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たまにゴルフ雑誌などで
「粘り系のシャフト」という記述を目にします。
粘りのあるシャフトとは、どうゆう感覚なのでしょうか?
このようなシャフトは中~上級者向けですか?
(HSが高めの人用?)

A 回答 (2件)

粘り系=フィーリングとして中々ヘッドが降りてこずに、ゆっくりしなるシャフトの事を指します。

挙動が穏やかな分、以下の利点と欠点があります。

利点
(1) シャフトのしなり感が一定なので安定したリズムを作りやすい。
(2) 曲がり癖のあるゴルファーだと一気のリリースがない分、その曲がりが安定しやすい。
(3) 弾き系シャフト(粘り系の反意語と思ってください)に比べて、柔らかなフィーリングを得やすい。(=ヘッドにくっつくフィーリング 全体がしなるシャフトに粘り系のフィーリングを得る傾向にあるようです。対して弾き系では手元を硬くするとそのフィーリングを得る傾向にあります)
(4) (3)のフィーリングから振動数の小さなシャフトを作るとレディスやシニアに対してやさしいフィーリングのシャフトを作りやすい。(弾かないので上がりにくさは出ますが)

欠点
(1) しなりが穏やかな分ヘッドが仕事をしないようになりやすく、飛距離は出にくい。
(2) 手元の安定感に欠けるので人によっては安定性に欠けるフィーリングを持つケースがある。
(3) シャフトがタメを作ってくれる傾向にないので、一定以上の硬さになると自分のスイングでタメを作っていく必要がある。
(4) 全体的にしなる分ヘッド近くに多くのしなりを持つ弾き系に比べて球が上がりにくい。

以上のような特徴でしょうか。手元調子シャフトに比較的粘り系のシャフトが多いように感じます。ただ特にカーボンシャフトの場合、その材質や巻き方によって、フレックスポイントをいろいろ変化させる技術を今のシャフトメーカーは持っています。ですから手元調子だから粘り系、先調子だから弾き系と単純に行かないのが今のシャフト事情です。
ちなみに粘り系シャフトが上級者向けという勘違いをされやすいのは、スチールの代表シャフトのダイナミックゴールドシャフトがまさに手元調子の粘り系シャフトだったからイメージ的にそうなっているのでしょう。上記しましたように現在はそうそう単純に考える製品にはなっていませんので、スチールシャフトはともかく、カーボンではそうとも言えません。
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Jimmy35さんが詳しく説明されていますので


その解釈的捕捉になります

「粘り」と言う言葉は心憎い表現だと思います
まず、キックポイントから先のヘッドまでの長さと
ヘッドバランスが粘り具合を左右しますね
(同じシャフトを基準にした場合)
シャフトのしなりの戻り方と言う事が出来ます
まず、キックポイントが「元」(グリップに近い方)にある場合
そこからヘッドまでの長さが、「中」(シャフトのほぼ真ん中)や
「先」(シャフトの1/3位、ネックから)にくらべて
ヘッドまでの長さが長いわけです
つまり、うねる波の大きさが大きくうねり方も緩やかになると言う事
これに比べ、「中」や「先」はキックポイントから先の長さがない分
うねりの波長が短くなり反応が早くなる事になります

同じ「元」調子のシャフトでも
ヘッドの重さが重いほうが戻りが遅くなります

参考まで
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