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手話の分かる方に質問です。

私は群馬出身のコーダです。
東京近辺の手話で「かならず」とか「絶対」とか意味を強める副詞を表すときに
・自分で指切りをするように小指と小指を絡ませる
・両手を重ね合わせ片手の指でもう片方の手の指を握りしめるようにする
この二つの表現があると思うのですが、私は今まで前者の手話しか使ってきませんでした。

東京へ来て、ろう者の方に後者の方が強い意味だと言われ
前者は「絶対」「必ず」
後者は「是非」
なのだと聞いたのですが、今ひとつしっくり来ません。
単に「是非」の方が「絶対」や「必ず」より弱い意味のような気がするためでもあると思うのですが
では、どんな日本語で表せばいいのかというとよく分からず、また
今まで前者しか使っていなかったので、それ以上の意味となると
どのタイミングで後者を使えばよいのかが分からないです。

どのような日本語で表すのが適当か、またどのような使い分けをするのか。
分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (1件)

こんにちは。


聴覚障害者です。

ニュアンスとしては、むしろ逆かもしれませんよ。
但し、地方によっても差があるのかもしれませんが。
埼玉ですと、前者のほうが「ぜひ」で、後者のほうが「必ず」「絶対」をあらわしているようです。
また、あとの説明でもわかるかもしれませんが、前者は自分の意思(自動詞、とでも言ったら良いでしょうか?)が入っています。
これに対して、後者は他から受けること(他動詞、とでも言ったら良いでしょうか?)をあらわすのに使います。

● 前者
訳すとすると「希望的観測」と言いますか、「特に強く希望すること」とでも言った感じでしょうか。
「約束」という意味でもありますね。まさに「指切り」だからです。
手話表現は、「自分で指切りをするように両手の小指と小指を絡ませて、強く前に出す」という感じ。
たとえば、障害者のイベントなどへのお誘いをかけるとき、「ぜひお越し下さいね」などの表現で使います。

● 後者
「両手指を曲げて上下に組み合わせる」という手話表現なのですが、「定まる」という意味があります。
「予定されていたことの確定」「確定」と訳せば良いでしょうか。
そんな感じです。
たとえば「明日、必ず晴れるとは限らないよ。」(晴れは確定できないよ)という感じに使います。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明、ありがとうございます。
とてもよく分かりました。

前者は「約束程度の事柄」
後者は「定まった事柄」
なのですね。なるほど。
これで後者も使えるようになりそうです。

お礼日時:2008/06/18 23:09

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