3社(アシックス、デサント、ミズノ)はこんなお粗末な失態を演じているのかご存知の方がおりましたら教えて下さい。」

A 回答 (10件)

水連の改善要請を受けて3社はそれぞれ山本化学工業の素材を使った新型水着を提供しています。



とはいえわざわざ生地の持ち込みまでして来た山本化学を当初門前払いしていた姿勢というのは今の日本の挑戦心の無さ現状維持しか考えないヘタレな姿を良くあらわしてる気がします。別に水着だけの話でなく社会全般
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あなたがこれらの会社で素材開発をしていたら、「使用する」と言えますか?


あなたもクビになるし、開発部門も縮小され、将来的に山本化学が全てのメーカーに素材を卸すという形になるかもしれません。
会社にとって契約選手は看板です。ロゴは会社の物だけど実質他のメーカーの水着を着て出られたら、それは損でしょう。

ただし、水泳協会の姿勢は過度に閉鎖的である。日本のスポーツ団体にはこのような傾向があるが…

選手も選手で、契約期間なら文句は言えないはずである。それならば最初から「スポンサーマネーはいらない、俺が水着を選ぶ。」と言えばいいのです。

国内メーカーは水着の素材のトレンドを外してしまったのです。素材だけでなくその他の優位点もあるレーザーレーサーに勝つものを、今から開発することは不可能です。
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http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080530/oth …

こちらにその模様の生地があります。

しかし山本化学への打診を今回報道されてた大会当日に電話で来たって話も見るとやっぱ山本オリジナルの水着も試したいという危機感もあったんだろうと水連のことを思います。

なんにしても今の日本の「日本製は一流ではあるけど面白くない。」を見事にあらわした出来事だとこの記事の最後を見るとあらためてため息をしてしまいます。

>■デサント 3タイプを提出。従来「国際水泳連盟(FINA)のルールに抵触すると考えていた」ウレタンフィルムを採用した。縫い目がないなどLRの強みとされる特徴を取り入れ、LRより軽量という。3種類は織物の使用による軽量化や、一枚布で完成させることで動きやすくするなど差別化を図った。

>規制があることから躊躇(ちゅうちょ)していた「表面加工」にも、LRが承認を受けたことで大きく踏み込んだと説明している。

iPodが日本製ではない理由がまさにこういうことなんだなと。w
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時間がないのではありませんか。



口で、「高性能だ」と言われて、仮にそれが事実だったとしても、自分に合うかどうかわからない。
それどころか、もしかしたらイカサマかもしれない。
仮に今回のオープン大会でいい結果が出ても、マグレかもしれない。

それに対し、スピード社の水着は、世界中のスイマーが着て、結果が出ています。
実際に日本人が泳いでも、記録続出でした。
万が一、バイオラバーを着て、本番で失敗したら、取り返しがつきません。
こういうのを「信用」といいます。

もし仮にオリンピックまで1年あれば、バイオラバーをゆっくり評価できます。
しかしもう時間がありません。
オリンピックは北京が最後ではないので、バイオラバーの是非は、そのあとですね。

スピード社の水着は、ルール違反ぎりぎり、ということで、国内メーカーにも情状酌量の余地がない訳ではありません。
しかし、奢りがあったのは間違いなく、私は、磔獄門の刑が相当だと思います。
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大企業ってこんなものです。

(苦笑)

業界は全然別ですが、大企業に十数年勤務し、システム構築の仕事で他社の大企業にも出入りした経験から言いますと、よほどの革新的企業(昔のソニーのような)でなければ、このような重大なプロジェクトの方針を変更することが、即断即決できるような仕組みになっていません。

日本企業の特徴は、話し合い重視です。
会議に会議を重ね、稟議に幾つも上司の承認をもらって、始めてプロジェクトが動き出します。

山本化学工業さんがどれくらいの規模の会社かあいにく私は知りませんが、この会社のように社長がリーダーシップを取って動く会社の方が、実は希少価値が高いのです。

まあ、スポーツメーカー各社さんには今回の出来事をよく反省し、次のオリンピックまでには、もっと決断に時間のかかる会社の一部門ではなく、機動性の高い組織横断特別プロジェクトチームを編成して、オリンピックをサポートして欲しいと願っています。
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単純には、やはり、時間が無い!と言うのだと思いますよ。


あと2ヶ月のはずですよね…オリンピック。

山本化学工業のバイオラバーが素材として優れていたとしても、水着の素材を置き換えただけでオリンピックで勝てるような性能(コンマ何秒)を争う製品はそうそうできないんだと思います。素材が変わることでデザインやカッティング、継ぎ目の処理など…検討しないとならない課題は素人が予想するより多いんではないかと思います。
また、山本化学工業との素材提供のライセンス契約なども適当に「んじゃ、1億円で」と言う金額の問題以外の細かい条件なども煮詰めないとならないんでしょうし、それの合意にも時間がかかるんでしょうね。

水連から山本化学工業に水着の出展の依頼があったのは、当日の朝10時だと言うのは、水連の不手際でしょうね。やはり、三社の契約とのからみで躊躇したのだと思います。
今回のオープンではレザーレーサーは既に実績があったので、それと国内3社との比較であったわけで、そこに国内メーカーの山本化学工業が参加すると、ややこしくなる…国内3社の反発が水連としては怖かったんでしょうね。

まあ、毎年世界選手権はある訳ですし、今回の件をキッカケに、国内3社も技術開発競争に対してはもっとアンテナを立てていないと勝ち残れない!という事が見にしみたと思います。おそらくは、今後の世界選手権に向けて山本化学工業の素材(技術)を取り入れた国内3社の水着も今後は開発されると思います。
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相撲協会然り水連然り日本のスポーツの上に立つ人間がダメなのと



山本化学ではありませんがこういうニッチでシェアのある大阪の中小企業を何件か訪問したことがありますが
日本の大企業は保守的で新しい考えを受け入れようとしないそうです。

つまり日本の社会全体の問題でこれらの問題は水泳以外にも十分発生する可能性を秘めていると思います。
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山本化学工業の素材もレーザーレーサーとおなじように、浮力が発すると問題になる可能性はないですかね?



いま浮力問題が出てきたら致命的ですよ。
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どうやら、世界の水泳界は、山本化学の水着哲学とは違う方向性で発展していくようですよ。


http://coolway.air-nifty.com/unicorn/2008/07/pos …
時代は「姿勢矯正水着」へと移行しているようです。
その流れを感じ取っている既存の3社は、「ラバー素材による抵抗軽減」しか考慮していない山本化学工業製の素材をメインには使っていないんです。

山本化学工業のバイオラバーは、水の抵抗の高い部分に使うべき素材として開発されています。
しかし、姿勢矯正水着の概念で水着を設計すると、その部分、胸、尻、足、にはバイオラバーは使えないんです。伸縮性が有るのが理由です。逆に締め付けないといけないんです。

山本化学の活路としては、伸縮性の無い素材で抵抗の少ないラバーなどを開発する事が、今後の競泳界で採用されるための方向性と言えるでしょう。今後に期待ってことに成っちゃいます。この流れに乗るには北京五輪では無理でしょう。
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こんなの(マテュース)も出てきましたね。


http://www.matuse-japan.com/super_brs.html

マテュースみたいに大手国内メーカー製造じゃないバイオラバー水着もいつの間にか増えてますね。
http://kyosuisearch.web.fc2.com/biorubber.htm


国内メーカーからも使用することが決まっていたみたいです。
http://www.yamamoto-bio.com/news/news090224_2.html
2月での話だから、今は開発中といったところでしょうか。

とにかくFINAの規定問題がややこしいから、早く解決して欲しい…

参考URL:http://www.matuse-japan.com/super_brs.html
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