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日本では、聴覚障がい者は「ろう者」「難聴者」「中途失聴者」と分類されていますよね。
アメリカでは、「deaf」と「Deaf」という言い方があり、「deaf」は耳が聞こえない人全般
をさし、「Deaf」は音声言語に対応しない手話を話し、そのような手話話者の文化に属する者という風に、聞いたことがあります。

アメリカと日本の定義を比較してみると、アメリカの「deaf」は日本の「聴覚障がい者」にあてはまり、「Deaf」は日本の「ろう者」のことを示すのですか?

また、漢字表記の「聾者」とひらがな表記の「ろう者」の違いは何ですか?

A 回答 (3件)

割と過激な「ろう文化」派の人たちは、自分たちのことを「ろう者」と表現し「聾者」とは言いません。

「聾者」という表現を使うのは穏健派の人が多いですね。そういう意味では「ろう者」=「Deaf」と考えてよいと思います。「聾者」は画数が多くて難しいという理由だけで「ろう者」を使う人もありますけどね。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい、個別にお礼申し上げなくてすみません。
みなさん、回答どうもありがとうございました。
みなさんの回答を参考にしつつ、本を読んで整理したいと思います。

お礼日時:2007/07/29 20:00

確か、漢字の意味的によくないということで最近はひらがな表記になっていると聞いた記憶があります。



最近では「障害者」→「障がい者」
     「子供」→「子ども」

など漢字表記があってもひらがなで書く場合があります。
ただ、「障害者自立支援法」などで用いられる「障害者」は法的にその表記のため、「障がい者自立支援法」とはかかないようです。
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アメリカのことは分からないのですが、日本語表記における


漢字表記の「聾者」とひらがな表記の「ろう者」に分類としての違いはありません。

単に、常用漢字外であり当用漢字外でもある「聾」の字を使用するかどうかです。

広く一般を対象に文書を作成する場合、常用漢字もしくは当用漢字の使用が目安となります。

「聾」は常用漢字にも当用漢字にも入っていませんから、ひらがなに直して使用するほうが良い場合があります。

常用漢字等の説明
http://www.aozora.gr.jp/kanji_table/

常用漢字一覧
http://www.taishukan.co.jp/kanji/archive/joyokan …

当用漢字一覧
http://aozora.gr.jp/kanji_table/touyoukanji_hyou/
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