プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 ネットワークの初心者です。
 今勉強していることでどうしても分からないことがあります、カテ違いかもしれませんが宜しくお願いします。

 LANで接続されたPCがお互いのアドレスをIPアドレスで認識することが出来るのに、何故MACアドレスが必要なのでしょうか。
 グローバルであれ、プライベートアドレスであれ、個々のPCは一意に認識できるはずですが。
   
 MACアドレスの必要性がいくら考えても理解出来ません、色々と参考書も読みましたが、明確に説明している本に見当たりません。

A 回答 (8件)

MACアドレスの必要性が理解できないということは,ルーティングすなわちルータの動作を理解していないということになります。

過去の私の回答を参照。
http://okwave.jp/qa2844202.html のANo.3
http://okwave.jp/qa4001262.html のANo.4
    • good
    • 1

誤解を恐れず、とても簡単に解説すると、


MACアドレス(物理アドレスと呼んだほうが理解しやすいかと)はLANの中でコンピュータ同士が通信するためのアドレスで、
IPアドレスは異なるLAN同士が通信を行うために使われるアドレスです。
LAN内でローカルIPアドレスを振って通信する形態をイントラネットと呼びますが、ユーザからはIPアドレスを使って通信をしているように見えますが、実際にはMACアドレスを使って通信しています。これは、IPで発展した技術をLAN内でも使えるようにするために考え出されたものです。

一般人向けの書籍では、このあたりの通信規格の技術的な解説を行っているものはほとんどないでしょう。大学専門課程レベルの話になってきます。
もし、本格的に知りたいのであれば、いわゆる「タネンバウム本」をオススメします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894711 …
個人で購入するにはかなり高額ですが、工学部のある大学なら図書館に1冊くらい置いてあると思います。
    • good
    • 0

IPアドレスで確かにあて先を認識できます。


ただ、それだけでは通信ができません。
例えば、AさんがBさん宅に行きたいとします。Bさん宅の住所(IPアドレス)は分かっています。けど、どうやってBさん宅に行けばいいか分かりません。
そこでまず、Bさんの住所が自分の近所(同一ネットワーク)か調べます。近所でない場合、最寄駅であるX駅(デフォルトゲートウェイ)に行くルールになってます。そこでAさんはX駅に向かいます。このときのパケット宛先は「行先:X駅、住所:Bさん」となります。
X駅につくと駅員さん(ルータ(デフォルトゲートウェイ))は、宛先(Bさんの住所)を見て、Y駅に行くようにと言いました。
Y駅に向かいます。このときのあて先は「行先:Y駅、住所:Bさん」となります。これを繰り返して最終的にBさん宅に着きます。
行先の部分にMACアドレス、住所の部分にIPアドレスが指定されています。
行先(MACアドレス)を使った通信は最寄(同一ネットワーク)との通信のためのプロトコルです(Aさん宅→X駅、X駅→Y駅)。住所(送信先IPアドレス)は最終目的地を示しているだけです。
また、見て分かるように、Aさん本人はBさんのMACアドレスを知らなくても通信できます。パケットの送信先IPアドレス(Bさん住所)、送信元IPアドレス(Aさん住所)はずっと固定で、行先の情報(MACアドレス)はルータをまたがるたびに変更されています。最終的にBさんが最寄駅から受け取ったパケットのみ「行先:Bさん、住所:Bさん」となっています。
ちょっと偏った説明ですが、IPアドレス(IP層)とMACアドレス(データリンク層)の違いや必要性など少しでも参考になりましたら幸いです。
    • good
    • 2

無理に理解しなくても良いでしょう、必要にせまられれば そのうち理解できます


(なんにでも言えることですが、出来上がったものを基準に考えると判らなくなります、発展の歴史を調べれば、なぜそのようになったかが理解できます、
ただし私ならもっとうまい方法を考えた と言出すと いわゆる後出しじゃんけんです)

どうしても理解したい場合には イーサネットやDEC-net等 IP以外のネットワークを勉強してください

なお IPでも 同一サブネット内での宛先や発信元の記載はMACアドレスです
    • good
    • 0

「世の中には IP しか存在しない」と思い込んでるようですね。



初心者です、ということなので、しかたがないとは思いますが、身近にあるパソコンでさえ、よくよくネットワーク設定の項目を調べてみれば Netware とか AppleTalk とかの項目があるはずです。もちろん、IPv6 の項目もあるでしょう。

「IP があって認識できるんだから MAC の必要性がわからなーい」ということですが、それでは Netware や AppleTalk しか話せない人たちはどうするのでしょう?

どのような本を読んでいるのかわかりませんが、普通の人が手にとる書籍は「どうやって設定したらつながるのか」ばかり書いていて、「なぜつながるか」が書かれてありません。はっきり言えば、「書いてる著者もわかってないし、編集の人もわかってない」書籍がほとんどです。こういう「参考書」をいくら読んでも、勉強にはならないでしょう。
    • good
    • 0

IPアドレスとPCは一意に対応しませんが、MACアドレスはPCと一意に対応します。


ノートPCなんかが分かりやすいと思います。
ノートPCを移動させ、インターネットに接続する場所を変えれば、IPアドレスが変わります。
でも、MACアドレスは移動しても変わりません。

MACアドレスはPCにとって不変の情報です。
IPアドレスはPCにとって可変の情報です。
この「不変」と「可変」両方の情報がある方が有用だと思いませんか?

MACアドレスがあれば、「特定のPCからのアクセス拒否」が実現できます。
これはIPアドレスのみでは実現できません。
MACアドレスは個々のPCに一意に割り振られているので、個々のPCを識別できます。

IPアドレスには、「ネットワーク上の位置情報」が含まれています。
なので、IPアドレスを用いて「特定の場所からのアクセス拒否」が実現できます。
これはMACアドレスのみでは実現できません。
MACアドレスにはネットワーク上の位置情報が含まれていませんから。

結局のところ、IPアドレスは「位置情報」なので、個々のPCを識別できません。
だからこそ、個々のPCを識別するMACアドレスが必要になります。
    • good
    • 0

http://okwave.jp/qa3374938.html?ans_count_asc=1
http://okwave.jp/qa770530.html

IPアドレスを自動的に割りふるDHCPの場合にはMACアドレスで通信しますのでMACアドレスが必要です。

つか、ネットワーク層がIPじゃないプロトコルの場合にはMACアドレス等で通信しているケースがありますね。世の中のプロトコルはTCP/IPばかりではないです。

どちらかというとIPアドレスの必要性について疑問に思うケースの方が多いのではないでしょうか...
    • good
    • 0

OSI参照モデルを理解してもらうしかないと思います。


ハード固有に与えられている物理アドレスとアプリケーションで
管理するアドレスの二つがあるということです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/OSI%E5%8F%82%E7%85% …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!