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個人事業をしていましたが法人成りしました。個人で賃貸借契約をしたオフィスの保証金を法人へ引き継ごうと思います。資金を動かすつもりはありません。会社で何か議事録や契約書は作成しないといけないでしょうか?作成する場合、どのような形式で作成すればよいですか?

A 回答 (2件)

貸主(A),仲介不動産屋(B),本人(C),D商店,E株式会社 と仮定します。



『建物賃貸借契約書』を確認してください。
貸主:(A)
借主:(C)
(禁止事項)
【(C)は(A)の承諾を得ずして賃借の権利を譲渡・転貸又は担保質権の対象としてはならない。】と書かれていると思います。

ですからまず、(B)に相談し、D商店⇒E株式会社になったことを知らせ、
今後は、E株式会社が家賃を支払い、敷金(保証)等もE株式会社に移転したい
旨を(B)に連絡しないとなりません。
(A)の了承を得た上で、再度、賃貸借再契約(礼金等が発生)が必要です。

以上の過程で、敷金(保証)等は(A)⇒(C)に返還され、新たに
E株式会社から(A)に敷金(保証)等を支払わなければなりません。
そして新しく『建物賃貸借契約書』が作成されます。
貸主:(A)
借主:E株式会社

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上記が終了した後に、(C)⇔E株式会社 の「金銭賃貸借契約書」を
作成すればいいと思います。
「金銭賃貸借契約書」は文房具屋さんで簡単に購入できます。
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この回答へのお礼

丁寧な説明大変勉強になりました。
有難うございました!

お礼日時:2008/07/16 19:40

NO.1のsanta1781です。



あまりお奨めできませんが、以下のようにする手もあります。
★ 貸主(A)の了解を直接取る。
「今まで、D商店が利用していましたが、E株式会社に名前が
変わりました。
つきましては、今後の家賃の支払いはE株式会社になります。
ご了承お願いできますか? 振込み名義人が変わるだけです。」

手順としては、
(1) (A)⇔(C)の念書を取り交わす(重要)
内容【物件○○は、借主(C)を経由してE株式会社が利用する。】
(2) (C)⇔E株式会社
『建物賃貸借契約書』を作成する。(市販の用紙利用:仲介業者はない)
(3) (C)⇔E株式会社
『金銭消費貸借契約書』(敷金・保証金分)を作成する。
(1)~(3)を行えば、完了です。
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