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先日からラテン語を独学で学んでいます。
はじめたばかりなのですが、ラテン語4週間と研究社の羅和辞典を利用しています。
不明な単語の意味などを調べながらやっているのですが、辞書をひいても載っていない語が時々あります。
これはどうやってカバーしたらいいのでしょうか?

A 回答 (4件)

これは「四週間シリーズ」の欠点ですね。

他の言語のものを持っているのですが同じことで困ったことがあります。昔はこれが当たり前だったのでしょう。

別のもっと新しい参考書に変えてくださいと言いたいところですが、安いものでもないのでそうはいきませんね。

辞書に載っていないケースとして後期の中世ラテン語の単語であるケース、不規則な動詞特に完了幹のために基本形(1人称単数現在)が想像つかないケースが考えられます。

中世ラテン語の場合は、このようなものを何の断りもなしに載せること自体問題ですが、音が変化している場合と新しくできた語があります。

aestimo - estimo
prooemium - prohemium

母音の単純化や h が入ったり抜けたりなどがあります。しかしいくら何でもこういうケースは少ないと思います。むしろ動詞の変化形の方が多いでしょう。

nosco - novi(完了形)
canto - cecini
ferro - tuli

これは代表的な不規則動詞です。始めたばかりということですので大変でしょうがまずこのような変化を覚えることは欠かせません。

(追記:本当に始めた「ばっかり」の場合、出てきた単語を「そのまま」調べようとして見つからないということがあります。これは伝統的に辞書の見出しは、動詞は1人称単数現在直説法能相、名詞/形容詞は(男性)単数主格というルールがあるからでその他の形は見出しになっていないからです。英語などと違い初心者のための配慮はされていないことが普通です。amas は amo で、libro は liber で、bella は bellus で引かなければなりません。これにはやはり語形変化をマスターするのが先決です。)
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この回答へのお礼

4週間シリーズは評判がいいようなので選んだのですが、あまりよくなかったのかもしれません…

恐らくおっしゃる通り語形変化の問題だと思います。
全く思い当たりませんでした。
ラテン語4週間の順序通りにやると難しいのでしょうか…

お礼日時:2008/09/20 11:17

>ラテン語4週間の順序通りにやると難しいのでしょうか…



そう、それこそが四週間シリーズの問題点なのです。自分が困ったのもそこです。#3の方が言うように語形変化がある程度完成しなければ辞書を使って訳読することは無理です。
順序通りにやらずに語形変化や文法事項を完成させる方を先にやるといいでしょう。

ネット上のレビューのことですが、マイナスの評価と感じられるものは削除されることがあります。実際自分が四週間シリーズについて批判というより注意事項として書いたことが削除されました。CDのレビューはかなりひどいのも残っているのに不思議なものです。
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この回答へのお礼

レビューが消されることなんてあるんですね。
マイナスの評価もあればもっとよく検討できたのですが…
とりあえず語形変化を先に学習することにします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/25 19:30

辞書を引いても載っていない単語というのはどのようなものでしょうか。

もし特定の語形がどうしてもわからないのでしたら具体的にご質問ください。

No.1の回答者様が挙げておられる中世や聖書のラテン語独特の綴り字のことでしょうか。それともamantとかstellisが辞書に載っていないことを言っておられるのでしょうか。

後者の段階でしたら辞書はまだ必要ありません。とにかく出てくるすべての単語の全変化形を片っ端から広告の裏や古新聞の余白に書いて書いて疑問が無いように覚えることです。新しい項目、例えば直説法完了がでてきたら既習の全動詞の完了形の変化表を声を出しながら書いて見ます。とにかく単語の意味を調べるためとか慣れない辞書を引くためにエネルギーは一切使わず、変化表を完璧に覚えることのみに集中してください。訳せなくても意味がわからなくても、今は出てくるすべての単語について「これはverbum複数奪格」「これはerroの二人称単数現在」と即座に判断できることのほうが大事です。

辞書の使用は早くて教科書の半分を過ぎてから。ある程度学習が進まないと辞書の記号の羅列の中から望む単語の意味を探し出すのもままならないのではないかと思います。語彙つきの講読初級の読本(典型的には『ガリア戦記』など)を済ませていよいよ対訳なしのテキストに取り組むころに初めて辞書を買っても遅くはありません。そのほうが辞書の特徴を自分で判断できるので失敗がありません。

テキストの語彙集に欠陥があるというのなら出版社に質問状をだす気構えで「本文に出てくるのに語彙集に欠けている単語」をリストアップしてみてください。勉強になりますよ。

日本語で書かれた教科書を使うことについては諸説ありますがどうか「学びたい言語を母語を通して学べる」ことの強みを存分に生かしてください。
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この回答へのお礼

いくつもの単語が不明でしたので、このような質問をさせて頂きました。
意味が気になって辞書をひいたのですが、変化系を先に学習することにします。

お礼日時:2008/09/25 19:28

横槍的な回答で失礼します。

「四週間シリーズ」は評判が悪いですね。私はオランダ語で「四週間シリーズ」を使ったことがありますが、
イギリスで出しているオランダ語の参考書の方が平易で分かり易かったです。

ただ、なぜラテン語を学ばれているんでしょうか? ラテン語学習者は
英語がある程度出来て、更に英語以外の外国語学習経験があり、そのうちの半数近くはフランス語を選ばれていると思います。
もし、英語が得意なら参考書も辞書も欧米のものを使われたらどうでしょうか? 向うのは辞書も参考書も日本とは比較にならないくらい充実しています。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3031447.html
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この回答へのお礼

ネットのレビューでは評判がよかったので選んだのですが、私のような初心者には向いていなかったのかもしれません。
ラテン語を学んでいるのは趣味です。
英語は出来なくもないですが、参考書や辞書を読める程ではありません。
日本の参考書ももっと充実していればいいのですが…

お礼日時:2008/09/20 11:22

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