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オーディオシステムにおいて5.1chや6.1chなどの0.1chはウーファーのことだということは理解できますが、オーディオソースの5.1chでの0.1chというのはどういう扱いなのでしょう?

他の5chとは独立した1つのチャンネルとして記録されているのか、5chの各重低音部分をかき集めてきて0.1chとして再構成してウーファーを鳴らしているのか、どちらなのでしょうか?

もしかしたら、とんでもなく見当違いの質問をしているかもしれないのですが、ご存知の方よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

#1さんが説明されている様に、5.1chは6chが記録されています。

  もう少し具体的に説明しましょう。

 5.1chと言う言葉は、「ドルビーデジタル」がLD(レーザーディスク)で採用された時と同時に使われ始めました。  もっとも一般的なドルビーデジタルでは、フロントの左右で2ch、センターに1ch、リアの左右で2ch、それと低域成分だけの1chと言う構成です。  フロント・センター・リアの5chは、それぞれ独立しており、再生周波数帯域も、20~20.000HzとCDと同等なレベルになったのです。 そして低域成分専用の1chは、120Hz以下の成分だけを記録してあります。   他のチャンネルがフル帯域を記録してある事に比べ、こいつには120Hz以下しか記録されていませんから、「一人前では無い!」と言う理由で、「0.1ch」と表記する事に決めた様ですよ。 

 サラウンドフォーマット(ドルビーデジタルやdts)では、5.1chが有名ですが、ソフトによって、「5.0」や「4.0」なども存在しています。   SACD-Multiソフトにも色々なパターンがありますが、理想はch数分の同じスピーカーを、ご自身を円の中心に据え配置する事ですが、あまりにも非現実的な事ですよね。  
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サラウンド用に特殊な録音、マスタリングがされていれば0.1ch分としてソースに含まれている場合もあるでしょうが


多くのソースでは0.1chといった信号は特別には記録されていません。

そもそも0.1chというのは1chの1/10という意味ではなく、低音成分だけが含まれるchが1つあると言った意味で
この低音部分は通常、フロントステレオ2chに含まれる低音部分を抜き出す形で生成されます。

元来、システムとしてフロントスピーカーで低音部までしっかり再生できるような装置であれば
0.1chでスーパーウーファーを追加するなど必要の無いことです。
ですが、そういったスピーカーは非常に大型になってしまうので設置場所やコストから
市販品のスピーカーとしてはあまり現実的でなくなってしまいます。
そのため、あらかじめ低音が貧弱なフロントスピーカーを想定し、その補助をしようというのがスーパーウーファーなのです。
ある意味、妥協の産物とも言えるでしょう。音質重視の2chステレオ再生では嫌われる存在です。

というわけで本来ならば全てのchに低音まで再生できるスピーカーを使えば0.1chは必要ではなく
逆に言うと全てのchで低音まで出してやろうとすれば、0.1は1つでなく、他のch全部につけてやるべきだとも言えます。
実際はサラウンド再生は効果音なので低音部はあまり必要とされていないのと
低音は人間の耳の方向感があまり無いので、フロントの補助として、左右でなく1台で済ませられることから
フロントの左右の音をミックスした信号をローパスフィルターにかけて中高音をなくしたものを
0.1ch分の信号として再生させてやろうとしたものになっています。
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0.1ch分(SW分)も独立して記録されてます。


つまり6chで記録されてるワケです。
そういうサラウンドのセッティングテスト用のディスクなんかがあれば書くチャンネルごとに音が出せるので確認できますよ。
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