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度々お世話になります。

前回の質問でも登場した知人で、20代前半の身長177cm、体重69kgで
キックボクシングをやってる女性がいます。
彼女は逆立ちで階段をすいすい上れるくらいに体力があり、
重たいキックを放つことができます。
そして、特に首相撲がめっぽう強くて、コツを心得ているのか、
それとも彼女の力が強いせいか、自分よりも大きな男性をも
なぎ倒すことができます。

私は彼女に対して「それほど恵まれた体格と体力を
持っているのなら、プロ格闘家を目指しても良いんじゃないの?」
と聞いてみたのですが、彼女の答えは
「格闘技はプロと趣味でやるのとでは、まるで厳しさが違うよ。
それにプロ格闘家になったからといって、それ一本で食べて
ゆける人は非常に限られてるわ」
という返答でした。
私はプロ格闘技界の事情に詳しい方ではないので、
皆様にお尋ねしたいのですが、やはりプロ格闘技で食べてゆくの
は、大変なことなのですか?
皆様からのご回答を宜しくお願いします

A 回答 (2件)

趣味でキックボクシングをかじっていますが、プロはいろんな意味で厳しいです。


まあ、団体によっても待遇は多少違うのですが。まず、デビューすると3回戦から、実績を積んで5回戦に昇格します。
3回戦の選手のファイトマネーは数万円。
チャンピオンクラスでもせいぜい年収にして2~300万がいいとこなのではないかと思います。
しかも多くの団体では、3回戦選手なら現金ではなく試合のチケット数万円分で支払われます。
さらに選手は所属ジムにファイトマネーの30%前後を支払わねばなりません。
もちろん現金で、です。
つまり、3回戦選手はファイトマネーとして受け取ったチケットを自分で売らなければならないのです。
1枚も売れなければジムにキャッシュバックする金額を全額自腹で負担するはめになります。
完全に赤字です。
また、チケットを買ってくれる後援会などがあったところで、割のいい仕事ではありません。
ましてや女子選手の場合、男子選手よりさらに悪い条件であると思います。
また、プロ選手になってもジムへの月謝は免除されない場合がほとんどです。
こんな状態ですから、当然これ1本で生活していけません。
しかし、正業を持つとなるとたいてい残業なしで帰ることは無理ですので、練習する時間がありません。
したがって主な収入源はバイトで稼ぐことになります。
おそらくチャンピオンクラスでもバイトしている人が殆どなのでは?
また、アマチュアの試合と違い、プロの試合は当然防具をつけません。
けがする確率がとても高いですが、1週間動けないようなけがでも負えばその場でバイトはクビでしょう。
まともな待遇を得たければ、K-1など地上波で放送されるような団体に入るしかありません。
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この回答へのお礼

お二人とも、ご回答誠にありがとうございました。
やはり彼女の言葉には一理あるなと感じましたね。

お礼日時:2008/06/13 18:33

むかし、プロボクサーの友人から聞いた話ですが、男子でほとんどの



方がC級ライセンス(4回戦)でデビューするのですが1試合当たり

の報酬が45000円だそうです。日本で当然ですが1人しかいない

日本チャンピオンでさえ100万円が平均だそうです。キックボクシン

グも共通していると思うのですが厳しい減量などの関係から1年平均2試合

から4試合しかマッチメイク出来ないため収入面から非常に厳しいと思

います。あと男女共通の競技ではどうしても女性のほうの報酬のほうが

安い傾向にあるためもっと厳しいでしょうね
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