プロが教えるわが家の防犯対策術!

子供(小2)の夏休みの自由研究として考えています。
夕方や夜に黒っぽい色を着て自転車に乗ってると、車から見えにくくて
事故にあいやすい・・・ということから「何色を着れば安全か?」を知りたいのが動機でした。
昼、夕方(夕やけ時)、夜(暗闇)では色の見えやすさに違いがあるかを調べたいと思っています。
それで実験方法を悩んでいます。
「色紙や色画用紙を同じ大きさに切り、私が持っていて子供が遠くから近付いてきて、色がわかったところで立ち止まり距離を測定する」
という極めて原始的な方法しか浮かばないのですが、これで結果が得られるでしょうか??
何か良い方法をご存知の方がいらっしゃいましたらアドバイスをお願いいたします。

A 回答 (7件)

こんばんは。


徒然なるままに(?)書いてみますね。

1.
おそらく正解は、日中が黄色、夜は白になります。
ですから、これらを選択肢の中心として位置づけ、誘導してあげましょう。
夕方については、いかに、周囲の色や明るさに対する「違和感」を与えるかが重要になります。

2.
このような実験では、ある程度のデータ数があると、表やグラフにまとめやすくなります。
つまり、色んな場所で、色んな人にやってもらうのがよいと思います。

3.
反射テープを第二のテーマとするのも手です。
体、あるいは身に着けているものに、どこの位置につけるか、どんな図形にするか、などは良い実験になるかもしれません。
そして、夜以外でも効果があるかというのも、面白い題材になるかとおもいます。

4.
身の回りにある道路標識で、どんな色でどんな形の標識が目立って見えるかというのもヒントになると思います。
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この回答へのお礼

「徒然なるアドバイス」、ありがとうございました。着眼点が広がり助かっています。道路標識・・・は「身近な生活調べ」、「夏休み新聞」の項目で使わせていただこうと思います。いろいろな宿題をリンクさせ、子供が総合的に理解したら良いな~と思っています。
  実験は、家族全員(4名)である程度データを集めていきます。表やグラフでまとめる結果が見やすいですね。細かいご指示もありがとうございました(^O^)/

お礼日時:2008/07/27 10:58

そもそも、夏休みの自由研究の目的は


「正しい答えを導く事」ではなく、「科学的な物事の考え方を組み立てる練習」
にあると思います。
よって、ここで答えや実験方法を親御さんが用意してしまう事は
本人の為にはならないと思います。
できることといったら、順序を考えていく事のサポートでしょうか?

夕方や夜は黒っぽい服は危険らしい。→何色が安全だと思う?
→じゃあそれを確かめてみよう。→どういう実験がいいかな?
→実験するときは「一番正解らしい物」と「一番不正解らしい物」と「その中間の物」を
必ず入れると良いよ。→実験結果から何がわかったか考えてみよう。
→何か気になるところや判らないところがあったら形を変えてもう一度してみよう。
→答えが出ても出なくても、それが今回の実験の「答え」です。
他の人にも分かるように紙に書いてみよう。

といったような順序を助けてあげるのがいいのでは?
大人から見て「それじゃあ答えに導けないだろう」という実験を本人が思いついたとしても
その失敗も大事な経験です。自由研究ではその失敗も評価されるべきです。
失敗から導き出した答えという物が本人の自信につながります。

だらだらと書いてしまいましたが、見守るのってとても大変な事です。
奪い取ってやってしまう方がどんなに楽か・・・。
難しい事ですが頑張ってください。
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 参考までに


 昼と夜とで色の見え方が違うことをプルキニェ現象といいます。

http://209.85.175.104/search?q=cache:Fmbc4Z13vfM …
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この回答へのお礼

「プルキニエ現象」、初耳でした。早速、wikipediaを見させてもらいました。ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/27 11:13

単純には生きません。

周囲の色との対比になります。単色での認識効果を議論しても安全工学面からは意味が小さいものになります。

一般に昼間、白や銀は遠方からはほとんど認識できません。これは、バックグランドが白っぽいためで、色自体の高価ではないです。
白い背景であれば、膨張色を使うのが認識しやすい土肥分けています。そういう点では赤系や橙系になるでしょう。
昔の電車が濃い色だったのは、白いと遠くから見えなかったからだそうです。最近は立体が進み、信号が進歩したのと、コスト削減から銀色が増えています。
また、夜間は逆に黒バックになりますから、白系の色が目立つことになります。
黄色黒の縞が警戒カラーとされているのも、背景と被らないことが多いからです。

上記を踏まえ、実験としては、時間帯と言うより、背景を変えてやってみてはいかがでしょうか。色としては、白黒銀の他に、膨張色と収縮色を用意するのがいいでしょう。
色温度計などが借りられれば、よれ精密にできるでしょう。または、背景の写真を撮って、コンピュータ上で計測するとか。
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この回答へのお礼

背景のことまで、考えていませんでした。おっしゃる通り、背景の色で全然見え方が違ってきそうですね。それも考察として取り込んでいきます。「色温度計?」なども調べてみます。専門的なご意見をいろいろとありがとうございました。

お礼日時:2008/07/27 11:10

人間の目の受光感度特性は赤が高いと、昔聞いたことがあります。


たしか波長は600台だったような500台だったような・・・(うる覚えですみません)

色毎の視認率を調べるなら光源を遠ざけてその距離で比較すればよいのですけど、比較対象の光の量が違えば、実験としては成立しません。赤、緑、青の光が、それぞれ同じ量でないと意味が無いですので・・・
実は、このレベルを合わせるって意外と難しいんですよ。
しかも、質問者さんの光源は反射光ですので、その物の反射率なども加味しないといけませんね。

ですので、どちらかと言うと、服の色に対する反射の度合いの実験と言うような感じになると思います。
実験をするのなら、色違いの服を何種類か用意して、ヘッドライト照らした車の前に立ち、その服ごとに何メートル離れて見えるかを実験するような感じでしょうか・・・
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この回答へのお礼

深くまで掘り下げて考えてくださってありがとうございました。
対象が「光源」でなく「反射光」では、正確な実験は難しんですね・・・。小学校2年生の研究なので、できる範囲でやっていこうと思います。大変参考になりました。

お礼日時:2008/07/27 11:05

日中はオレンジ


ガラスや銀色の屋根などに反映する光はオレンジ色のとき最も遠くから見えます

夜間は緑の光が一番よく見えます
船の灯火は緑の舷灯が最も遠くから視認できます

これらは視認した物の距離をレーダーと海図で確認したものです
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この回答へのお礼

専門的なご意見ありがとうございました。そういえば船の灯りは緑ですね。参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/07/27 11:00

まず車から見えるか否かですから、車ないしヘッドライトに相当する光源が必要ですね。


これさえ用意できれば、あとは原始的にその方法でやるしかないでしょう。

ちなみに夜間最も見えやすいのは反射衣料、黄色、白の順らしいです。
資料はJAFメイト。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。反射材も面白そうですね。
検討していきます!

お礼日時:2008/07/27 10:51

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