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30年ほど前の物ですが、日立のLo-D HS-400を手に入れました。

かなり程度もよく、見た感じ、痛みは少ないようです。

まだ、小さな音きり出していませんが、30センチの3ウエイのスピーカーよりも、低音の出が少ない感じです。

Lo-D HS-400、これをある程度大きな音量で再生すると、他の30センチ3ウェイスピーカーと同程度の質感は出ますか?

また、このスピーカーの特徴や、上手い鳴らし方を教えてください。

A 回答 (7件)

はじめまして♪



いやはや、スゴイスピーカーを入手されましたねぇ、しかも状態がとても良さそうで、羨ましい限りです。

スピーカーとリスナーが2~3mで、一般家庭の12畳位の室内でしたら、苦痛に成らない大音量。あるいは異音が感じられない範囲の大音量という範囲出れば、基本的にモンダイは無く、安心して大音量再生を楽しんで下さい。

ただ、瞬間ピークで100wまで、という事の様なので、平均20wと言う状態で低域を12dBブースト、なんていう再生は、瞬間耐入力限界に近い場合が在るのでご注意ください。

(+6dBで2倍、+12dBは2倍×2倍=4倍、中音域で平均20wの音量が低域だけは80w相当に成るので、破戒限界に近く成りますね。)

このスピーカーが登場した当時は、良音質を得る為には組み合わせるアンプが難しい、とも言われました、基本的に小型密閉タイプはかなりそう言う傾向が多かったのですが、低域の制動や駆動力等とも言われた部分ダケは、近年のD級アンプとも言われるデジタルパワーアンプが、いとも簡単に駆動してくれます。
モンダイは、中高域のクオリテーも高いので、安易な低価格デジタルアンプだと、中高域の粗が明確に現れかねない、、
(高域側の質感を問題視し過ぎますと、デジタルパワーアンプは導入しにくく成る、、むずかしい。。)

『大きな音量で再生すると、他の30センチ3ウェイスピーカーと同程度の質感は出ますか?』
質感は難しいですね、そもそも、30センチ3ウエイがどんな質感で、ソレに対してどの程度までを同程度、あるいは低い/高いと判断するかは聞いた人の感覚判断ですから、、


少なくとも、発売当時1本7万弱、ステレオペアで14万弱と言う、現在の価格で同程度の30センチ3ウエイと比較しても、メリット/デメリットという部分は在るので単純比較は出来ませんが、トータルクオリティーとしては好き嫌いは別として、負けるはずは在りませんね。
(おそらく、特許がたくさんあるので、その特許を持っている日立でも再生産したらペアで40万でも利益が出ないだろうなぁ、、オーディオ全盛期は格社が競争しながらも、たくさん売れる人商品は利益がっぽり、ドル箱になる、という夢が在った時代ですからね。)
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japan393939 様お邪魔します。



>Lo-D HS-400をある程度大きな音量で再生すると、他の30センチ3ウェイスピーカーと同程度の質感は出ますか?

30センチ3ウェイスピーカーといってもピンからキリまでありますので、一概に出る出ないの判断はできませんね。

>このスピーカーの特徴

とにかくうるさいスピーカーという印象があります。
多分1KHzくらいまでの間でかなりの歪が発生しているからなのでしょうか。
アナウンスとかの音声は聞きやすいです。
オーケストラやJAZZ系の音楽には向いていないと思いました。

低音はほとんど聞こえないくらい音圧は低いです。
なので音の雄大さに欠けていると思います。

中音域はメリハリがある音に聞こえますが、やはり1KHz前後に
癖があり、曲想を選ぶことになります。

高音域は非常によい音質と思います。歪も適度に抑えられており
どんな曲も無難に再生できます。

>上手い鳴らし方を教えてください。

低中高音の結びつきが悪くばらついていますので、これをうまく鳴らすには
かなりのナレッジが必要ですね。単にアンプをつなぐだけでは
まともな音にはならないと思います。

1、まず、スピーカーにとって致命的な歪を解消する。
2、低中高音の音圧差はグラフィックイコライザで補正する。ギリ60Hzまで聞こえるように
なる可能性はあります。(HS-400で実験したことはありませんが)
3、最適な設置場所を声で探す。
4、2で低音が再生できなかったら、低音用のスピーカーを追加する。
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すごいスピーカーをお持ちですね。



今であれば、なかなか程度の良いものは少ないと思います。
それに、オーディオショップにいるオジ様達の中には、
HS-400は現代のスピーカーと比べても、勝るものはない。っという方もいます。

しかし、実際に聴いてみると、私には低音が寂しいです。

このスピーカーは壁に埋めて使うことを前提としている。
っという話を聴いたことがあります。
嘘か本当かしりませんが。

そうだとしたら、壁に埋めることは不可能だとおもいますので、
スピーカーにサブバッフルをつける。
本棚に入れて、周りを本でうめる。
っという方法が低音を充実させることができるかもしれません。

30cmスピーカーのようなたっぷりとした低音は望めないと思いますが、
低音はスピーカー全体で再生するものですので、低音の質でいえば、
HS400を上手に鳴らすことができたなら、素晴らしい低音がでるのではないでしょうか。
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カタログ値ではそれどほ低い音は出ないようですね。


また、30smと20cmではよく出来た20cmでない限り30cmに軍配が上がります。

DCアンプでならしてやると少しはマシに聞こえるかもしれません。
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私はこの製品のウーファーだけを補修パーツということで入手し長年使っていました。


この製品のよいところはギャザードッジで前後のストロークが正確にとれ、またエッジの経年変化が少ないということです。
さらにアルミコーンを巧妙に制振して余計なひずみが出ないという設計になっています。ただしそのためにウーファーは一定以上の高域は出ないようになっていますから中高音のユニットの性能が重要となります。
私の場合はマルチアンプシステムのウーファーとして使っておりこういう特性は承知でしたので、逆に設計の性能がそのとおり素直に出るというので安心して使っていました。
その後この機種の高級機種であるHS-500を中古で入手し今でも使っていますが、多くの最近の製品に負けない音で鳴ってくれます。
中古のスピーカーといえば多くはエッジがへたっていて使い物にないこととが多いのですが、たぶんこの製品は心配はないと思います。
Lo-Dは当時の日立が持てる技術を惜しげもなく投入して作っていたもので、感情を廃して技術をとことん追求するということでは他にないブランドだったと思います。今なくなったのが惜しいブランドです。ちなみに私のCDプレーヤーの第一号もLO-Dでした。

このウーファーは結構大出力に耐えますから、低音がたらないと思ったら少し低音部をブーストして使えばよいと思います。あるいは性能の良いサブウーファーを追加するというのも良いでしょう。
実際私は重低音用には38cmウーファーの重低音用のスピーカーを使っておりこのユニットからは重低音は出さない使い方でした。その後何かの原因でボイスコイルが磁気回路に当たる故障が出て残念ながらおくら入りとなりました。
30cmの製品に比べるとキャビの容量もそれなりで小さくどうしても低音は不利ですが一方で中高音のまとまりには有利ということが言えます。今となってはもう作れない製品ですから大事に愛用してください。それだけの値打ちはあります。
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こんにちは


>まだ、小さな音きり出していませんが、30センチの3ウエイのスピーカーよりも、低音の出が少ない感じです。
 f特性から見ても80Hzから60Hzに-5dBと早めに落ちているのと小音量ということで聞こえにくい(ラウドネス現象)と思います。

>Lo-D HS-400、これをある程度大きな音量で再生すると、他の30センチ3ウェイスピーカーと同程度の質感は出ますか?
 口径の違いは、重さ(瞬発力=いわゆる応答速度関係)と効率(空振り現象)があります。
 どう頑張っても20cmは、30cmの余裕はありません。
 これは小さな団扇と大きな団扇を仰いでいる関係に似ています。
 小さな団扇は仰ぎやすいけれど風は少ない。大きな団扇は風は多いけれど仰ぎにくいし早く仰ぐとしなってしまって風の量は頭打ちになりやすい。
 このモデルは普通の20cmに比べるとストローク量が多いので大きめ入力に耐えられます。しかも30cmに比べれば軽いから反応が早いので大きい音量で鳴らしたときに本領を発揮すると思えます(当器が本当に軽いかは知りません)。
 たぶん当時の批評なら「ハイスピードでパワフルな低音(一方30cmだとおとなしいけど量感がある低音とか)」といったような表現をしていたんじゃないでしょうか(^^)v

●Lo-D HS-400
http://audio-heritage.jp/LO-D/speaker/hs-400.html
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低音域の再生能力はウーハーの振動板面積に比例する面があります。


HS-400のウーハーは20cmですので30cmウーハーと比較することに無理があります。
HS-400は20cmとしては余裕を持たせた大きめの箱に入れて低音再生能力を確保していますが
それでも口径なりの限界はあります。
音量を上げればそれなりに良くはなりますが同程度の質感はそもそも無理です。

スピーカーの特徴は検索してください。(それすら知らずに入手したの?)

うまい鳴らし方はあなたの流儀でやってもらうしかないでしょう。
音源が~、アンプが~、置き方が~等はこちらからは言及できません。
現在の使用環境にHS-400を放り込んでどうなるのか?を楽しむくらいの感覚は必要です。
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