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永世中立国のメリット・デメリットというか、有利・不利というか、教えて下さい。
スイスがウィーン会議(議定書)で永世中立国になった時のことを調べたんですが、「スイスには永世中立の義務を課す」など言った記述が多々あるのですが、スイスは嫌々ながらそういった主義を取り入れたのでしょうか?
素人の知識不足な私の見解ですが、単純に戦争に巻き込まれることなく安全が保障されるわけですから、永世中立国になることは喜ばしいことだと思うのです。
当時は戦争をして利益を得てナンボの時代だったから、戦争が出来ないことは不利だったから?
だとしたら、現在においての永世中立主義はどうなのでしょう?同じなのだろうか・・・。

まったく的外れなことを上で書いてしまったかもしれませんが、そこは大目にみてAnswerを頂けたら幸いです。

A 回答 (8件)

直接の回答ではありませんが・・・



参考資料として・・

(1)永世中立であろうとする努力よりも
 そのことが可能であるには
 どういう条件が必要かというのを
 歴史から学ぶ必要があるかもしれません・・

(2)スイス・チューリッヒは
 世界の巨大資本の大本、大蔵省の役割をしてる分けですが、、

 その国際的巨大資本により、
 中立を断言しても
 何処の国からも滅ぼされないだけの後ろ盾がある・・

(3)or・・戦争を起こしているのは
 実はこの巨大資本であり、
 彼らが自分の金庫を破壊することはない・・

ということで・・・
これまでは・・スイスは永世中立を押し通すことができてきた国?

つまり・・
巨大資本が米$資本だというので
米$紙幣(金ではない)や米財務証券をため込んできた日本銀行は
実は、
国際経済の黒幕が
米資本ではなかったことを知る・・
今、ユーロに移ってるが、
欧人資本ではなく、
華僑ら唐人資本(アヘン、マフィア資本、香港上海マニラ満州、韓、台、日本の鹿島組、大成建設、つまりは安倍・岸・中曽根渡来系一族資本?日本ののっとりが藤一協会、公明、阿含宗、仏教、キリスト教界まで通じて進められている・・?!?
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他の方の回答にもありますが、永世中立国というのはどの国とも同盟しないかわりに、どの国からも助けてもらえない可能性が強くなります。


自分の身は自分で守ることができなければ、永世中立なんて保っていられません。
現に、スイスは国民皆兵といえるほど、徴兵制のきつい国です。


>当時は戦争をして利益を得てナンボの時代だったから、戦争が出来ないことは不利だったから?

スイスはその地理的条件から他民族(フランス系・ドイツ系・イタリア系など)の寄せ集めの国です。(言語もフランス語・ドイツ語・イタリア語が母国語です。ほかにロマンシュ語というのもありますが、人工は0.5%と少ないです。)
なんで、どっかの国に付けば国内が分裂するという事情も抱えていました。
つまり、好きで永世中立になったというよりも、永世中立にならざるを得なかったといった方が良いかもしれません。
また、国境を接するフランス・ドイツ・イタリアなんかも緩衝地としてのスイスを必要としてました。
とはいえ、二つの世界大戦時はフランス語圏のスイス人とドイツ語圏のスイス人の間で緊張が高まり、いつ分裂してもおかしくない状況にまでなりました。

しかし、スイス人のすごいところは、必要上そうならざるを得なかった状況を積極的に活用したことです。
赤十字を創設したり、国際機関の本部を受け入れたり、金を呼び込んだり。中立なのを武器にしてうまく活用しましたね。
そうした政策によって、スイス=永世中立国というイメージを世界に広めたといえます。
永世中立国にはほかにオーストリア・トルクメニスタンなどがあり、また現在は違いますがベルギーやルクセンブルクなんかもありました。
なお、昨今話題になるコスタリカですが、こちらは勝手に名乗ってるだけで、他国から承認された訳ではありません。
ただ、良くも悪くも明確な方針を出せる政府がいる国ってのはうらやましいですけど。


最近のスイスは方針転換してEUへの参加を表明しています。
ただし、国内世論は中立政策を完全に捨てるか、それとも守るかで二分してる状態のようです。
EU加盟や国連加盟には前向きだが、NATOなどへは否定的など、いろいろと複雑な動きをしてるようです。
また、失業率の高まりとともに、鷹揚だった難民受け入れにも難色を示し始めています。
スイスの永世中立も風前の灯火かもしれませんね。


>だとしたら、現在においての永世中立主義はどうなのでしょう?

中立主義というのは、それ相応の覚悟が必要です。
誰も助けない代わりに、誰からも助けてもらえないのが中立主義です。
それを、スイスのように強力な外交の武器にできるかは国民の覚悟一つです。
徴兵制の復活や、核武装する位の覚悟が必要でしょうね。
また、世界は連合主義というか、地域連合(EUとかASEANとか)を組んで世界と渡り合っていこうという方向にあります。
そういった意味でも、中立主義は孤立主義に近いですから、世界の流れから逆行することにもなると思います。
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>スイスは嫌々ながらそういった主義を取り入れたのでしょうか?


 スイスはそうですね
 あそこは人種的に混在してますから、どっちについても世論が割れるので仕方なく永世中立国になりました。

>単純に戦争に巻き込まれることなく安全が保障

【スイス】
世界で最も近代的で高度な武装を誇る軍のひとつで、戦闘能力はアメリカ軍に匹敵するとも言われる。
軍事基地も国内に多すぎるほど設置されている。

ほとんどの主要な一般道路などには戦車侵入防止の為の装置が常設してある。
また政府が食糧を数年分貯蔵していたり、学校にも緊急避難用のシェルターが装備されているなど、国民保護の対策も十分すぎるほど取られているのがスイスらしいといえる。
陸軍、空軍のほかにジュネーブ湖とコンスタンス湖に水軍 (海軍) が配置されているのが地理的特徴である。
徴兵制をとっており、20-30歳の男子に兵役の義務がある。女子は任意である。


スイスは海に隣接してないので陸と空の比較

     スイス           フランス
人口   745万人           6000万人
兵力   約3400人           44万
      +予備役兵39万6300人
主力戦車 レオパルト2       ルクレール
      380輛            400輌
戦車総数 750輌            800輌
装甲車  1800輛           4950輌
各種火砲 14650門           802門
ヘリコプター 60機          498機          
作戦機総数 153機          433機

 日本の場合はトナリに中国がいますので、日本の軍事費は最低10倍、国民全員に3年の徴兵義務
 当然一般家庭には自動小銃装備、消費税を20%にして、その全てを軍事費にあてましょう。
 日本の港や発電所、重要施設に。そして市役所等など公共施設には地対空ミサイルを全て完備。
 高速道路を初め、国道、県道等には、対戦車装備は全て完備。
無論、日本の沿岸はくまなく対上陸戦闘用施設は要りますね。海上保安巡視艇も今の100倍はほしいですね
 核シェルタも国民分は全て完備して、絶えず避難訓練は書かせません。
 ちなみにスイスはそれらのことを全て実践してます。各家庭に常に自動小銃完備したハリネズミ国家です。
 とりあえず単独で中国軍には対等以上に戦えないと平和を維持いけませんからね
 中国の軍事費の倍は日本の国家予算を組み込みましょう。

参考URL:http://ameblo.jp/rikukoro/entry-10008833717.html
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 スイスの永世中立は現在でも継続されているので有名ですが、1868年に非武装永世中立国となったルクセンブルク大公国の悲劇は語られていません。

まさに永世中立の悲劇はルクセンブルクにあります。
 普仏(現在の独仏)両国の都合で非武装中立国家となったルクセンブルクですが、2年後に再度訪れた普仏間の軍事緊張とそれに伴う普仏戦争でプロイセン軍の攻撃を受けて占領されています。(1回目の悲劇)
 1914年、独仏が再度戦争状態になり、ドイツ帝国から軍事侵攻を受けます。この時は一時の占領と耐え忍びましたが、終戦後に一切の抵抗をしなかった19歳の女元首は国民から退位させられました。(2回目の悲劇)
 そして第二次世界大戦です。またもドイツ軍の攻撃を受けました。この時は国民がレジスタンス運動を行いました。国が解放されるまでの間に青年5千名強が命を落としました。これは国民損失率では連合国中第二位の損害で、人口回復するのに50年の年月を要しました。(3回目の悲劇)
 1948年、非武装中立政策を放棄します。

 永世中立とは周辺国の都合で強制されるもので、それが地域の安定に貢献するから成り立つのです。一度安定が崩れると悲劇になります。
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>単純に戦争に巻き込まれることなく


 多分ここが間違いかと…。(ベルギーやルクセンブルグも中立国でしたが、戦争当事国からは完全に無視され占領されました…。)

 中立とは、第二次大戦のスイスの状況を見れば分るとおり、自国の主権が及ぶ範囲の周辺で武力衝突が有った場合、中立を守る為に交戦当事者全てに対して敵対する事を義務付けられます。(スイスは、連合国・枢軸国の両国と戦闘を行っています。)

 中立というのは、「誰からの助けもいりません!!(単純に言うと世界の全ての国を敵とみなします)」という悲壮な決意な訳です。

 ゆえに、大戦時のスイスの最終的な兵力の動員数は、全国民の20%を超えます。(日本は10%程度)、この膨大な動員に伴う費用負担でスイス国民が一日に配給されたカロリーは、200カロリーまで激減しました。(敗戦直前のドイツでさえも280カロリーは保障できていたのに…。)
 ちなみに現代の成人男性の摂取カロリーの目安は、だいたい1800~2200だったりします。

>現在においての永世中立主義はどうなのでしょう?
 あまりの費用負担に、国是である永世中立を放棄する事がスイスでも検討されています。
 また特定国を敵国(日本やドイツなのですが…。)とみなす条文が存在する、国連に加入している時点で、スイスの永世中立は崩壊しているといってもいいかも知れません…。

 国民皆兵や一時期の原爆の開発を含む兵器の国産化(中立なので外国は誰も売ってくれない)等の膨大な費用負担を常に強いられる事が、永世中立の最大のデメリットかもしれません。
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>単純に戦争に巻き込まれることなく安全が保障されるわけですから


あまりにも単純というか(直球ど真ん中で表現すれば・・・平和ボケも極まれり だな)、いったい誰が安全を保証してくれるるのでしょうか?

永世中立国というのは、「誰にも与しない」=「誰にも守って貰えない」ということであり、「他国に攻め込まれたら自力で守るしかない」宿命を敢えて選択することです。
スイスは国民皆兵で一定年齢までは毎年の軍事教練が義務、普通の民家にあたりまえに自動小銃があり、中には個人宅で自走砲を保有していることもある・・・質問者サマにとっては「喜ばしいこと」かも知れませんが、アタシには単純に喜べることじゃありませんね。

対ソ戦で数十万人の戦死者を出したフィンランドなど、夥しい流血で中立を守った国はいくつもあります。
最近に至っても、フィンランドなどの中立国の多くは「世界平和への貢献度により中立を守る」として危険を厭わず国連平和維持活動に積極的に参加し、多数の死傷者を出しています。
極身近な某国のように「危険のないところにしか行きません」などという寝言を言うこともありません。
派遣された自国民が血を流し、斃れても、平和に尽くすところを世界に見せることで「世界平和に貢献しているあの国を攻めると、世界中から非難される」という国際世論を醸成し、中立を守るという政治的判断が根底にあります。

宣言だけで無条件の中立が得られる国は、平和な頭の中にしか存在しません。
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ナチスドイツに侵略され、国土の一部が占領下に置かれていた時期がありました

憲法で戦争をしないと宣言したからと言って 侵略を受ける可能性が無くなるわけではありません
某国は、今までは地理的条件と僥倖に恵まれて、たまたま侵略を受けることが無かっただけです
そのことが理解できない・理解しようとしない方々が多数います
その国の女性を党首とする政党などは平和憲法教に洗脳されて現実世界が見えなくなっています、そのシンパも多数います
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中立と言えば聞こえはいいですが、要するにどこの戦争にも手を貸さない代わりに、誰も守ってくれないということです。


誰も好き好んで戦争を始めません。
日本はアメリカと同盟関係なので、日本を攻撃してくる者があればアメリカも手伝ってくれます。
スイスは、侵略されても他のどの国も守ってくれないので、もの凄く強力な軍事力を持っています。
徴兵制があり、家庭には銃があります。
決して平和国家などではありません。
「私は戦争しません」と言えば攻めて来る者が居ないほど、世界は甘くありません。
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