神の領域

Question

皆さんこんにちは。

私は宗教、哲学、科学の素人ゆえ、わからない
事が多く、どなたかに教えていただければ幸いです。

宇宙の始まりのビッグバンより前は、時間も空間も
何もない「無」の状態だったのでしょうか？

もし、そうなら「無」から物体のある宇宙を
造ることは、科学的には可能なのでしょうか？
それとも神の領域なのでしょうか？

何卒よろしくお願い致します。

kigurumi · Accepted Answer

No.11です。

＞「夢」という名の神を崇拝する信仰者の話がありました。

どういう物語か知りませんが、自分では実現できないものを、あたかも努力次第ではやれるぞ　って妄想をすることに安らぎを得るのであれば、それは自分に対する誤魔化しで、それが誤魔化しであることに気づいていながら、自分を騙し続けている者ですね。

いつか、認める日が来たとき、奴隷から開放され、真の安らぎを得られるかもしれない。

だが、開放する勇気が無いものは、妄想しつづけ、自責の念との戦いになる。

神とは妄想なのでしょうか。

神という概念は一定していない。
それぞれが　こんなのが神様って思うわけです。

で、その妄想を作り出すのが脳。
夢は、私は脳のデフラグで、特定の意義あるものだとは思わないんですね。

夢って脳があるから起こるので、夢は無からじゃなく、創造主は脳ですよね。

じゃ　脳が神様か。
ある意味正解でもある。

でもそれは脳に依存しているわけで、普遍じゃあない。
従って脳は神じゃあない。
って私は思うんですね。
だって、脳があろうと無かろうと、人間がいようといまいと、宇宙は存在しているのだから。
生命体がなくても万物の法則はあるのだから。

宗教は人間が作り出さないと存在しなくなります。（人間が信仰しないと存在しえない）
でも万物の法則は人間次第で変わるってことは無い。


万物の法則は普遍です。
この法則に打ち勝つものは存在しない。
人間が作り出した宗教も、万物の法則を変えることは不可能。
万物の法則の支配下にある。
従って万物の法則の下にある人間が作りだした宗教の神は、万物の法則以下。


万物の法則は夢じゃない。事実です。

phodumi · Answer

私の知り得る限りでの、Yahoo知恵袋最優良回答者の論述をご紹介したいと思います。
多くの言語を習得されている方で、主に外国語や日本語の語彙・語源・文法等についての質問に回答されていますが、ここではビッグバンについての質問に回答されています。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211296062

上の回答を探していて、次のような回答にも出くわしました。ビッグバンには関係ないようでいて、関係なくもないようにも思えるので、こちらも紹介しておきます。
読んでいて、しびれてしまいました。本当に素晴らしい文章です。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1213289727

“時間は、過去から未来へ流れるのではなく、未来から過去へと流れているのです。”
“前向きに生きるとは、実は過去を見て、先人の後を追うことなのです。それを現代人は勘違いして、後ろ向きになって、背中から時間の川を流されていきます。後ろを向いていて前が見えないので、非常に危険で、ここに現代人の不安が始まりました。…”

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1016034175
（優良回答には選ばれず．）

“地球は大宇宙の一部であり、人類は地球の一部です。大宇宙にとって地球はほんの一瞬存在するだけの取るに足らない存在であり、地球にとって人類はほんの一瞬存在するだけの取るに足らない存在です（私たち一人ひとりはもっと取るに足らない存在です）。その大宇宙でさえ、いずれは無に帰する一瞬存在するだけのエネルギーと空間と一局面にすぎません。”
“…人類が滅びても…それはそれで大宇宙にとっても地球にとっても了解済みのことであり、それでいいのです。”

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q107157435
（おまけ的にご紹介。自分は寂聴は好かない。）

kigurumi · Answer

ビッグバン説は、宇宙の始まりとされる1つの説であり、正しいかどうか　わかっていないんです。
他には紐という説もある。


今　私達の周りに水ありますよね。
認識できない？
ええ、人間の能力ではまわりに水があることを認識できないので、湿度計使って、見えないものの存在を認識したりします。


水、水素２と酸素１が結合して水になります。

ってとは、水になる前　水素　あるいは酸素が存在していたってことですよね。

水じゃないが水素　酸素としてそれぞれ存在していた。

ということは材料があって、法則に合致すると水になったり水蒸気になったり変化し、その変化したものを私達は特定のものになったとき、水と言ったり、霧といったり、雨といったり雹といったりするわけです。


雹、すごい水の塊です。
こんなもの　どうやって上空に存在していたのでしょうか。

違いますよね。
水蒸気が冷やされて水の固まりになり、くっついて水滴になり、どんどんくっついていって、冷やされて氷になり、くっついていって雹になり、地球の引力にひっぱられて　堕ちてくるわけですよね。

最初から　直系5センチの雹としては存在していなかった。
材料が存在しており、条件に合致するたびその法則とおりに変化して、雹として落ちてくるわですよね。

ということを考えると、材料は存在しており、無からじゃなく有がその形を変化させているだけ。

と思いません？

じゃあ　それができる前は？
ううん　存在していたので最初は無いの。

最初と限定するには、どこまでを霧とし　どこから雨とし、どこから雹とするか決めれる。
雹としては存在しないので、雹は存在しないのか。

雹という概念では存在しないけど、材料はあり、雹になる要素をもっていて、条件が合致したから、雹になったわけですよね。

宇宙になる要素があったから宇宙になった。
だとしたら宇宙になる前に何が材料としてあったのか。
全部把握できませんが、少なくとも、水になる前　水素があり酸素が存在しており、宇宙の外じゃなくて中に全て要素があり、その要素が宇宙なわけです。

じゃ　宇宙の外に何があるのか。
宇宙が全部。
限定領域じゃない。

と私は思っています。

で、神の領域の神。
一体どんなものが神の領域なのでしょう。

単純な話し　万物の法則ですよね。　（と私は思います）

で、人間はその法則の一部を知り、蒸気機関車とか作ったわけですよ。
その法則の一部を知り、電気を利用して文明を作ったわけですよ。
核兵器まで作ったわけですよ。

人間の能力では認識できないウイルスを、顕微鏡というものを使い認識し、病気の正体を知り、ワクチンを作ったわけですよ。
法則に合致していないと、ウイルスは殺せない。
合致したからウイルスを殺せて病気を治せるわけですよ。

じゃあ　人間は神になったかというと、万物の法則のほんの一部を知って利用しているだけで、万物の法則を掌握しきったわけじゃないので、人間は神じゃない。

万物の法則を知り尽くしたものが神ですが、それは神自身。
つまり万物の法則自身が神。


で、人間はその領域のほんの一部を知ったことで、このままいけば神になれるとしたりもしたが、人間と万物の法則では、その力が全然違う。

万物の法則を支配しようとしても、所詮万物の法則により成り立っている　つまり　支配下にある人間には限界がある。

どれだけいっても万物の法則を超えることはできない。
だって、その万物の法則のほんの一部が人間なのだから。
万物の法則に支配されている人間は、それを超えたら人間じゃなくなる。
というか、存在しなくなる。

だってこの世の全ては万物の法則の結果なのだから。

cyototu · Answer

回答で神様にふれた方も居りますが、どう言うわけか、論理的に説明が出来ないが、それでも自分が多分正しいだろうと考えていることを他人に無理矢理押し付けて、それを理解出来ないのはお前が悪いのだと言うときに、妙に、神を引っ張り出して来た言うのが、人間の歴史のようです。
その例としては、

平等

や

生命、自由、 そして幸福の追求の権利

などを正当化するときに神を引っ張り出して来たのですが、宇宙の始まりがあるの無いのなどと言う時も、神が顔を出して来ます。こんなときに神が出て来るなんて、私には何かキナ臭い匂いがするのですが、そんな匂いを感じてしまう私がおかしいのでしょうか。

noname#70164 · Answer

有も無もありません。
また、時間と空間を分けるのは誤謬の元です。
以上が科学的な回答です。

尚、この手の質問に科学的、哲学的、宗教的な回答を求めると、収集が付かなくなります。改めて、御自身が望むジャンルで質問なさると良いでしょう。

primeape · Answer

ビックバンそのものがある意味で疑わしい。
永遠には終わりも始まりもないのではないかと思います。
現在の人類の科学の到達点に過ぎない宇宙観の象徴がビックバンではないでしょうか。
やがて、当然のごとく論破されるでしょう。

ecoshopQ · Answer

.
.
もちろん、その大爆発を命じたのは神ご自身
です。神なしにどんな説明もできません。

qsxdrfvgyh · Answer

全宇宙・時空が、「空」だとすると、「有」に執着した捉え方も、「無」に執着した捉え方も、どちらも破綻していて、「中道」と捉えるように竜樹は教えてくれています。この宇宙を捉えるだけでも、有るように見える形のままで、実体を持たないという理解ですから、宇宙の前はもっと理解不能と推定されます。

宇宙創造前は、当然人知の及ばない領域ですから、矛盾に満ちていたり、ナンセンスであったり、語ることは狂気だと思われているので、「神」という虚構さえ、通用しないのではないかと思われます。虚構は、所詮、人知内、理性内と思われます。

「神」の可能性としては、宇宙創造時と宇宙創造前との境界に貼り付け（磔）になっているかもしれません。ただし、そのような境界・瞬間があるかどうかも分かりません。「有」に執着した捉え方自体が破綻していますから。狂気に誘われますよ。

bragelone · Answer

論理だけの回答です。

　ビッグバンによって　いまの時空間が現われたのですから　つまりものごとが　有るとか無いとかいうことが始まったのですから　それが　現われ始まる前というのは　《時空間》や《有る・無い》という概念では　捉えられないということではないでしょうか。　
　ビッグバンの以前は　あるとも　ないとも　言えない。言えるかどうかが　分からないのだと思います。

　ちなみに　もし神を持ち出すとするなら　この神は　ビッグバンの以前にも以後にも　どこでも　いつでも　存在するとも言えるし　存在しない・つまり無であるとも言えるし　どのようにもその代理の言葉として表現することができるでしょう。多神としてでも　汎神としてでも　可能です。すべては　あくまでも　代理としての表現です。本体ではないですし　本体があるか無いかも分からないというわけです。
　そうでないなら　人間が考えれば分かるという現象であったり力であったりします。考えても分からないので　信じるという表現を　人間は　使います。それゆえ　神のもとには　人間は　すべて　自由であり　平等だという考えが出て来ます。こちらは　考えです。
　科学が　さらに　伸びるといいと思いますが　伸びれば伸びるで　また　分からない領域が出てくるとも思われます。つねに　神の領域が　想定されて来るのだと思います。
　（わかったような分からないような文章をならべて　もうしわけありません）。

bananasand · Answer

参考の本が楽しめるかもしれません。

母　あら、起きてきたの。まだ眠そうね。
子　う～ん。長～い夢見てたんだよ。
母　どんな夢。
子　宇宙。

参考URL：http://item.rakuten.co.jp/book/1506524/

神の領域

No.11です。

私の知り得る限りでの、Yahoo知恵袋最優良回答者の論述をご紹介したいと思います。

ビッグバン説は、宇宙の始まりとされる1つの説であり、正しいかどうか わかっていないんです。

有も無もありません。

ビックバンそのものがある意味で疑わしい。

.

全宇宙・時空が、「空」だとすると、「有」に執着した捉え方も、「無」に執着した捉え方も、どちらも破綻していて、「中道」と捉えるように竜樹は教えてくれています。

論理だけの回答です。

参考の本が楽しめるかもしれません。

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