アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

一年近く低学年の娘が空手を習っています。
もともと本人が「やりたい」と言って始めたのではなく、
親に勧められ、娘もやってみるといって始めました。
一か月おきに「やめたい」と言います。
わけを聞くと、「怖いから」「蹴られた」からなどです。
先日は練習後、「やめる」というので「どうして?」と聞くと、
娘に型を教えてくれてる6年生の男の子が、
「おまえは馬鹿じゃないか!?何度教えたら覚えるんだ。こんな下手くそな奴はここが始まって以来だ」と言われたそうです。
私は「よくそこまで本当のことを言ってくれて大きくなったらわかるけど、感謝だよ」と言いました。
「やめたい」といってやってるから上達しないのだということも言いました。
が、娘は空手には向いていないのかな?とも思います。
でも弱虫で小心者・痛がりなので、空手をやめたらそれがひどくなるんじゃないか心配でなかなか決心がつきません。
今まで「やっぱりやっててよかった」なんていうこともありました。
先生は「週1回ではなかなか覚えられないからもっと練習に来なさい」と言ってくれますが、場所が遠いためこれ以上は増やせません。
このまま長い目で見て続けることを励ましてあげるか、「向いていない」とばっさり諦めてやめるか悩んでいます。
娘の気持ちも尊重してあげたいですが、なにしろ怖がりなのでそれを補うべくの習い事として考えています。
ご意見を参考にさせていただき娘と相談してみたいと思います。
よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

6年生と1年生の息子を極真空手に通わせている父兄です。


長男が初めて空手に通うようになってから6年、最初はいじめられたりしても負けない強い心を持って欲しいという思いから、半分騙しながら、なだめてすかして通わせていました。
 うちの子も明らかに不器用でなかなか型も覚えられない、それ所か突き一つも上手に出せませんでした。まわし受けなんかはもう悲惨というか…(笑)。相手を殴る事にも抵抗を感じる子でしたから、上達は遅く辞めたいと言ったのも一度や二度の事ではありません。
また、私の親や嫁の親など周りからはそんな可愛そうな事辞めさせれば…とも言われました。それでも今辞めさせては何も残らない、何か誇れるものが残るまでは頑張らせようと続けさせてきました。
 私なりにですが長い期間保護者として空手を見ていますと、やはり天賦の才と言いますか、最初から綺麗な手技・足技が出せる子、先生や先輩の型を一度見ただけで同じ様に出来てしまう子ってのがいて、子供の場合はなおさらに、そういう子との差を敏感に感じ取って自分なりに壁を感じるのかも知れません。
 ただ最初から上手いかどうかとか、試合で結果を残せているかとかと言う点と、本当の意味で空手に向いているかどうかは別物です。
 めげずに稽古を続け、少しづつでも上達をしていく子(ほとんどの子がそうです)が本当の意味で空手に向いている子だと思います。
 親の立場だと、ついつい他の子と比べてしまったり、大人の視線からこんな事も出来ないのと焦ったり、あるいは単純に試合で成果を求めてしまったりしまいがちですが、こういう気持ちは厳に慎むべきだと思います。子供は親の気持ちを本当に敏感に感じ取ります、それが原因で空手を嫌がる可能性は充分あると思います。
審査や試合へ参加した事はありますか?審査での昇級や試合での1勝(負けてもそういう舞台に立って全力で戦ったと言う事)は子供にとって大きな自信に繋がります。また、そこへ至るまでの努力も大きな自信になります。
子供にとって自分でモチベーションを上げるという事は、その意味すらも理解できない難しい事だと思います。一つのゴールを用意して、それに向かって走らせてあげるのは大変有効な方法では無いでしょうか?
そして、一番大事なのはその時に子供と一緒に親も走って上げることです。ただ「頑張れ」と言うのではなく一緒に筋トレをしたり型を覚えて、「一緒に頑張ってるんだよ」と言う姿勢を伝えて上げる事が大切です。
特に遠方で稽古になかなか参加できないとの事ですから、型や基本稽古などを稽古のない日に一緒に自宅で練習するのが良いと思います。直接的な空手の上達にも繋がりますし、親子のふれあいの時間にもなると思います。
また、週に1回だけの事ですから出来るだけ時間を作って子供の稽古を見学してあげてください。そういう所からも子供は親の気持ちを察してくれます。
私自身、最初の頃は空手を単なる習い事と捉えており、送り迎えだけすれば良いやと思っておりましたが、やはりその頃は子供の上達も遅かったです。
 審査の型がだんだんと難しくなり(と言っても平安2ですが)稽古だけでは無理だと感じて子供と一緒に型の練習をするようになり、また自分でも動きを覚えようと出来るだけ時間をやりくりして見学をするようになると、明らかに子供の空手への取り組み方も変わりました。
 そうこうしている内に、子供自身も上手くなった事を実感するようになり、また後輩も入門してきてそれがまた先輩としての自負に繋がって、とどんどん良いほうに転がり始めました。
ちょうどその頃参加した試合でベスト8まで進めたのも幸いしました。
 長男は来年受験を控え、空手に通うのも無理かなと思っていますが、退会はしたくない、休会して中学生になったらまた再開すると、昔を思えば信じられない様な事を口にしています。
今お子さんは、とっても悩んでいるかもしれません。でも、是非それを乗り越えて何らかの物が残るまで頑張らせて上げて下さい。そしてその為に親御さんも一緒に汗を流して上げて下さい。
    • good
    • 8
この回答へのお礼

ご丁寧に大変わかりやすいご回答、どうもありがとうございます。

>めげずに稽古を続け、少しづつでも上達をしていく子(ほとんどの子がそうです)が本当の意味で空手に向いている子だと思います。

そうです、そのことがとても重要になってくるのではと思います。
得意分野で才能を発揮するのはよくありますが、(それだけど全国レベルにはなかなかですが)この子にとってこういう要素が足りないからこそやらせなくてはということもあると思います。

>審査や試合へ参加した事はありますか?

昇級審査は見に行きました。
試合は出るまでには至っていませんが、大きな大会には行きました。

>型や基本稽古などを稽古のない日に一緒に自宅で練習するのが良いと

考えています。思い出させてやらせてみます。

>子供の稽古を見学してあげてください。

最初の数回だけで、あとは先生が「見てなくていい」というので
「います」とも言えなくておまかせしてました。

>退会はしたくない、

すごいですね。壁を乗り越えたことが大きな自信ですよね。
そう応援してやりたいと思います。
どうもありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2008/07/02 21:19

アメリカで使えなくてはならないとする伝統空手を教えています。

 (詳しくは私のプロフィールを見てください)

子供たちのクラスでは少なくとも片親が必ずいつも参観する様の強制しています。

親とは何ですか? 空手から何か学ばせたいと言うのは誰の希望なんですか?

この二つの答えが既にご質問には書かれているにもかかわらず、娘さんが習うべき事を親が知らないでいては、空手と言うものに、それも空手の「か」も知らない子供に任せて娘さんはどうやって親が娘さん忌みにつけてもらいたいことを学び取れると言うのですか?

型が覚えられない、親としてその型は知っているのですか? 家で教えてあげられるのですか? 娘さんがやっている事は一種の踊りです。 その踊りの踊り方は大人である親が参観していれば覚えられるものです。 覚えられないと言うのであればビデオだって取れるでしょう。 

覚える事を学校に任せているのですか。 それとも、復習、予習、そして、宿題の手伝いをしてあげないのですか? 型の踊り方は復習です。 それも一分もかからない踊りです。 親が教えられる、それも毎日5分でもできる事じゃないですか?

そのような親であれば、娘さんが嫌がることを強制する事はないでしょう。 害あって利なしなしですよ。

でも、一緒に行って何をどう習っているのかを見ることでこの道場が娘さんにあっているのかも分かるでしょうし、型もそれなりに覚えられるでしょう。 そして、家で一緒にやれば良いだけのことです。 励ましてあげる価値のある、意味のある、時間をすごせるのです。 そして達成した時の喜びを一緒に喜ぶ家族が出来上がるのです。

空手ってそんなものなんですよ。

木の上に立って見るのが親と言う漢字ですね。 空っぽの手を出して自分の磨ける物を手に入れ、空にしてまた手を出す、空手、です。 白帯を巻いて教わる物事で「色を付けていく」のが空手なのです。 いろいろな色が染まる事で黒になっていくわけですね。 理科で習いましたよね。 

もう一度娘さんの事を考えてやってください。 空手を私の一生の産物と考えられる自分を作ってくれたのも空手であり私の恩師たちでもあります。 

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

さきほども書きましたが、見学NOのところです。
本でも買って娘に聞きながら一緒にやっていこうと思ったところです。
ひとまかせでいいとは思っていません。どんなことでもです。
どうにかして空手に興味を持ってもらいたいといつも思っています。
それ以前に、娘はこっち方面は無理なのかと思ってご相談した次第です。私が回数を増やせないことも大いに影響してると思いました。
ただ「嫌い」といったこともありません。空手をやっててよかったことをうれしそうに話します。それがあるのでまだ娘も私もあきらめたくないのです。
何年かかっても道場の落ちこぼれでも空手に触れさせてやりたいと思ってます。上手な方には迷惑なことでしょうけど。
武道は本当にいいと思っています。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/02 21:32

>よくそこまで本当のことを言ってくれて大きくなったらわかるけど、感謝だよ



この時点で、既に考え方がずれてると思いますけど。
その6年生は感謝されるようなことは言ってませんよ。
無理強いすれば逆効果だと思います。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

それは個人個人の考え方であり、
ずれていようが、私はそう感じました。

お礼日時:2008/07/02 21:07

>先生は「週1回ではなかなか覚えられないからもっと練習に来なさい」と言ってくれます



でも場所が遠いため増やせないんですよね?
娘さんの「やめたい」という気持ちの前には空手が嫌いなのではなく、
「いくらやっても上達しない、下手だって言われる」ことが大きな原因
だと思います。空手だけじゃなく習い事って「達成感」も大事ですから、
いつまでたっても上手くなれなかったらイヤになるのは当たり前ですよ。

もっと練習したいと思っても娘さんにとってはどうしようもできないこと
に対するストレスは相当なものだと思います。
娘さんは「練習もしたくない」ただ怖いからやめたいだけなのか、
それとも上記のような理由があるのか
その辺を確認しないと何とも言えないのでは?

近場の教室に変えることはできないのですか?
週1回だけでは「向いている向いていない」以前の問題だと思います。

>「よくそこまで本当のことを言ってくれて大きくなったらわかるけど、感謝だよ」この言い方は娘さんが傷つくな。と思います。
もう少し言い方に気をつけた方がいいのでは?
    • good
    • 3
この回答へのお礼

>「よくそこまで本当のことを
私はこの言い方の裏に愛情を感じました。
なかなかそこまで言ってくれないと思います。
その後、その男の子はうまくできた型に「これはうまい」と
言ってくれたそうです。
「俺が教えてるんだからうまくなれよ」とメッセージがこめられてると思いました。
娘もうまくなりたい気持ちもあるけれど、
小心者なので空手に対する「怖い」んじゃないかが払拭できずにいて
やってるようです。

>娘さんの「やめたい」という気持ちの前には空手が嫌いなのではなく、
「嫌い」ではないです。
「怖い」とよく言いますが。
彼女の達成感は、今は「練習に行った」ということでしょうか。
終わると「がんばった」という晴れ晴れした顔でいます。
そこは自宅に近いのですが、週1以外の他の日は道場でやっていて
そこに行くのがどう考えても困難です。
空手の雰囲気を吸うだけでも、、、と考えていました。
弱虫なので最初からうまくはなれないと思いました。
ただそれだけでもいいと考えています。
この書き方に誤解を招くと思いますが、それ以上はご勘弁下さい。

お礼日時:2008/07/02 21:05

週1で空手を覚えるのは難しいです。


同じくらいに入った子と比べるとどんどん差は開いてくるので、本人にとっても苦痛でたまらないはずです。

向いてないか向いてるという判断よりも、通う回数がすくないために、他の子についていけないのは気の毒ですし、交わし方もしっかり覚えてない状態で習ってる意味があるのかなと思います。

1年足らずで週1しか通ってなければ、形しか覚えられないのでは?
学校のクラブで一年週1だと、相手組んで蹴ったり蹴られたりする行為も出来なかったレベルですよ。(中学1年生の時はそうでした)

本人がやりたくないのに、親のエゴで空手をやらしてるのはかわいそうです。

実際に親が空手を習って、その痛みを感じてみればわかると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>週1で空手を覚えるのは難しいです。

回数ですよね。そうだと思います。
スイミングもなんでもそうですが、週1回では少ないと思います。
本人の好きなこともさせてますが、
足りないと思われるところをさせているのも
親心の一つです。
何かあると弱音を吐きますが、それはくだらないことで、
行くことには嫌がりません。

お礼日時:2008/07/02 20:51

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A