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身内がうつ病になり困っております。どのように治っていくのか見通しがもてません。もしウツ病の経験がある方がこのサイトにいらっしゃいましたら、どのような経過で治っていったのかお教えください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

昔鬱病で4~5年薬漬けだった者です。

(完治しました。)

私の場合は、医者と薬に頼っていた頃は治る気配もありませんでしたが
ある日薬が効かなくなって『自分の生き方が間違っていた』と気付き、
『人に頼らないで自分で治すんだ』と決めた瞬間から治りはじめました。
(突然誰にも頼れない状況になり
「治らないと死ぬしかない」ので、治すしかありませんでした。頼れる人がいたらあのまま治らなかったかもしれません)

まず、『自分で治す』と決めた時に心の甘えと諦めが取れて、
自分の内側に力が戻ってくるのが分かりました。

自分の心を薬でコントロールするのではなく、
自分の意思でコントロールしようと努力し
一番先に薬を断ちました。
(薬を断つのに2ヶ月くらいかかったと思います。
薬をやめるのはそれほど辛くなく、一番辛かったのは薬をやめた後の
3ヶ月間でした。眠れない、なんだか体調が悪い、心がスッキリしない、元気が出ない。
あの頃は調子のいい日はほとんどなく、現実逃避していることが多かった気がします。)

それでも調子の良い時には治す方法を必死に調べ
いいと思うものは片っ端から試していきました。

時々、不安に襲われることもありましたが、
それを打ち消すように、ただひたすら健康法などを
やり続け、そうしているうちに、
鉛のように重かった体と心が軽くなってきて
どんどん心と体が治っていくのが分かりました。

片付けや、掃除などの基本的なことが出来るようになり
それが自信に繋がって、やったことのないことや、
それまで出来なかったことまで出来る様になりました。

毎日が充実し始め、規則正しい生活ができるようになり
自分の内側に生命力を感じるようになりました。


どこからが治ったと言えるのか分かりませんが、
自分で治すと決めた時からここまでで、約半年かかりました。

この時、鬱病だった頃の主治医と別な件で会いましたが
『治ったなんてありえない』
『そんなことをして、それでなんでもなかったなんてありえない』と、とても驚いていました。
(そんなこと←私は薬を断つために医師の指示を無視して自分で飲む量を決めて薬を飲み、
自分の判断で薬をやめました。※体験談です。マネしないでください。)

でも、私はちっとも驚くようなことではないと思っています。
治ったのも、なんともなかったのも、当然としか思えません。


私は自発的に「自分の力で治そう」と決めたかのような書き方になっていますが
実は、掲示板で説得されて、決心しました。

不安と絶望でどうして良いか分からない私に
たまたま凄い方が相談に乗って下さって、
その方のおかげで、考え方が変わり、
自分で治すと決めることが出来ました。
(相当な忍耐力と、知識のある方だったと思います)

本人に『自分の力で治す』と決心させることができれば
早く治ると思います。
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はじめまして jcg02524です。



自分は「鬱病」と診断されて1年未満のものです。(自分の思考整理のため長文になることをお許しください)

【原因】
仕事上の「仕事量」「人間関係」によるものです。

【主症状】
・判断能力の低下
・緊張感から開放されない
・対人恐怖症

【治療の前提】
(1)本人がやらなくてはいけないこと
 ・定期的な診察を受ける
 ・薬を飲む
 ・規則正しい生活をする
 ・疲れたと感じたときは速やかに休む
 ・話し相手を決める
 などが代表的なものだと思います。

(2)家族がやらなくてはいけないこととして
 ・できるだけ一人にしない
 ・薬を飲んでいるか確認する
 ・医者に行っているか確認する
 ・無理をさせない
 などが代表的なものだと思います。

【経過】※自分の場合で、休職後の経過を書きます。
最初の約2ヶ月は「薬が効いているか不明」で症状はあまり改善していないと思います。(一日中沈んでいる状態?)
3ヶ月~6ヶ月は不安定な時期(沈んだり、浮いたりしている状態?)
7ヶ月以降現在は比較的安定しいる(稀に沈むような気がする)
こんな感じではないかと思います。

【自分が「治ってきたかなあ」と自覚している部分だけ書きます。】
・寝れるようになった
・物事が、少しずつ整理できるようになった
・外に出て、気分転換ができるようになった
・子供達と遊べるようになった
などでしょうか。

【自分の妻が「治ってきたかなあ」と感じる部分だけ書きます。】
・寝てくれるようになった
・ご飯の食べる量が増えてきた
・会話の応答速度が速くなってきた
・1日の中で家事などを複数こなすようになってきた
・複数の質問をしても、個々の回答を返す
・笑顔が出てきた
・冗談が言えるようになってきた
などだそうです。

【最後に・・・】
自分の場合、最初の自覚症状は「仕事中に思考回路が壊れた」(物事の判断が一人でできなくなってきた)と感じたときでした。当然、今の状態は想像していませんでしたので仕事は続けましたが悪化する一方でした。そんなときに家族がかけてくれた言葉を書きますね。
※こんな言葉が自分を「早く治してくれる」本当の薬のような気がします。

(1)最初に病院に行くとき
 妻  「一緒に行こう」
(2)疲れたとき
 妻  「休もうか」
(3)物事がうまくできないとき
 妻  「大丈夫だよ」(「どれどれ」と一緒に考えてくれた)
 子供達「パパ 一緒にやろう」
(4)申し訳なく思っているとき
 妻  「ゆっくりでいいよ」「ぜんぜん大丈夫」
 子供達「一生懸命やってるよ ありがとう」
などの励ましの言葉です。

身内の方が早く治ることを祈っています。

※参考URLを書いておきました。

参考URL:http://www.utu-net.com/
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年齢はどのくらいなのかによって、また、原因因子がどのような事なのかによっても変わってくると思います。



私自身の経験上でお話します。
過度のストレスを毎日受けていたとすれば、体の何らかの物質が激減したり、または増加したりするそうです。

それで脳内伝達物質が減少して、最初は軽度の神経症、その後にうつになるそうです。
私の場合は、会社でのパワーハラスメントが何ヶ月、しろく時中あったので、また結婚したてで母親からの嫁への陰湿ないじめがあって精神的に参っていました。その後に急にパニック障害のようになり当日から神経症、その後にうつになったようです。

完治するには家族の協力、原因因子の発見、焦らせないでゆっくり完治させる、などなどがあると思います。

私の場合は、結婚前までは会社ではパワフルに働いていました、結婚後に会社では言いたい事を我慢し続けていて、上司からも一方的に言われていたのが悪かったようです。

今は言いたい事は言ってすっきりしています。
1年のうち数回(片手の回数以下)疲れることもありますが、なった当時と比べると全然良くなりました、完治に近い状況です。

薬は必ず守られた用量時間服用してください、身体に合わないと言う事もありますので、ゆっくりと治療するしかありませんので。

本人を急かせないのも注意しないといけませんよ。
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難治性うつ病8年目のものです。



2005年7月に国立精神神経センター武蔵病院でmECT(修正型電気痙攣療法)を受けました。全身麻酔をしてこめかみに電極を付けパルス電流を流す治療です。週2回ずつ、計8回通電するのですが、3回通電したあたりで、心の中の霧が晴れるように明るくなり、つらい気持ちが吹き飛んで寛解しました。

2006年2月に再就職して社会復帰をしたのですが、職場の雰囲気になじめずに2006年6月にうつが再発。休職し、そのまま退職しました。

2007年7月、再び武蔵病院でmECTを受け、2008年1月に再就職し、現在に至ります。再発防止に坑うつ薬は飲み続けていますが、今のところうつ症状は出ていません。

mECTは有効率80~90%で効く場合は2週間程度で一気に寛解します。ただ再発率が高い欠点があります。

もともと難治性のうつで薬物療法がうまくいかないだけにmECTが効いたのはラッキーでした。再発してしまったらたぶんまたmECTを受けると思います。
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