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先輩からスピーカー LO-D HS-1400?を譲り受けようか悩んでいます。
ガタイが大きく、年式が1970年代・・・
ただし高級感があり、重低音がなるようです。

定価1台¥39800ですが、¥5000円で考えています。
高い買い物でしょうか?買得でしょうか?
先輩は今はセッティングしていないため、視聴ができません。

年代が古いので、技術の進化した最近のスピーカーで安いものと同等というのであれば
あまり買うつもりはありません。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

私も箱だけの価値として¥5,000 は食指が動きますね(笑)。



Speaker Unit、Cable、Network はもはや価値がないだろうと思います。

どれほど使われていたのか判りませんが、40 年前のものですので、電線は錆てきているでしょうし、Network の Condenser も容量が抜け、Cone 紙や Dumoer Edge もヨレヨレでしょうから、音は出ても性能は期待できないでしょう。

この Speaker System は ASW (Acoustic Super Woofer) の部分が Kelton Type と呼ばれる ASW になっている特徴があり、昨今では Kelton Type は滅多にみない ASW 方式です。

Kelton Type ASW は私も中学生から高校生にかけての頃に作ったことがあるのですが、3-6 合板縦割りの高さ 180cm、縦横 45cm 弱の箱の中に 20cm Woofer を入れて、一番下の隙間から出る風圧で Lighter の火を吹き消したりして楽しんでいました。

音は重低音ではなくて極低音、Electric Bass よりも低い Pipe Organ の最低音階や Synthesizer Bass、爆発音や地響きといったものの再生を狙うためのもので、2 階の自室で Lighter の火を吹き消すほどの極低音を出すと 1 階の端の部屋まで誰かが床に飛び降りたみたいな地響きが伝わり、母に叱られました(笑)。

Kelton ASW は低音再生限界付近で大きな音圧を出せるものの、低音再生限界以外の帯域では急激に再生音圧が減衰しますので、極低音再生を狙うと重低音はあまり出てこなくなります。

まあ重低音は Graphics Tone Equalizer の最低域を Boost すれば大抵は出てくるものですので、Graphics Tone Equalizer で Boost しても初めから出せない極低音域を出すための ASW ですね。

箱そのものはかなりいい加減な Tuning でも O.K. なのが Kelton Type ASW の良いところで、極低音から重低音にかけての音圧調整や重低音から低音にかけての音洩れは吸音材で調整できますので、Network (Low Pass Filter) は Woofer Unit を壊さないための保険みたいないい加減さでも O.K. です(笑)。

ただし、自作ですと化粧仕上げが面倒なので、その意味で¥5,000 で化粧仕上げの箱が 2 つ手に入ると思えば食指が動きますね(笑)。

交換する Woofer Unit は 40Hz 近くまで出る 16cm~20cm 口径のもので O.K. です。

Rear Panel を外して、Woofer を取り外し、新たな Woofer を組み込んだ板を接着剤とネジ釘で固定してしまえば O.K. です。

内部の Super Woofer は取り付け部が密閉さえされていれば取り付け面に段差があっても問題ありません。

Super Woofer は音色がどうのという領域の音域ではありませんので

http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=26759995

とか

http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=26760161

とかの安価な Woofer で構いません。

3 Way 部分も Front Panel を切って新たに Full Range Unit でも入れれば定位もしっかりし、Network など用いずとも低音から高音まで Smooth な音色の Speaker System にできるでしょう。

http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=6734

辺りの安価な 6.5inch Full Range Unit を入れてしまうというのも手ですね。

極低音を弱めにして、重低音まで Boost 帯域を広げるのに Kelton Type ASW を Push Pull Double Bass Reflex Type にするという改造も行えます。

こうした改造を行なっても予算は¥5,000 の箱を含めて¥20,000 でできてしまい、しかも最初から適度な大きさの化粧箱なのですから、箱だけは¥5,000 の価値がありそうですね。

Kelton Type ASW (ケルトン ASW) とか Double Bass Reflex (ダブル バスレフ) とかで検索するといろいろな自作例がありますよ。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自作できるとはすばらしいですね。
箱だけでも再利用できそうですが、腕がありません・・・

お礼日時:2012/12/03 21:14

普通はデカくて邪魔なので、5000円払ってでも捨てたいと思うようなものです。


ペア5000円なら、もう少し後の時代の3WAYが買えますので、個人的には置き場所があってタダなら貰う。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり古すぎるため、ある意味骨董品ですね。

お礼日時:2012/12/03 21:14

はじめまして♪



同製品は3兄弟でしたので、他の情報も、
http://www.niji.or.jp/home/k-nisi/hs-1400wa.html

当時のローディと言えば、スピーカー部門では、ギャザードエッジ、メタルコーン、ASWと言うのが他社と違う特徴だったと思われます。

スピーカー工作が好きな私も、ASW方式とでも言う大型の低域専用スピーカーを組み立てた経験も有ります。

スピーカーの基本動作原理とその構造に関しては100年以上も変わらずに続いています。
年代が進むと進化して高性能に成ったか? と言いますと、全ての面で良く成ったとは言い切れないのが実情です。

ただ、かなりの年月が経過したスピーカーの場合は、性樹に動作出来るかどうか?、劣化に依る故障や損傷が無いかどうか?と言う点が重要でしょう。

仮配線で良いので、正常に音が出るか、その程度はぜ帯に確認が必要です。

私の様なスピーカー工作が趣味、と言う場合は、ユニット交換して、つまり箱を利用して改造と言う考えも有るので、これだけの重量級ボックスなら、箱だけでも、ペア5千円で妥当と考える事も出来ます。
同じ箱を造ろうとすれば、材料費だけでも、もっとかかるからです。

近年のスピーカーは、小型化しても低音が出なく成らないように工夫されています。
その引き換えに、アンプのパワーをどんどん入れてあげないと、音が出て来ません。
電気エネルギーを音のエネルギーに変換する効率が大きく犠牲になっています。

これが技術の進化と呼ぶかどうかは、私個人としてはハテナ? と言う感じです(笑)

ただ、現代的にはこんなに大きなスピーカー、重いスピーカーを好む人は非常に少ないので、全体的には人気はないと考えて良いでしょう。

マトモに鳴るなら、是非入手して活用すべきでしょう。
音に、つまり各ユニットやネットワークなどに問題を抱えている場合は、スピーカー工作素材と考える人以外には、残念ながら粗大ゴミと成ってしまいます。

日本のオーディオ史に残る、特徴の有るスピーカーですから、粗大ゴミにはしないでほしいものですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
難しい選択になりそうです。
粗大ごみになったら逆に面倒ですね。
見に行ったのですが、かなり大きくて重い。
しかもかなり散らかっている部屋にあるため、移動させたりケーブルをつなぐのも困難な状況でした・・・

お礼日時:2012/12/03 21:08

できれば試聴はしておきたいですね。


エッジが破れてるとか、ならないユニットがあるとか無ければ
少なくとも小型スピーカーでは出せない大きさに見合う音(スケール感など)は出ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりスケール感が出るのですね。
聴いてみたいです。

お礼日時:2012/12/03 21:04

HS-1400というのはこれですね(↓)。


http://audio-heritage.jp/LO-D/speaker/hs-1400w.h …

結論から言うと、試聴できないのならば買うべきではありません。

とにかく古い製品ですから、そもそも音が出るかどうかも分かりませんし、たとえ鳴ったとしてもユニットやネットワーク部が劣化しておかしな音になっているかもしれません。

逆に、試聴できてまともな音が出ることが確認出来れば、(残りの寿命があまりないかもしれないことを承知の上でしたら)買ってもいいかもしれません。中高域の伸びや解像度の良さは期待出来ないかもしれませんが、少なくとも最近のコンパクト型やトールボーイ型のスピーカーよりも低音の量は多いでしょう。

それにしても、昔は日立も単品オーディオ製品を出していたんですね。今から考えると信じられませんが。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに試聴しないと後から後悔しそうですね。

お礼日時:2012/12/03 21:03

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